お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第7章 ちょっとした感想

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ヒーローは、必ず蘇る

 

 

 

剣士の誇りにかけ、世界の均衡は、僕が守る!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、新ライダー登場はいったん置いておいて、飛羽真と倫太郎の目的達成のための頑張りが描かれたお話に。各々前回設定されたゴール(アヴァロンへ行く、ズオスを倒す)をきちんと達成し、成果を出していましたね。

 

展開的に飛羽真がギリギリまでセイバーに変身できないため、目的達成までの努力パート(ドラマパート)は飛羽真が中心に展開され、後半の戦闘シーンでは変身できる倫太郎が中心となる構成に。欲を言えば、もっと倫太郎の頑張りをドラマパートで描いてくれててもよかったかな。それにしても、制作側は芽依の扱いを持て余し気味な気が…?

 

なお、前回(第6章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、火炎剣烈火を封印されてしまった飛羽真と、ズオスに敗北した倫太郎。修行のためリベラシオンに入る倫太郎に対し、飛羽真は自分が解き明かしたアヴァロンへの道のことを仲間たちに話し、賢人とともにその世界へと突入していきます。一方のメギド側もぼーっとしているわけではなく、カリバーは飛羽真と同じくアヴァロンへの道を開いており、レジエルら幹部は新たにメデューサメギドを生み出していました。前回読み漁った本などから、ついにアヴァロンへの道を切り開いた飛羽真。13のワンダーライドブックと剣の型の関係や、アーサー王伝説からヒントを得た発想はGoodだと感じましたが、「時の谷間=異次元」という考え方は、ちょっと飛躍しすぎじゃないかとも思っちゃいました。いきなり「異次元だ!」という結論に飛羽真がたどり着いた時は、ちょっと笑っちゃったよ。どうせ今いる世界とは別の世界なんだから、そこは単に「時の谷間の世界」という表現にとどめるだけで十分だったんじゃないかな。前半のこのパートでは、飛羽真が中心に描かれているのに対し、倫太郎はリベラシオンに入って、師匠である先代水の剣士:長嶺謙信のことを回想する程度。リベラシオンでの修業は己との戦いなので、飛羽真たちが手出しできないのはわかるのですが、もうちょっと倫太郎のこと心配してあげてもよかったんじゃないかな…。

 

飛羽真と倫太郎がそれぞれ別の場所にいるため、市街地に現れたメデューサメギドに対しては、亮と蓮が出撃。それぞれバスターと剣斬に変身して戦いますが、ズオスやレジエル、さらには倒されたはずのデザストまで乱入し、戦闘は混乱を極めます。同じ頃、飛羽真と賢人は、カリバーの妨害に遭いながらも、アヴァロンにたどり着こうとしていました。飛羽真と倫太郎が出撃できないため、中盤の戦闘シーンでは、亮と蓮がその中心に。性格が真逆の2人なので、戦闘での相性は最悪かな…と思いきや、なかなかのコンビネーションを見せていたのは、ちょっと意外でした。しかし、そんな彼らでも、さすがに幹部級怪人2人とメギド2体では分が悪い。さらに芽依も人質に取られたことで、窮地に立たされます。芽依は今回、ひたすら事件に翻弄されて騒いでいる程度の活躍。もうちょっとヒロインらしいところ見せてくれてもよかったな…。一方の飛羽真たちは、カリバーの妨害を食らいつつも、アヴァロンへ着実に接近。エスパーダが食い止めている間に、ついに飛羽真はアヴァロンへと到達します。カリバーは今回初めて飛羽真たちに変身前の姿を見せますが(ただし遠目で)、演じているのは唐橋充さんではない別の人。代役等ではなくわざわざそうしているということは、カリバーの正体は、実は賢人の父親ではないということか…!?

 

ピンチのバスターと剣斬の前に現れたのは、リベラシオンから帰ってきた倫太郎。彼はブレイズ ファンタスティックライオンへと変身し、初のワンダーライドブック3冊変身を成功させた上に、芽依を救出します。その勢いで、彼はズオスを圧倒しメデューサメギドを撃破、完全ではないものの、前回の雪辱を果たすのでした。同じ頃アヴァロンでは飛羽真がキングオブアーサーのワンダーライドブックを入手しましたが…。後半の戦闘シーンで大活躍したのが、ブレイズ。芽依を救ってズオス&メデューサメギド相手に真っ向勝負で戦い、勝利して見せていました。芽依をお姫様抱っこで救出するさまは、メチャクチャカッコよかったなぁ~!でも、前々回で飛羽真が特に特訓せずに3冊変身に成功してるから、「困難を乗り越えた」という感じが薄れちゃったのは少し残念だったかな。一方の飛羽真も、きっちりキングオブアーサーのワンダーライドブックをゲット。セイバー ドラゴンアーサーに変身して現れた白い影を倒しますが、それは彼にとっての試練の始まりにすぎませんでした。キングオブアーサーの与える試練とは何か?次回へ続く!

 

 

 

キングオブアーサーのワンダーライドブックを入手した飛羽真。しかし、当の彼はそれを使いこなすことへの自信を失っていた。そんな時、再び現れたメデューサメギドにより、街は大混乱!力におぼれそうになる飛羽真がその試練を乗り越えた時、キングオブアーサーの新たなる力が発動する!

 

次回は、玩具の情報解禁の際、我々に強烈なインパクトを与えた、キングエクスカリバーのキングオブアーサーモードが初登場!やっぱり、本当にセイバー自身が剣になっちゃう…のか!?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第28話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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