開発者、ナメんなよ!
今回から『ウルトラマンギンガS』は、最終回に向けてストーリーが一気に進む展開に。
復活しつつあるダークルギエルの力によって、ツンドラ地帯に甚大の被害が発生。
調査にあたろうとするUPGに待ったをかけたのは、UPGの上層部でありアリサ隊員の元上司である神山長官でした。
神山長官はかなりのタカ派として描かれており、いかにも嫌な嫌な嫌な奴として描かれています。
これにはビクトリーが、神山長官はビクトリウムキャノンの使用を決断します。
しかし給水塔破壊の際はちゃんと内部から水が噴き出すなど、今までとは別方向のこだわりを感じるものになっていました。
このような話題を扱う際は時々強引なシリアス展開になるときもありますが、今回はそうはなっていなかったと思います。
ただ、ヒカルの拘束命令はあまりにも理不尽すぎますね…。
しかし「この基地のシステムを作った」友也がシステムを操作し、ヒカルの救出と装備奪還に成功します。
ヒカルの拘束されていた部屋は、特撮ではもはや定番のザル警備状態。1人しか警備にあたってないうえに、友也の偽の無線に簡単に引っかかってしまいます(ストーリー展開上仕方ないですけどね)。
脱出の際はマラミュートを使用。後半になってちょくちょく活躍するなぁ…。
ヒカルたちが脱出に成功したのもつかの間、今度はチブルサーキットによって暴走&巨大化したガッツ星人ボルストが出現します。
肉弾戦が続く中、ギンガストリウムがチブルサーキットを破壊したことでボルストは正気に戻ります。
しかし、そんなボルストに容赦ないビクトリウムキャノンの砲撃が―!
ちなみにこの時点でのビクトリウムキャノンのエネルギー充填率は30%。
100%になったらどうなるんだろうか…。
次回の『ギンガS』も、絶対に見逃せないぞ!
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1976年放送の『宇宙鉄人キョーダイン』EDテーマ「キョーダインとは俺たちだ」です。
神山長官を演じる岡田浩暉さんは、『フォーゼ』の映画でグランダインを演じたこともある俳優。
あの悪オチ展開は、今考えても少しやりすぎだよなぁ…。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A