お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第47話 ちょっとした感想

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控えめに観てもギフより圧倒的に強い仮面ライダージュウガ

 

 

 

変えられねぇから…、狩崎を倒すしかねぇってんだろ?今回の『仮面ライダーバイス』は、狩崎との戦いの始まり編。平和な生活を再び享受し始めた五十嵐三兄弟に、着実に狩崎の魔の手が伸びる形となっており、さらに一輝の記憶喪失の症状も急速に悪化したことで、彼らは戦局的にも精神的的にも追い詰められる形になりました。

 

とうとう元太と幸実の名前どころか存在まで思い出せなくなってしまった一輝のさまは、かなり衝撃的。記憶喪失も進むところまで進んじゃっている感じがあるので、いよいよ『リバイス』の物語も終局へ近づいているんだなぁと思いました。でも、数回の変身でここまで来ちゃってるのなら、以前のギフとの戦いの時点で、ここまで行ってもおかしくなかったんじゃあ…?せめて、ウィークエンドのメンバーが少しずつ思い出せなくなる描写があると、今回がもっと面白くなったかもしれませんね。

 

なお、前回(第46話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ついにギフを打ち破った一輝たち。世間では、まだギフの影響が残っているのではないかと疑う声もありましたが、一輝たち自身は日常を取り戻しつつありました。しかし、そんな中で、デッドマンズ時代の罪を償おうとしていた花が、謎のライダー:仮面ライダージュウガの襲撃を受け、応援にまわった玉置/オーバーデモンズも、途中で音信不通に。一輝とバイスは、現場に駆けつけます。序盤では、平和を取り戻した五十嵐一家と、彼らを取り巻く人々たちの様子が描写。さくらは特に何もなく学生生活を再開していた一方、大二はフェニックスの、ヒロミや光はウィークエンドの、それぞれ所属していた組織の残務処理を行っていました。最近はウィークエンド本部の描写も少なめだったので、ちょっと忘れかけていましたが、そうそう、本部は牛島家の地下にあったんですよね。そんな平和をぶち壊すように現れたのが、ジュウガ。ギフに関わる者を抹消するとする彼は、花を襲い、駆けつけた玉置も抵抗するも返り討ちに遭ってしまいます。花はこのとき、あまりの不意討ちのためかアギレラに変身できずじまい。まあそりゃそうだよね、戦いは終わったものだとすっかり思い込んでたんだし…。

 

一輝の記憶喪失の具合を考慮し、単独で変身し向かっていくバイス ギファードレックス。しかし、ジュウガの攻撃にはほとんど歯が立たず、さらにジュウガの正体が狩崎だと知って強い衝撃を受けます。狩崎の撤退により、危機を脱した一輝たちでしたが、バイスの配慮も虚しく、一輝の記憶喪失が想像以上に進行していることが判明し驚愕。一輝を守るため、そして平和的な問題解決を実現するため、大二とさくらは、ある決断をします。中盤では、バイス ギファードレックスとジュウガの戦闘が描写。いくら相棒のリバイ ギファードレックスがいない状態とはいえ、単独でバイスを軽々と跳ね除けてしまうジュウガには、かなりの脅威を感じました。いやいや、これ絶対ギフより強いよね!?そんなジュウガの正体は、狩崎。一輝ら登場人物は、その予想外の正体にショックを受けますが(視聴者目線では容易に予想できたけど)、それ以上に深刻だったのが、一輝の記憶喪失の進行状況でした。帰ってきた元太や幸実に対して、いつものニコニコ笑顔でお客さん扱いする一輝の姿は、今回で最もインパクトのあったシーン。その、客に対する普段の態度と全く変わらない笑顔・対応が、よけいに悲壮感を際立たせていました。でも、今回でここまで記憶喪失を進行させるなら、前回までのギフとの決戦編で、もう少し記憶喪失に苦しむ描写を挿入していたほうが、より今回の描写を鮮烈なものにしてくれたように思います。確かに悲しいんだけど、同時に「この前までホイホイ変身してそこまで影響無かったのに、なんで?」と思っちゃうんですよね。まあ、ギフが倒されたことを根拠に、むりくり理由をつけられないことはないですが…。

 

狩崎を鎮静化するため、全てのドライバー(ベルト)とバイスタンプを引き渡そうとする大二。しかし狩崎はこれを良しとせず、ジュウガに変身して襲いかかってきます。大二とさくらも、それぞれエビリティライブとインビジブルジャンヌに変身し応戦しますが、ほとんど歯が立たず大苦戦。この状況を目の当たりにした一輝は、ドライバーに手をのばして―!大二とさくらは、話し合いの末ドライバーやバイスタンプの引き渡しを行いますが、ギフの遺伝子そのものの存在を問題視している狩崎にとって、そんな行動は無意味。怒った彼は大二を殴りつけ、戦闘が勃発します。狩崎のやっていることは、正しいことではありませんが、ここらへんは大二たちが悪手を打ったなぁという印象。ヒロミとかから事前に情報がもたらされていれば、行動は変わったのかなぁ。そんな、終盤で勃発した戦闘もまた、ジュウガ側の有利な形で進行。大二たちは、エビリティライブやインビジブルジャンヌ等、今持てる最大限の力を投入して戦いますが、大きく戦況を変えることはできませんでした。こうなると必要なのが、リバイとバイスの力。しかし、変身すれば記憶は消える。さあどうする、一輝―!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅れて駆けつけたヒロミの情報により、一輝たちは狩崎の真の目的を知る。その末に一輝の下した決断は、記憶が消えることを承知での、変身してジュウガを止めることだった。この期に及んで、一輝のお節介が発動してしまったのか!?

 

次回は、予告編だけ観ると、狩崎との戦いに決着がついてもおかしくないようなものに。『リバイス』最終話は8月28日で確定してるから、まだお話が終わるはずないんだけど…。狩崎との戦いが終わるとしたら、あとは一体何をやるんだ?

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン23話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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