お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

新ウルトラマン列伝第75話(ウルトラマンギンガS第13話) ちょっとした感想


開発者、ナメんなよ!






今回から『ウルトラマンギンガS』は、最終回に向けてストーリーが一気に進む展開に。


ビクトリウムキャノンの登場、そしてガッツ星人ボルストの退場など、急展開と見どころが多い回でしたね!






復活しつつあるダークルギエルの力によって、ツンドラ地帯に甚大の被害が発生。


調査にあたろうとするUPGに待ったをかけたのは、UPGの上層部でありアリサ隊員の元上司である神山長官でした。


神山長官はかなりのタカ派として描かれており、いかにも嫌な嫌な嫌な奴として描かれています。


「現在のUPGの装備では怪獣には対処できない!」と述べる神山長官ですが、「だったら戦闘機の1機でも配備してやれよ!」と思ったのは私だけではないでしょう








UPG隊員たちと神山長官らが対立する中、バードンが出現。


これにはビクトリーが、神山長官はビクトリウムキャノンの使用を決断します。


ビクトリウムキャノンにお金を使いすぎたからか、今回のミニチュアの数は少なめ。


しかし給水塔破壊の際はちゃんと内部から水が噴き出すなど、今までとは別方向のこだわりを感じるものになっていました。








バードンのクチバシ攻撃に遭うもビクトリウムシュートでビクトリーが辛勝した一方で、ヒカルはあまりにも長官にたてついたせいで拘束されてしまいます。


長官の行動や「ウルトラマンなどと言う得体のしれない存在に…」という発言は、過去のウルトラシリーズの様々な回&展開を想起させるものでしたね。


このような話題を扱う際は時々強引なシリアス展開になるときもありますが、今回はそうはなっていなかったと思います。


ただ、ヒカルの拘束命令はあまりにも理不尽すぎますね…。








ヒカルを拘束され、アリサを除いて装備と隊員資格も剥奪されてしまったUPGのメンバーたち。


しかし「この基地のシステムを作った」友也がシステムを操作し、ヒカルの救出と装備奪還に成功します。


ヒカルの拘束されていた部屋は、特撮ではもはや定番のザル警備状態。1人しか警備にあたってないうえに、友也の偽の無線に簡単に引っかかってしまいます(ストーリー展開上仕方ないですけどね)。


脱出の際はマラミュートを使用。後半になってちょくちょく活躍するなぁ…。


ヒカルたちが脱出に成功したのもつかの間、今度はチブルサーキットによって暴走&巨大化したガッツ星人ボルストが出現します。








ボルストに立ち向かうギンガ→ギンガストリウムとUPG。


肉弾戦が続く中、ギンガストリウムがチブルサーキットを破壊したことでボルストは正気に戻ります。


しかし、そんなボルストに容赦ないビクトリウムキャノンの砲撃が―!


あれだけ小悪党的な役回りを演じてきたボルストですが、その最期はあまりにもむなしく、そして悲しいものになっていました


ちなみにこの時点でのビクトリウムキャノンのエネルギー充填率は30%。


100%になったらどうなるんだろうか…。






ビクトリアン内部での分裂、神山長官の暴走、そしてエクセラーによるUPG基地の強襲…。


次回の『ギンガS』も、絶対に見逃せないぞ!








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1976年放送の宇宙鉄人キョーダイン』EDテーマ「キョーダインとは俺たちだ」です。


神山長官を演じる岡田浩暉さんは、『フォーゼ』の映画でグランダインを演じたこともある俳優。


あの悪オチ展開は、今考えても少しやりすぎだよなぁ…。






 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A