お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第25章 ちょっとした感想

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妙な雰囲気の和解ゲンカ

 

 

 

いや…ムチャクチャですよ!でも、そういうところが、飛羽真くんらしくて好きなんですけどね!話数的にも、そろそろ折り返し地点に差し掛かった感のある『仮面ライダーセイバー』。今回は玲花が仮面ライダーサーベラに変身し、新たに表れた仮面ライダーカリバーの正体が賢人だと判明したほか、飛羽真と倫太郎の溝が埋まりつつある様子が描かれました。

 

物語に影響する要素は多数ありましたが、今回はメギド側は一切登場せず、ソードオブロゴス内の内輪もめ話で1話が終わった印象。個々の描写もイマイチつながりがおかしい部分もあり、脚本段階ではいろいろ描かれていたけど、尺の都合でカットしてムリヤリつないだのかなぁ…という感じがありました。玲花とソフィアのシーンとか、飛羽真と倫太郎のシーンとか、もうちょっと何とかしようがあったんじゃないかな?

 

なお、前回(第24章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

プリミティブドラゴンの力で暴走する悪夢を見た飛羽真。暴走におびえながらも、彼はそれに打ち勝つことを誓い、ノーザンベースで対処法についてあれこれ調べ始めます。やがて亮や大秦寺、そらも現れ、そらの言葉から飛羽真はある決意を固めます。同じ頃、サウザンベースの方では、マスターロゴスのもとに剣士たちが集結。その中で、倫太郎は迷いを捨てきれずにいました。そらの「ドラゴンを救うことはできないか」という言葉を受け、プリミティブドラゴンの力を制御し、その時脳裏に浮かんだ少年を救うことを誓った飛羽真。結局、この少年って誰なんでしょうね。幼い頃の飛羽真とか?でもそれだったら、飛羽真自身も気づいてるはずか…。そんな飛羽真たちの一方で、より苦しい立場になっていたのは倫太郎。飛羽真や亮のことを考え迷っていた彼に対し、玲花は容赦なく飛羽真を斬れと命じるのでした。玲花の今回の発言から、彼女自身に大きな意思はなく、基本的にマスターロゴスからの指示を受けて動いているのであろうことが窺えます。ということは、ソフィアを拉致監禁しているのも、マスターロゴスの意思によるものなのかな。この後玲花はソフィアのもとへ向かいますが、ここでの彼女たちのやり取りが、イマイチかみ合っていない印象。いや、言わんとすることはわからなくはないのですが、なんか、こう…いろいろ飛ばしすぎじゃね?

 

飛羽真たちが本をあさっている間、芽依はワンダーライドブックを持って密かに倫太郎のもとへ。悩み続けている彼に言葉をかけますが、それでも倫太郎の悩みが解消されることはありませんでした。そこへ、今度は飛羽真が登場。最初こそぶつかり合う2人でしたが、じょじょにその仲は…。中盤の見どころは、飛羽真と倫太郎のケンカからの和解。プリミティブドラゴンの力を使うことへの覚悟を決めていた飛羽真と、そんな彼に対し感情を爆発させていたものの、じょじょに落ち着いていく倫太郎のさまが描かれていました。「実は仲がいい2人」を演出したいのはわかるけどさ、急に倫太郎がデレたのにはびっくり。私も観てる時は芽依みたいな顔になっちゃいましたよ。しかも、これに対する飛羽真の返しもなんだかなぁって感じ。きっと、本来はここに至るまでの間にもいくつかセリフが用意されてたんだけど、尺の都合でカットされちゃったんでしょうね。そうじゃなきゃ、あれだけ組織のためだのなんだの言っていた倫太郎が、一気にデレた変な感じになっちゃうし…。

 

飛羽真と倫太郎が会っていた頃、ノーザンベースには玲花が出現。仮面ライダーサーベラに変身し、亮たちを襲い始めます。亮たちも変身しますが、サーベラのトリッキーな能力の前に翻弄される一方。そこへそらからの連絡を受けた飛羽真と倫太郎が駆けつけ、飛羽真はプリミティブドラゴンへと変身。しかし、案の定サーベラを倒す前に暴走してしまいます。そんな彼を再び止めたのが、カリバー。その正体は…。今回初登場、仮面ライダーサーベラ。ワンダーライドブックと聖剣の力を存分に生かした、虫や煙の能力を使った攻撃が、強敵感を醸し出していました。体のあらゆる部分を煙にできたり、飛行したり相手を拘束したりと、初登場補正もかかってやりたい放題な感じのサーベラ。そんな彼女の裏で、スラッシュもついに弱体化しちゃったなぁ…。このようなサーベラの攻撃を止めるべく、飛羽真はプリミティブドラゴンへと変身。しかし暴走を防ぐことはできず、再び仲間に向けて剣をふるってしまいます。そこへ前回に続き再びカリバーが現れ、止めに入りますが、プリミティブドラゴンの攻撃を受け変身解除。中から出てきたのは、消滅したはずの賢人でした。賢人が久々に登場。前回のタッセル不在のラストカットは、完全にミスディレクションだったんだなぁ。

 

 

 

 

久々にその姿を見せた、賢人。再会を喜ぶ飛羽真に対し、賢人の表情は固く、飛羽真に対し攻撃を仕掛けてきた!一度消滅してから今までの間で、賢人に一体何があったんだ!?

 

次回はセイバーとカリバーの対決が描かれそう。それに物語もシフトしていくみたいだから、倫太郎との共闘実現はまだちょっとお預けになりそうですね。ああ、OPのように剣士たちが再び一堂にそろう日は、いつになるのやら…。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第1カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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