お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP29 ちょっとした感想

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剣崎さん、やっぱりなかなか話を聞かない

 

 

そいつは仲間じゃない。それともう1つ言っておく、そいつは“ウソ”が得意だ。ジオウとゲイツの対決もひと段落した『仮面ライダージオウ』は、再びレジェンドライダー編へ。ブレイド』回前編となった今回は、終盤に剣崎と始本人がそれぞれ登場。ジオウそっちのけでぶつかり始めてしまう形になりました。

 

ディエンドも登場し、ゲイツやウォズと激しい戦いを繰り広げてくれましたが、剣崎と始の登場のインパクトに若干食われてしまった印象。それにしても、海東はなんでこの世界に現れたんだ…?

 

 

 

スウォルツからアナザーブレイドライドウォッチを受け取った白ウォズが、天音をアナザーブレイド化した翌朝。朝食を囲むソウゴたちの前に現れたのは、なんと海東。彼にライドウォッチをすべて盗まれてしまったソウゴたちは、彼を追跡し何とかそのほとんどを取り戻しますが、ジオウⅡ・ゲイツゲイツリバイブのウォッチだけはまんまと奪われてしまうのでした。『ブレイド』本編から15年、天音は今もハカランダに在籍。店内には始の写真を飾っていて、彼のことを忘れられないでいましたが、その感情を白ウォズに利用されることになってしまいます。事前告知で天音も登場するとは聞いていましたが、ちゃんとハカランダまで出てくるとは驚きましたね~。少し焼けて汚れてしまった始との写真も、なんだか哀愁を感じました。そのあとに展開されるのが、ソウゴたちの朝食風景と、彼らとディエンドのバトル。ディエンドとウォズのバトルも確かによくできていましたが、個人的にはその前の朝食シーンの方が強く印象に残りましたね。前回の終盤から正式な同居人になったはずなのに、えらくクジゴジ堂になじんでる黒ウォズが笑えます。というか黒ウォズ、おかわりもするし納豆にはからしもつけるし、結構食べるのね…。朝食シーン後のディエンドとの戦闘後は、結局ソウゴたちが奪われたライドウォッチのほとんどの回収する形に。しかし、ここで上述した3つのライドウォッチが奪い返せていないことで、「アナザーブレイドをこのままでは倒せない」という制約を生み出し、新たなドラマを展開させることに成功しています。

 

街で暴れ始めたアナザーブレイドの食い止めに失敗したソウゴたち。ライドウォッチの回収とアナザーブレイドの追跡をすべく、二手に分かれるべきと考えたソウゴは、勝手に自分たちをチーム分け。ムリヤリゲイツと黒ウォズを組ませて、ライドウォッチの回収に向かわせます。白ウォズの暗躍もあってディエンドと遭遇したゲイツたちは、苦戦しながらもゲイツライドウォッチの奪還に成功。ディエンドの生み出したアクセルとバースを打ち破るのでした。ムリヤリ二手に分かれた後で、ソウゴが知ったゲイツと黒ウォズ双方の対立の理由。それは、黒ウォズ自身のレジスタンス時代の裏切りにありました。もとはオーマジオウを倒すべくレジスタンスのチームリーダーを務めていたらしい黒ウォズ。そんな彼がオーマジオウ側に寝返ったのには、当然何か事情があるのでしょう。その事情は何か…、これは後半のストーリーに深くかかわってきそうな予感がしますね。一方、当のゲイツと黒ウォズは、白ウォズの手でディエンドと再び遭遇することに。ゲイツが変身できないため、黒ウォズがウォズに変身して挑みますが、ディエンドはアクセルやバースを召喚して応戦。一時は追い詰められるウォズでしたが…。ウォズとディエンドの第2戦は、戦闘中盤で一度ウォズがやられてしまった際の、ゲイツとディエンドの掛け合いが魅力的。ゲイツはかたくなにウォズを仲間扱いしようとしませんが、そうは言いつつも彼の性格ややり方を知っているため、どこか信頼しているような感じもするのが絶妙でした。この後ゲイツとウォズが逆転するのシーンもあってGoodなのですが、この戦闘で気になる点が1つ。仮面ライダーバースって、「機動力があるライダー」か…?

 

アナザーブレイドを再び発見し、ジオウとなって戦いを挑むソウゴ。しかしノーマルフォームでの戦闘は厳しく、鎧武アーマーを使って何とか倒そうとします。そんな時、始が現れて仮面ライダーカリスに変身。アナザーブレイドではなくジオウと戦いはじめた上に、もう1人のライダー:ブレイドも現れて…。なかなかゴツいデザインをしているアナザーブレイド。ジオウのタイムブレークにも耐え抜くほどの装甲を持っており、これに対し、ジオウは鎧武アーマーで挑みます。鎧武アーマーもまたゴツいデザインですが、アナザーブレイドと並ぶとそんなに違和感はない印象。激しい剣戟でアナザーブレイドといい具合に戦っていたのはよかったですね。しかし、その戦いに割って入ってきたのが、仮面ライダーカリス/始。彼はアナザーブレイドを天音と見抜いているためか、ジオウと戦い始め、さらに続いて現れた仮面ライダーブレイド/剣崎と激しい戦いを繰り広げることになります。ここで登場、剣崎と始。始の方は「何か事情があるんだろうな」とか「天音のことで何か知っているんだろうな」ということを感じさせてくれましたが、一方の剣崎は話を聞こうともせずに変身していきなり戦闘に突入。ホントこの人、話聞かないのは相変わらずだなぁ。

 

 

 

戦い続けるブレイドとカリス。彼らが2019年の現代に現れたのはなぜか?そして、ジオウ・ゲイツ・ウォズの3つの力が1つになる時、ジオウの新たな姿が登場する!

 

次回はジオウの新フォーム:ジオウトリニティ登場!そして、あるシーンで浮かんでいたあの物体は…モノリスだ!

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第3話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

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