お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第64話 ちょっとした感想

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鮮烈のデビュー、シンカリオンE5はやぶさMkⅡ!!

 

 

 

 

 

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過去は、過去のためにあるんじゃないんだ。今と未来を繋げるためにあるんだ!キトラルザスの戦い、一応の完結!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、カイレンとの最終決戦回であり、シンカリオンE5はやぶさMkⅡのデビュー回。シャショトも無事復活し、E5はやぶさMkⅡとブラックシンカリオン紅の最強コンビが、カイレンを打ち破りました。

 

戦いも決着し、第1期最終回ともいえる内容だった今回。しかし、彼らの戦いはまだ終わったわけではありませんでした。イザの背後にいた謎の男。そして、まだ残っているいくつかの謎。うおおおお、2年目となる『シンカリオン』も、見逃せないぜ!

 

 

 

前回から、東京駅・中央迎撃システム内でカイレンとの激戦を繰り広げるアキタたち。しかしカイレンの力はすさまじく、防戦一方の厳しい戦いを強いられることになります。同じ頃、イザからシンカリオンE5はやぶさMkⅡの持つ“可能性”について知らされたハヤトは…。今回はOP映像をEDとして使用しているため、放送開始直後から本編開始。リュウジたちの戦闘の中で、スタッフクレジットが挿入されていく形になっていました。この構成は第1話の時と同じ。狙ってやってるのなら、粋な演出だなぁ!そんな中で繰り広げられる、アキタたちの戦闘。カイレンの戦闘力はアキタたちのそれを大きく上回っており、彼らは驚くほど苦戦を強いられることになります。2話前とは違い、今回のカイレンの戦い方は非常にスマート。自分の周りにある武器を操り、自分自身は全くダメージを受けることなくアキタたちを追い詰めていきます。ここでのカイレンの強キャラ感がよかったですね~。同じ頃、イザと出会っていたハヤトは、彼からE5はやぶさMkⅡの持つ可能性、そしてキトラルザスとの共生の可能性について知らされることにそれを聞いたハヤトは…。「過去は過去」として未来を作って行くべきとするイザに対し、「過去は今と未来を繋ぐためにある」と説くハヤト。以前のお話でも出てきていたこの論理が、再び披露されることになりました。

 

カイレンに追い詰められ、焦り気味となるフタバたち。そこへ、シンカリオンE5はやぶさMkⅡに乗ったハヤトが現れます。東京駅・中央迎撃システムの中で、E5はやぶさMkⅡは変形。その新たな姿を披露するのでした。ハヤトが意を決してE5はやぶさに乗った直後の、ホクトと出水指令長のやり取りがこれまた粋な演出。「必ず帰ってくる」といういかにもなセリフを言い出すホクトを遮り、「勝手に死亡フラグを立てないでください」と言って彼を送り出します。この直後のホクトが顔をほころばせるのが、これまたいいのよ!一方、先行して出撃したハヤトは、地下世界の線路を利用して東十条駅付近に登場。そのまま東京駅まで走りきり、アキタたちの前に現れます。ここで、満を持して変形!シンカリオンE5はやぶさMkⅡ!!いやあもう、言葉にできないくらいのカッコよさでしたね。早くDXSが欲しいぞ。発売してくれ!

 

E5はやぶさMkⅡで、カイレンと互角の戦いを繰り広げるハヤト。なかなか勝負はつきませんでしたが、セイリュウの説得をカイレンが一蹴したことで、ハヤトは激昂。彼はセイリュウ、そして奇跡的に復活したシャショットとともに、ついにカイレンを撃破するのでした。E5はやぶさMkⅡの特筆すべき点は、その機動性。カイレンの素早い動きにも食らいつき、新武器:カイサツブレードを振るいまくります。カイサツブレードは日本刀のようなデザインをしているため、立ち回りの時の映え具合が半端なくカッコいい!鞘を放り投げて突進し、ミサイルを次々にはね除けて行くさまはヤバかったですね(語彙力崩壊)。そんなE5はやぶさMkⅡの攻撃に、劣勢となるカイレン。セイリュウは彼を説得し人間との共存の道を模索しますが、彼はそれを一蹴。他人の夢をバカにしたことで激昂したハヤト、そしてセイリュウとシャショットによって、カイレンはついに倒されるのでした。突然復活したシャショット。どうして復活したのかという問いに対し、素直に「分からん!」と返していたのが、ちょっと笑えました。

 

カイレンが力を使いすぎたことにより、崩壊した地下世界。イザを救うことはできなかったものの生還した出水指令長は、シャショット復活の理由を推測します。その後、戦いが終わったことを確信したハヤトたちは、お互いの再会を約束し、それぞれの居場所へと戻っていくのでした。地下世界は崩壊し、イザを救えなかった出水指令長。しかし彼は、イザからあることを告げられて驚愕し、そして帰還後、シャショット復活の理由について言及します。イザが出水指令長に言ったことの内容は、視聴者には不明。これが次回以降の展開に繋がるのかなぁ。そして、イザの背後にいた人物は―?またここでは、シャショット復活の理由についても説明がなされることに。それは、カイレンたちが使っていたナノマシン(=黒い粒子)には物質の組成能力があり、先ほどの戦いでそれが放出された際、セイリュウのブラックシンカリオン内に残されていたシャショットのデータと融合したからではないか…というものでした。なるほど、理由付けとしては悪くない説明。でも、ちょっと苦しいところもあるかなぁ。まあ、これはこれでいいと思うけどね。そしてラスト。戦いが終わったと思っているハヤトたちは、再会を約束して別れることに。しかし、まだ彼らは気づいていない。新たな戦いが、目の前に迫っていることを―!

 

 

 

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「―俺たちは地方の駅だ。それが線路で繋がって、その中央にハヤト、お前がいる。」

 

 

 

 

 

新学期を迎え、気持ちを新たにするハヤトたち。早速新幹線で旅行に出かけるが、そこで再び戦いに巻き込まれることに…?

 

シンカリオン』の物語は、まだまだ続く!新たなる敵の正体とは?N700Aの中に閉じ込められた(?)ハヤトたちの運命は!?E5はやぶさMkⅡとブラックシンカリオン紅のコンビの力が、炸裂するぜ!!

 

 

 

 

 

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