お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第19話 ちょっとした感想


二度も仕留めそこないはしない!それが俺の流儀だ!!






お互いを信じていないと、何もできないよ!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、ブラックシンカリオンとのバトル回後編。ドラマパートはありましたがほぼ全編にわたって戦闘シーンが展開され、終盤のシンカリオンたちの連携プレーには完全燃焼させられました


今回のことをきっかけに、リュウジもハヤトたちのことを信じるように。こうしてようやく、現状登場しているシンカリオンの運転士たちが心から仲間になりましたね。





前回から引き続き、ブラックシンカリオンと交戦を続けるハヤトたち。彼らのピンチということで、名古屋に戻っていたリュウジにも連絡が届きます。彼は病状が回復した母親を見舞ったのち、N700Aに乗り込みます。序盤の戦闘シーンでは、やはりブラックシンカリオンの方が圧倒的に優勢。ブラックシンカリオンもE5はやぶさたちも驚くほどぐいぐい動いて戦闘を繰り広げていました。攻撃を受けても全くひるまず、逆に返り討ちにしていくブラックシンカリオンは、敵ながらカッコいいと感じましたね~。7月のDXSの発売が楽しみだ!リュウジは名古屋支部の羽島指令長からの連絡を受け、ハヤトたちに加勢することに。その際母親を見舞いますが、彼は母親からある重要なことを言われます。リュウジの母がリュウジに言ったのは、人間同士の関係性について。彼女は自身が回復したことを看護師や医者を信じているからだとし、また看護師側も彼女自身のそういった思いや回復力を信じているから、お互いの関係性が成立するのだと説きます。この信じあう関係こそ、後半の展開でカギとなるワード。リュウジも何かに気づいたような表情をしたのち、病室を飛び出していくのでした


各自が単独で攻撃しても勝ち目がないことを悟ったハヤトたちは、必殺技の連続攻撃によりブラックシンカリオンを倒す作戦を立案。ミクから順々に必殺技を叩き込みますが、パワー全開のグランクロスすらブラックシンカリオンには通用しません。万事休すとなった彼らの前に現れたのは、N700Aのぞみでした。N700Aを除くすべてのシンカリオンの必殺技が、このシーンで連続披露。ほとんどがバンクシーンや過去に使った映像の流用でしたが、それがわかっていてもアツかったなぁ。しかし、そんなハヤトたちの渾身の攻撃も、ブラックシンカリオンには全く通用せず。逆にフルパワーのデスグランクロスを食らいそうになった時、N700Aのぞみがようやく登場しその攻撃を跳ね返しました。大ピンチのハヤトたちのもとに現れ、彼らを救うリュウジ。アドバンスドモードになっていないのに、パンチ一発でデスグランクロスを跳ね返すなんて、とんでもない強さだぞこれ!


自分1人で戦うことにこだわるリュウジは、デュエルモードを発動してバリアを形成し、ブラックシンカリオンを1対1のバトルに誘い込むことに。最初は互角に渡り合いブラックシンカリオンを沈黙させますが、実はほとんどダメージを与えられておらず、再起動したブラックシンカリオンから猛攻を受け、大ピンチに陥ります。アドバンスドモードにもならず、ブラックシンカリオンに攻撃を叩き込んでいくリュウジ。もうこれ単独撃破できるんじゃないかという勢いでしたが、やっぱりブラックシンカリオンはそこまで甘くはなかったですね。少し時間をおいて再起動したブラックシンカリオンは、逆に今まで以上の圧倒的な機動力を見せ、N700Aのぞみの機体にかなりのダメージを与えていきます。劇中では初となった、N700Aのぞみの敗北。想定外の事態に動揺するリュウジも、あまり見せることのない表情をしていましたね。再起動した際、勝ち誇るようにオーバーすぎる表現でセリフを言うセイリュウも、ロボットアニメの敵って感じでよかったなあ~


デュエルモードが破られたリュウジ。それでもなお単独で戦おうとするリュウジに対し、ハヤトは逆に彼を除いたメンバー全員でブラックシンカリオンを倒そうとします。ハヤトの発言に対して徐々に考え方を変えていったリュウジは、ハヤトたちに戦闘方法等を的確に指示。完璧な連携プレーでブラックシンカリオンを翻弄した末、最後はN700AのぞみのドラゴンナックルとE5はやぶさのグランクロスが決まるのでした。かたくなに態度を変えないリュウジに対して、彼を批判し、「お互いを信じていないと何もできない」と言うハヤト。このハヤトのセリフをキッカケに、リュウジは序盤のシーンで母親に言われたことを思い出してハヤトたちと共に戦うようになります。そう、リュウジがハヤトたちと戦えていなかったのは、彼自身がハヤトたちのことを信じられていなかったから。お互いを信じあわなければ共闘もできず、ブラックシンカリオンを倒すことはできない―。深いなぁ、深いなぁ、そしてやっぱりハヤトはいい子だなぁ。その後ハヤトたちと共闘することになったリュウジは、ハヤトたちに戦い方等で指示を出し、ブラックシンカリオンの駆動系統にダメージを与えたうえで、最後はハヤトともに必殺技でフィニッシュ。ブラックシンカリオンはその場で膝をつくのでした。連携プレーが見事なのは言うまでもないですが、リュウジによると、E5はやぶさのグランクロスの威力は、ドラゴンナックルよりも大きいらしい。へぇ~、そうだったんだ


初めて共闘することができ、リュウジと打ち解けることができたハヤトたち。しかしその一方で、エージェント側にはセイリュウをブラックシンカリオンごと回収した上に、新たなる敵が動き出そうとしていました。イザと名乗る謎の存在(長老っぽいエージェント側のボス?)に、ブラックシンカリオンごと回収されるセイリュウ。このシーンではセイリュウがハヤトの名を問うシーンが強烈なインパクトを残しましたが、私としてはその前後にあった、セイリュウがゲンブのセリフを思い出すシーンも強く印象に残りましたね。ゲンブが語ろうとしていた緑のシンカリオン=ハヤトの強さ。そう、それは彼自身の強さだけでなく、仲間をまとめ上げて協力して敵を撃破することができる力のことだったのでしょう





なぜかハヤトの家から家出してしまったシャショット。そこを狙われた彼は、スザクに細工されたSinkaを挿入されてしまい、性格が変わってしまうことに!?


次回はシャショットがメインになるお話か。アニメディアの情報だと少し深刻そうなお話になりそうにも思いましたが、次回予告だけ見ると少しギャグ回入ってるんじゃないかと思えてきたぞ…









 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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