今回は、先日9月29日に開催された「隅田川駅貨物フェスティバル 2019」のレポートです。
鉄道の日が近づくにつれて多くなる、鉄道関連イベント。各社こぞってイベントの開催をしていますが、この「隅田川駅貨物フェスティバル 2019」は、そんな中でも珍しい貨物駅の公開イベント。普段は入ることができない貨物駅の内部が見れるという、貴重な体験ができました。
私はお昼前に来場しましたが、会場は激混み。午前10時の開場前は駅を取り囲んでしまうほどの行列ができたと聞いていますが、その割には展示等の規模が小さかったように感じました。行列ができた理由は、なんでも「EF66(かつてブルートレイン「富士」などを牽引していた電気機関車)が展示される」というデマが広がったかららしい。本当かなぁ?
ちなみにこの隅田川駅、過去に『鉄道公安官』というドラマで登場したりしています。
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日本有数の規模を誇る貨物駅:隅田川駅ですが、イベント会場で一般立ち入りが可能だったのは、ごく一部のエリアのみ。子供向けの体験イベントが特に充実しているように感じました。
物販エリアは貨物コンテナを利用して作られており、貨物駅のイベントにふさわしいつくりになっていたのも興味深かったですね。
しかし一方で、現場スタッフも慣れていないのか、列は乱れてるわ物販エリアはごちゃごちゃになって商品はメチャクチャになっているわと、混乱している感が否めない状況でした。ここら辺は改善の余地ありだよなぁ。
展示物に目を向けると、電気機関車であるEH200ブルーサンダーとEH500がその目玉。他は特に展示されている車両はありませんでしたが、その分規制線越しに貨物駅が一望できるようになっており、駅構内で動いている機関車や車などが観れるようになっていました。実際の駅構内を観れるようにして、貨物駅の“動き”を観れるようにしていたのは面白い試みでしたね。
貨物駅の公開イベントという、面白いコンセプトだった「隅田川駅貨物フェスティバル 2019」。でも、その運営等には、まだまだ改善の余地がありそうです。
来年もやるのかなぁ。こんな感じだったら、なんかやらなさそうな気がしないでもないぞ…。
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