お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『勇者警察ジェイデッカー』ちょっとした感想 Case.14(第40~42話)

今回は、勇者警察ジェイデッカー』の感想記事第14回目。管理人都合により、日付が変わった直後の更新です。
 
物語も40話台に突入。今回より、総集編である第41話を含めて、最終決戦につながる内容や伏線が頻出するようになります。だんだん警察では手に負えないような相手とも戦うことになるブレイブポリス。彼らに勝利はあるのか!?
 
 
 
 
 

40話「ブレイブポリス解散!」

19941119日放送
登場した敵他:謎の巨大物体/不明(ブレイブポリスへの悪夢?)
「僕らはブレイブポリスにいたい。それが、僕らのやりたいことだよ。」
 
STORY:宇宙から飛来した謎の巨大物体。それを撃破したブレイブポリスだったが、強烈な光を浴びて昏睡状態になってしまう。やがてデッカードが目を覚ますと、その事件からすでに半年の月日が経ち、超AIを持つロボット刑事は全国に普及。ブレイブポリスは解散命令が出てしまっていた。自分のやりたいことをやり始める他のメンバーたち。しかしデッカードは、それに妙な違和感があった。おかしい…、本当にこれは現実なのか!?
 
ブレイブポリス解散!という衝撃のサブタイトル、そして周りに追いつめられるようにして孤立していってしまうデッカードと、どこか暗い雰囲気の中進んでいく今回のお話。最後の最後で「夢オチ」というオチが待っているのですが、途中からそれが分かってきても、中盤の展開はデッカードがかわいそうだったなぁ

 
宇宙から飛来する謎の巨大物体。このままでは地球衝突の危機が!出動要請を受けたブレイブポリスは、その巨大物体に向かって全員出動。ありったけの火力で相手を破壊しますが、残った核のようなものを破壊した際、強烈な光に飲み込まれてしまいます。今回の今後起きる事件(悪夢)の犯人ともいえる、この謎の巨大物体。中央に隕石のような核があり、周囲を雷雲で囲って地球へ接近してきます。この物体の正体は一切不明。誰が何のために送り込んだのか、そしてそれにはどんな意味があったのか、一切判明しないまま結局物語は終了します。核となる隕石状の物体は見方を変えれば機械のようなものにも見えましたから、もしかするとどこかの宇宙人が何らかの目的で送り込んだのでしょうか。じゃあいったいなぜ?うーん、わからんなあ。
 
デッカードが目を覚ますと、勇太たちから衝撃の事実が。なんとブレイブポリスは謎の巨大物体を撃破してから半年間も眠り続けており、その間に超AIを搭載したロボット刑事の技術は驚くほど普及。それによりブレイブポリスは解散となり、メンバーには自由が与えられるのでした。やりたいことを思い描き、希望にあふれるブレイブポリスたち。メンバーたちがどんどんデッカールームを去っていく中、デッカードはそれでもブレイブポリスに残るという選択をします。半年間の間に進んだという、超AIを搭載したロボット刑事の普及。なんと市町村レベルにまでそういったロボット刑事が配置されるようになり、それに伴うブレイブポリス解散に関連して、勇太たちはデッカードの気をブレイブポリス以外のところへそらそうとします。とても信じられない技術の異常な進歩、妙によそよそしい勇太たちの態度。ここでデッカードは、この現実に何か裏があると気づくべきでしたね。まあ、悪夢を見せられてるなんて夢にも思わないか、ロボットは夢を見ないでしょうし。自由が与えられたブレイブポリスは、思い思いの部署へ。パワージョーは勇太の小学校の体育教師、マクレーンは尾上せいあの陸上防衛隊へ、ダンプソンは君塚綾子のマネージャー、ドリルボーイはブラジルのロボットサッカー選手、シャドウ丸は俳優、ガンマックスはロス市警に転属、デュークは故郷のイギリスへ戻り、各々楽しそうに活躍します。しかし、そんな彼らとは逆に、デッカールームで1人寂しく残るデッカード。切ない、切なすぎる…

