今回は、「サウンドGPガッツハイパーキー01」のご紹介・後編。「ウルトラマンゼロキー」を取り上げます。
2010年代以降の「ウルトラシリーズ」をずっと支え続け、現在でもほぼ第一線で活躍しているゼロも、満を持してガッツハイパーキー化。しかしながら、DX版ではなくこうしたガシャポン限定商品としての発売は、ちょっと意外な感じがしました。ひと昔前なら考えられない扱いだけど、いい意味で円谷プロが“ゼロ”から脱却しつつあるのかなぁ。
なお、「ウルトラマンダイナ フラッシュタイプキー」の紹介記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、筐体が先行設置されていた「ウルトラヒーローズEXPO 2022 ニューイヤーフェスティバル 」のレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
組み立て構造は、「ダイナ」のそれと同じ。上下分割されているキーをはめ込むように組み合わせ、上からシールを貼れば完成です。キー外側の成型色は鮮やかなブルーで同じですが、シールが違うだけでキーの印象がガラリと変わった感じがするのがGoodです。
キー単体での音声遊びでは、変身音→掛け声→必殺技音(エメリウムスラッシュ音)→カラータイマー音の4種類の音声を鳴らすことが可能。これも「ダイナ」のものと同じでしたが、変身音については『ベリアル銀河帝国』のものか『サーガ』のものか、判別できませんでした。あれって確か、それぞれの作品で微妙に違ったよね?私もまだまだ修行が足らないなぁ。
では、ウルトラマンゼロキーを、それぞれガッツスパークレンスのハイパーガンモードとスパークレンスモードに装填してみましょう。
まずはハイパーガンモードから。「ブートアップ!エメリウム!」と流れた後、対応する音フレーズが鳴動。その後、トリガーを引けばエメリウムスラッシュの攻撃音声が鳴りました。
続いて、スパークレンスモード。こちらも装填後に「ブートアップ!エメリウム!」と流れ、トリガーを引けば変身音が鳴動。さらにトリガーを引けば、4種類の音声が順々に流れます。
「ダイナ」と同じでこちらも音声に変化がつけられており、2つ目の掛け声や、ランorタイガに戻る際の音声が収録。「やっぱりこっちにもあったか」と、驚かされました。ゼロの変身解除音声なんて、かなりレアな音源だよなぁ。
何が出るかわからないという点を除けば、ほぼDX版と同じ仕様のキーといえる「サウンドGPガッツハイパーキー」。1回のガシャポンで1000円もかかる(しかもお札じゃなくて500円硬貨を2枚使うという半端な仕様)なのはかなりハードルが高い感じがしますが、値段相応の価値と遊びがいがありますね。
「01」と銘打たれているということは、次に期待したいのは「02」の発売。でも、もう『トリガー』のテレビ放送は終了してるし、さすがに厳しいかな…。
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