不法侵入した挙句、ウルトラマンのことを勝手に語りだすマスコット怪獣
今回は、先日1月29日より放送開始となった、『ウルトラマンクロニクルD』の第1話の感想記事です。
タイトル通り、今年25周年を迎える『ダイナ』と、現行の最新ヒーローである『トリガー』を中心に取り上げる、『列伝』系番組となる本作。第1話となる今回では、『ギンガ』以降より続く歴代「ニュージェネレーションヒーローズ」のウルトラマンたちの紹介と、トリガー&ダイナの紹介が行われました。第1話であること、そしてまんべんなくウルトラマンたちを紹介する必要があることから、かなり堅実なつくりになっていた印象を受けましたね。
なお前作『ウルトラマントリガー』最終回の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
上でもちらっと触れた通り、今回の構成は、前半で『ギンガ』~『Z』までの歴代「ニュージェネレーションヒーローズ」のウルトラマンたちを紹介。後半では『トリガー』第1話と『ダイナ』第1話がそれぞれ取り上げられ、かなり多くのヒーローが紹介される形になりました。
既にかなりの大所帯となっている「ニュージェネレーションヒーローズ」ですが、『ギンガ』~『タイガ』までのウルトラマンたちは、劇場版『タイガ』の映像を使って効率的に紹介。過去作品をたくさん使わずに効率的に紹介できていたので、これは上手いこと考えたなぁと感じましたね。「ニュージェネレーションヒーローズ」の集大成として作られた作品が、こんな形で生かされることになるとはなぁ。
その後は順当に、『Z』・『トリガー』・『ダイナ』の第1話をピックアップして、各ウルトラマンたちを紹介。特に『トリガー』と『ダイナ』は、本作のメインとなることもあり、戦闘シーンについてはほぼノーカットで放送されました。アスカがちゃんと映ってて安心したよ。
その他、マルゥルとデバンのパートに目を向けると、2人ともナビゲーターとしての軽妙なやり取りがテンポよくてGood。完全にデバンがマルゥルの家に不法侵入して、勝手にウルトラマンのことを語りだしてる構図になってるのには、笑わされました。それにしても、これだけデバンの当時物のスーツが動けるんだったら、『トリガー』のマスコット怪獣はメトロン星人じゃなくてデバンをベースにした方がよかったような気が…。
ダイナとトリガーに共通する特徴の1つ、それはタイプチェンジ。そしてそのタイプチェンジ能力を持つウルトラマンは、他にもたくさんいるんだ。次回は、そんなウルトラマンたちを見てみよう!
け次回はタイプチェンジするウルトラマン特集。デバンはここまでの間に8時間も語ってたみたいだけど、全くタイプチェンジに触れてなかったのが逆に不思議ですね。まあ、構成の都合と言っちゃえば、それまでなんだけどね…。
※なお『ウルクロZ』の時と違い、『ウルクロD』の感想記事は、「これは!」と思ったときのみに作る不定期制にしようと考えています。
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