とうとう誰もいなくなり、勇太すら来なくなったデッカールーム。デッカードはそれでもブレイブポリスとしての活動を続けますが、事件現場などにおける自分の扱いに愕然とします。生きることに希望を失い、燃料も尽きかけのデッカード。そんな彼を救ったのは―!冴島総監すら来なくなり、寂しくなってしまったデッカールーム。それでもデッカードは定時パトロールを続けるなど、ブレイブポリスとしての活動を続けます。このシーンでデッカードがちょろっと口にするのが、「ロボットとしての意地」。自由が与えられたはずなのに、なぜ自分は意地を張ってしまうのか?このあたりをまた別枠で掘り下げると、「ロボットの心」という面において面白い展開が作れたかもしれませんが、ロボットの意地というワード自体が第35話でも登場していたとはいえ、サラッと流されてしまったのが少し残念でした。その後のデッカードは、事件現場でもお払い箱扱い。さらには勇太の家の駐車場の封鎖によって帰るべきところも失い、街中を放浪します。何もかもから突き放され、心がボロボロなデッカード。この時の彼の姿は悲しみに満ちており、もう目も当てられません。そんな彼が最後にたどり着いたのは、勇太と初めて出会った自分の開発工場。燃料も尽きかけ、まるでここを自分の死に場所のように決めたデッカードでしたが、それを救ったのは…シャドウ丸!その後デッカールームへ戻る道中で次々と仲間と合流していきます。夢から覚めるのではなく、自らの意思で再集結を果たしたブレイブポリス。夢オチの話は大抵主人公が自ら夢から覚めて解決することが多いですが、このように夢から覚めず、夢の中で問題を解決するというのは珍しい展開なのではないでしょうか。
 
自らの意思で再集結を果たしたブレイブポリス。勇太たちはなぜか必死に彼らをブレイブポリスのことから遠ざけようとしますが、それでも彼らの意思が変わらないと知ると、「これは夢だったんだよ」といって消失。再び光を浴びたデッカードたちが目覚めたのは、謎の巨大物体を実際に撃破してから半日後の、現実の世界でした。結局、謎の巨大物体を破壊した後のデッカードたちは、皆同じ悪夢を見ていたというオチ。しかし上述の通り、その悪夢が悪夢側からデッカードたちを目覚めさせていることから、この夢を見せたこと自体に「ブレイブポリスを壊滅させてやろう」などといった強烈な悪意はなかったということが窺えます。じゃあ、デッカードたちはなぜこんな夢を見させられたのか?うーん、なんかもやもやした感じの、また今までの話とは違った意味で不思議な一編だったなぁ
 
 
 
 
 

41話「レジーナ・追憶」

19941126日放送
登場した敵他:なし(総集編)
「大丈夫よ。私にだって、とっても素敵な仲間がいるんだもの。」
 
STORY:ジーナがイギリスへ戻ってから数か月。彼女は、スコットランドヤードに創設されることとなったブレイブポリスの開発者として、充実した日々を送っていた。そして、とうとうやってきた発表記者会見の日。頭によぎるのは勇太たちと、ファイヤージェイデッカーの初合体時のこと。彼女は記者会見をしながら、かつての戦いを思い出していく―。
 
今回のメインの登場人物はレジーナのみ。『ジェイデッカー』では2度目の総集編となったお話でした。しかし、以前の総集編(24)と同じように、今後の展開にかかわる要素や情報が実は小出しにされていたりします。総集編とはいえこういった今後の展開にかかわることを織り交ぜているのが、なかなか侮れませんね。
 
 
イギリスへ戻ってしばらく経ったレジーナ。彼女は、スコットランドヤードに創設されることになったブレイブポリスの開発者として、その準備に追われていました。そんな中、1匹の迷いネコと出会って…。レジーナが出会った迷いネコは、勇太の家のうるにゃんそっくり。そんなネコに対し、彼女は「デューク」と命名します。日本から離れるのにあわせて別れることになってしまった、彼女とデューク。まだデュークへの思いを引きずっているんだなぁ。スコットランドヤードに創設されるというブレイブポリスは、そのシンボルマークも待機室も日本のブレイブポリスそっくり。いくら日本の警視庁の協力を得て、おまけに日本のブレイブポリスが良いモデルケースだからって、ここまで似せちゃっていいのかなあ?

