今回は、「スーパーミニプラ天空合体ジェットイカロス」のレビュー第3回目。ホワイトスワンのメカであるジェットスワンと、ブルースワローのメカであるジェットスワローを取り上げます。
ジェットイカロスの左半身を構成する、女性陣2機のメカニック。組み立てて初めて気づきましたが、ジェットイカロスってジェットホークを中心に左右に男性陣と女性陣で分かれてて、かつ両脚がコンドルとスワンと、劇中一時は惹かれあったメンバーの組み合わせになってるんですね。今まで全然気にしてなかったけど、これは深いなぁ。
なお、レビュー2回目(ジェットコンドル&ジェットオウルの記事)は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
まずはジェットスワンから。基本的な構造はジェットコンドルとほぼ同じであり、カラーリングの他、主翼とキャノピーのデザインが異なる形になっています。
全体的にスワン=白鳥をイメージしたフォルムになっており、ジェットコンドルとは違った柔らかなデザインになっているのが特徴的。上述した部分しか変わっていないのに、驚くほど印象が変わっていることに改めて驚かされます。秀逸ですね。
主なギミックについても、ジェットコンドルと同じです。今見てふと思ったけど、ジェットスワンってスペースシャトルにも似たデザインしてますよね。
続いて、ブルースワロー。こちらはジェットオウルとよく似たデザインをしていますが、キャノピー部分のデザイン変更の他、主翼が機体の上に被さる形で取り付けられているのが特徴的。違う点はそれほど多くないのに、ほぼ全く別の機体に見えるのが面白いです。
スワローの名を冠するだけあって、ジェットホークやジェットコンドルに負けない精悍なデザインなのがカッコいい。キャラとしてもメカとしてもそうですが、『ジェットマン』においてブルースワロー/早坂アコは、他のメンバーに負けない魅力を持った存在だったように感じます。「カップめん」回や「歩くゴミ」回ばかりが取り上げられがちですが、もっと彼女をクローズアップしたお話があってもよかったと思うなぁ。
閑話休題。本機のギミックについては、ジェットオウルと同じく目立ったものはなし。一応、主翼部分がシールドに変形するため可動はするのですが、ジェットスワローに取り付けられている時は、収納されている持ち手がストッパーの役割を果たしており、可動しないようになっています。細かい点まで考え抜かれているのが、また面白いですね。
追い詰められるジェットマン…。そんな中、凱は香の竜への意外な思いを知る。そして5機のマシンは、1機に合体した!
次回以降の記事では、イカロスハーケンへの合体(ジェットスクラム)にチャレンジしてみることにしましょう!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!