お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』プレジデント・スペシャル ちょっとした感想

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今回は、5月17日と24日に放送された、仮面ライダーゼロワン プレジデント・スペシャル』の感想記事です。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一時的に撮影ができなくなったうえに放送ストックも底をつきかけてしまったことにより、急遽企画された総集編。3週にわたっての総集編になるということだったので、5月31日放送後に一気にまとめ感想記事を作ろうと思いましたが、今回でいったん区切りがついたため、前倒しで作成することにしました。

 

そのタイトル通り、主に或人側の視点から作られた総集編になっていた本作。総集編とはいえ、今後の展開につながりそうな要素もちりばめられていたのが興味深かったですね。本作はプロデューサー等による構成ではなく、新規に脚本が書き起こされているため、放送できない期間の間に展開しようとしていたことを、ここで披露しておこうという意図もあったのでしょう。

 

 

まずはPART.1(前編、5月17日放送回)から。こちらは主に1クール目のことがまとめられており、ゼロワンの戦いに重きが置かれた総集編になっていました。第1話の頃の或人やイズを見ると、今に比べるとだいぶ芋っぽいというか、垢ぬけてない感じがしたなぁ~。ちなみにこの回では、「滅との戦いで負傷した際、諫に亡のチップが埋め込まれた」という新事実が判明。以前唯阿が「仮面ライダーに変身するには脳内にチップを埋め込む必要がある」と言っていましたから、てっきりその時に合わせて埋め込まれたのかと思いましたが、そうではなかったんですね。ということは、亡による諫の意識乗っ取りよりも前に、垓による諫の記憶操作は行われていたということか。垓が諫にそこまでこだわる理由は、なんなんだろう?

 

次に、PART.2(後編、5月24日放送回)。こちらは第2クールのお仕事五番勝負のことをまとめた一編になっていました。ゼロワンメタルクラスタホッパーの誕生を中心にテンポよくお仕事五番勝負がテンポよくまとめられており、本放送当時のあのある種のグダグダっぷりが嘘のよう。でもさ、イズ=アークに「最初から仮面ライダーに変身して戦えばよかったのでは?」って言わせるのは、ちょっとやりすぎかなぁとも思うぞ。いや、私自身も観ててそう思ったけどさ、そういうネットの意見とかをそのまま本編に反映させちゃうのってどうなのよ…。

 

そして、PART.2の終盤で、或人が会話していたのは、イズではなくアークだったことが判明。さらに、アークの真の声も明かされることになりました。しかし、或人は決してくじけません。だって、ヒューマギアと築いた絆があるのだから。アークの声は、エクスカイザーなどでおなじみの速水奨さんが担当。特撮作品には今まで一度も参加されたことがないって、ちょっと意外でしたね。

 

 

 

さあ、これで『ゼロワン』の今までの物語はおさらいできたけど、バルカン=諫たちのことが全然触れられてない!ということで、次回は『シューティング・スペシャル』と題した、諫&唯阿メインの総集編です。

 

その内容も気になりますが、問題はその翌週である6月7日の放送分について。このまま別の企画でつないでいくのか、それとも本放送を再開させるのか…!?

 

 

 

 

 

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