発表記者会見の日、ブレイブポリスに搭載されている超AIについて語るレジーナ。その中で彼女は、勇太から聞いた彼とデッカードとの出会い、そして自身がかつて経験したファイヤージェイデッカーの初合体の瞬間のことを回想します。レジーナの回想シーンは過去映像の流用なので割愛するとして、このレジーナの会見ではところどころに興味深いシーンが。1つ目が、デッカードたちに内蔵されているAIの名前。今までは「超AI」と呼び続けてきましたが、その実態は最新型AI「フォルツォイクロン」が進化したものとのこと。フォルツォイクロン自体は既に普及しているAIのようです。開発者の名をもとにして命名されたと思われるフォルツォイクロン。この名称、そして開発者と思しき人の名前は、今後の展開で実は必要なポイントになっていきます。2つ目は、スコットランドヤードのブレイブポリスに配属されたロボット刑事たち。今回では名称等は出てきませんでしたが、実は彼らも後々再登場し、劇中で活躍することになっていきます

記者会見を無事に終えて、帰宅したレジーナ。しかしそこにはネコのデュークの姿が見当たらない。それもそのはず、デュークは自分の仲間と再会し、自分の居場所へ戻ろうとしていたのでした。デュークを引き留めず、そのまま見送るレジーナ。彼女に寂しさはない。なぜなら彼女が言うように、彼女には素敵な仲間たちがいて、もうひとりぼっちじゃないのだから―。ラストシーンで勇太へ手紙を書こうとするレジーナのシーンがあるのですが、なかなか文章が思いつかず、最終的には書き損じを紙飛行機にして飛ばしだします。以前のレジーナでは考えられなかったような行動。彼女が彼女なりに“本当の自分”を維持しつつ、そして心を成長させたことの証といえるでしょう
 
 
 
 
 

42話「宇宙からの侵略者」

1994123日放送
登場した敵他:バラック星人/無人艦隊、バラクロンを利用した地球征服計画
「頼むぞ。人類の未来は、君たちの双肩にかかっているんだ!」
 
STORY:宇宙開発局に入る大胆不敵な宣戦布告!あっけなく破壊される人工衛星!すべては、地球侵略を狙うバラック星人の仕業であった。バラック星人とかかわりがあると思われる人物をシャドウ丸が追う中、その艦隊を破壊すべくジェイデッカーたちは宇宙へ飛び立つ。しかし、それすらも敵のワナだった。宇宙艦隊に苦戦するジェイデッカーたち、宇宙怪獣と対峙するシャドウ丸!果たして、人類に勝ち目はあるのだろうか―!?
 
最終章直前となる今回、そして次回は、宇宙からの侵略者バラック星人との対決を描いた前後編。シャドウ丸の活躍を中心に描きつつブレイブポリスとバラック星人との戦いを描く、ハデなお話となりました。いくらブレイブポリスがロボット刑事たちだからって、この戦いに…勝ち目はあるのか?
 
 
街中に現れた怪ロボットを、見事なコンビネーションで撃破するブレイブポリス。誰の戦果かを自慢し合うメンバーたちでしたが、1人だけ他の仲間との合体がないシャドウ丸はどこか寂しそう。そんな彼に、冴島総監から極秘任務の依頼が舞い込みます。冒頭に現れて市街地を大きく破壊した怪ロボットは、結果的にはバラック星人とは関係のない何者かの手によるもの。ここでブレイブポリスは、スーパービルドタイガーのタイガービームと、ファイヤージェイデッカーのマックスキャノンで撃破します。よく考えてみると、確かにシャドウ丸はメンバーの中で、唯一他のメンバーとの合体形態がないロボット刑事。今まで彼は彼なりに独自で活躍してきていましたから、あまり気にしてなかったよ…。勇太たちが気を遣うほど寂しそうなそぶりを見せるも、実はそれほど寂しくも感じていなかったシャドウ丸。そんな彼に冴島総監が依頼したのは、ある人物の捜索でした。その名をギャモン少尉というらしい金髪の白人男性。いったいコイツに、どんな秘密が…?

