お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『魔進戦隊キラメイジャー』第29話 ちょっとした感想

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結果がオールライト!グレイトフルフェニックス!!

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

鍵穴が無ければ、描けばいいんだ!今回は、グレイトフルフェニックスのデビュー回&邪面獣プロジェクターゴモリュウとの戦い完結編。前回魔進ハコブーを仲間にした充瑠たちが、聖地アタマルドへ向かい、ミラクルストーンの輝きを取り戻し魔進ファイヤたちを復活させることがお話の中心になっていました。

 

後半のグレイトフルフェニックスの戦闘シーンは、まさに圧巻の一言。近年の東映特撮の中では、トップクラスの迫力を持つ出来に仕上がっていたのではないでしょうか。一方、聖地アタマルドでの為朝たちとその偽者とのバトルは…結局よくわかんなかったなぁ。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、魔進ハコブーを味方につけて、キラメイイエローたちのもとに帰ってきたキラメイレッドとブルー。さあこれから反撃開始だという雰囲気になりますが、プロジェクターゴモリュウの方がオーバーヒートを起こして撤退したことで、戦闘は一時中断となります。その後CARAT本部に戻った充瑠たちは、魔進ハコブーから絶望的な情報を聞きながらも聖地アタマルドへ行くという意思は変わらず、現地へ向かうのでした。プロジェクターゴモリュウはオーバーヒートにより撤退。その際空を飛ぶのですが、キラメイジャーが「アイツ、空も飛ぶのか!?」と驚いていたのは、ちょっと「ん?」ってなりました。隠していた翼をいきなり出して飛んだならまだしも、最初からずっと翼出してたし…。とにかく、そんなプロジェクターゴモリュウの撤退により、キラメイジャーは一時帰投。そこで魔進ハコブーから「聖地アタマルドのミラクルストーンは、オラディン王の死と共に輝きが失われた」という絶望的な情報を耳にしますが、それでも彼らは一縷の望みをかけ、現地へ向かうのでした。聖地アタマルドは、オラディン王が作り出した理想郷。そこは人間とクリスタリア人が共存する世界でした。オラディン王の理想が高いのはよくわかるし、「こうなればいいな」という気持ちもよくわかる。でも、でも!ロケ地がまんま東京ドームシティだったのは、もうちょっと何とかならなかったのかな…。

 

聖地アタマルドの中で、複数の扉がある広場を見つけた充瑠たち。充瑠は夢で見た鍵を使う場所を探しますが、一向に見つからず、その間に為朝ら他のメンバーは、扉を開けて中の世界へ。しかしそこに広がっていたのは。聖地アタマルドの不安定さが生んだ産物でした。仲間たちの悲鳴を耳にする中、充瑠は自らのひらめきでこの逆境を突破。オラディン王の魂と出会い、それはミラクルストーンへと飛び込んでいくのでした。聖地アタマルドの扉は、鍵がなくても開く仕様。しかしそれは罠であり、実際は鍵穴を“描き”、そこに鍵をさして開かなければ、オラディン王のもとにたどり着けない仕組みになっていました。為朝たちは鍵を使わなかったばかりに、自分たちの偽者と戦うハメに。前回の次回予告でもプッシュされていたシーンでしたが、結局これの原因が「聖地アタマルドの不安定さ」によるものなのか、はたまた「鍵を使って扉を開けなかったから」なのかハッキリせずじまいだったのは、少し残念でした。このような為朝たちに対し、充瑠は鍵を使って扉を開き、オラディン王の魂と出会うことに成功。やがてそれはミラクルストーンへと飛び込み、オラディン王は魔進オラディンとして復活。為朝たちも元の世界に戻ってくるのでした。魔進オラディンとなったオラディン王は、今までのの落ち着いたキャラとは打って変わって、えらくノリノリな感じに。「私も戦っちゃうぞー!」って、えーっ、そんなに軽いのぉ!?

 

邪面獣プロジェクターゴモリュウは、オーバーヒートを解消して再び出現。充瑠たち不在の中で、ギガントドリラーが奮闘しますが、そろそろそれも限界。そんな時、ついに充瑠たち=キラメイジャーが、魔進オラディンも引き連れて帰還します。キラメイレッドはゴーキラメイレッドに変身し、魔進オラディンに導かれるままグレイトフルフェニックスへと合体。グレイトフルフェニックスは驚異的な強さを見せ、プロジェクターゴモリュウを粉砕するのでした。後半の戦闘シーンは、もはやグレイトフルフェニックスの独壇場。OPテーマをBGMに空へ逃げんとするプロジェクターゴモリュウを追いかけ、華麗に攻撃をよけながらゴールデンアックスなどで反撃。さらに地上戦にもつれ込んだ後は、ゴールデンハルバードでこれでもかというほど攻め立て、最後はグレイトフルプロミネンスで撃破!いやあ、もう特撮も圧巻だし、何よりグレイトフルフェニックスが魅力的に描かれていてGoodでしたね~。特に、空中戦のシーンは円谷特撮を想起させるような縦横無尽の飛びっぷりで、「東映特撮もやればできるじゃん!」と感心しました。

 

 

 

街にマネキン邪面が出現!コイツを倒すにはキラフルゴーアローの力が必要だけど…、それは無鈴の手によって強化改造中!?それを聞いた宝路は、無鈴が7人目のキラメイジャーになろうと画策しているのではないかと思い始め…。

 

『セイバー』と同じく駅伝による放送休止を挟んだ次回は、ギャグ多めの通常回になりそう。無鈴が生身でキラフルゴーアロー使ってたけど、そんなこと出来るのぉ!?

 

 

 

 

 

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