時を前後する形で、某国の宇宙開発局にバラック星人と名乗る宇宙人から宣戦布告が。彼らは自らの存在を証明するために地球の人工衛星を破壊して見せ、24時間以内の地球の全面降伏を迫ってきます。同じ頃、シャドウ丸はギャモン少尉と思しき人物を尾行しますが、なぜか追跡に感づかれてしまうのでした。土星軌道に大宇宙艦隊を引き連れ、堂々と宣戦布告してくるバラック星人。宇宙の犯罪者として名高いらしく、これに対して秘密裏に国連で緊急対策会合が開かれることになります。もう、いち警察の守備範囲どころか、なんかもういろいろなものを超越してしまっている感がある今回の状況。本当に、ブレイブポリスはこれに太刀打ちできるのか!?一方、ギャモン少尉を追うシャドウ丸は、なぜかカメラ等を狂わせる能力がある彼の追跡に思いのほか苦戦。一度は彼を見失ってしまいます。ギャモン少尉は数年前の宇宙船事故で生死不明になった某国の軍人。ところが数日前に日本の防衛軍基地に侵入し、その特異な力でデータを盗み出したことから、冴島総監や尾上せいあは彼の行方を追っていたのでした。ギャモン少尉が特異な人物であることはわかりましたが、なぜ彼がシャドウ丸の追跡に気づいたのかは最後まで分からずじまい。うーん、なんでだろう。
 
イムリミットまで、あと13時間。国連はバラック星人に対する徹底抗戦の決議をしたことにより、ブレイブポリスに出動要請が。ジェイデッカーマックスキャノンモード、デュークファイヤー、スーパービルドタイガーが出撃しますが、土星軌道上での戦闘に想像以上にてこずらされます。各ロボットの合体シーンでは、久しぶりにフルでの変形バンクシーンが使用。新挿入歌「ブレイブアップ!! ファイヤージェイデッカー」も使用され、その合体やこれからの決戦に向けて、視聴者の気持ちを大幅に盛り上げてくれます。一応は警察のため、こういった攻撃作戦にはあまり関与しないのがブレイブポリスなのですが、今回は特別。土星という遠方まで飛び交戦できる唯一のロボットとして、その出動要請が下ります。『ジェイデッカー』の世界ではロボットが普及しており、おそらくそういった宇宙の遠くまで行けるロボットやメカもある程度はあるはず。にもかかわらずブレイブポリスが抜擢されたのは、彼らに心があることで自律した行動が可能だと判断されたからなのでしょう。ジェイデッカーマックスキャンのモードなどは大交戦を繰り広げますが、いかんせん敵の数が多いので苦戦気味。どうするんだこれ、勝てるのか?

同じ頃、地球でとうとうギャモン少尉を追い詰めたシャドウ丸。ギャモン少尉はバラック星人としての正体を現し、土星宇宙艦隊はおとりだとして、怪獣兵器バラクロンを召喚し地球に一大攻撃をかけてきます。ジェイデッカーら不在の現在では、有効な対抗手段がなく…。バラック星人の風貌は、『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人を、デフォルメして色を変えたような姿。おまけにバラクロンの召喚シーンは、同じく『ウルトラセブン』のカプセル怪獣のような登場をしていることから、おそらく意図的な演出だと思われます。時々見られる、勇者シリーズウルトラシリーズオマージュのシーン。制作陣の中にファンがいたのでしょうか。バラクロンは新宿の東京都庁前に出現し、シャドウ丸と対峙。今回はここでフェードアウトし、次回へ続くという形になります。今まで邪悪な神様や宇宙からの飛来物体と戦うことがあったブレイブポリスでしたが、今回のような敵は初めて。ブレイブポリスよ、この決着、どうつける?
 
 
 
 
 
 
 
今回はここまで。次回は第40話から第42話をご紹介予定です。『勇者警察ジェイデッカー』。皆ぁ、観てね~!
 
 
 
 
 
 
 
 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1994年放送の勇者警察ジェイデッカー』挿入歌「ブレイブアップ!!ファイヤージェイデッカーです。
 
劇中では今回ご紹介の第42話で使用された曲。歌っているのはデッカード役の古澤徹さんと、デューク役の森川智之さんです。2人とも声が低すぎて、どっちがどっちかパッと聞いただけじゃわかんないぞ…。
 
歌ってる2人の声が低いのでびっくりさせられますが、実は歌詞自体はストレートなアツい曲。何回も聞いているとだんだん癖になってきます。これはこれでいいと思うんだけど…どうかな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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