お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

新ウルトラマン列伝第73話(ウルトラマンギンガS第11話) ちょっとした感想


スタイリッシュ☆黒幕発見





今回の『ウルトラマンギンガS』は、『ウルトラゾーン』テイストを強く感じた不思議回。


ゲスト出演陣が多く、感動アリの濃厚なドラマになっていたと言えるでしょう












ラーメン屋で列に割り込んできたヤンキーを注意できないくらい弱気で平凡なサラリーマン:吉田が、たまたまアクマニア星人の実験体に選ばれたことから物語は開始。


しかし「中途半端な男は中途半端な大きさにしかならない」からか、吉田は等身大のガンQにライブ。アクマニア星人から逃げ回りますが、UPGに撃たれるわ自宅アパートの大家さんにしばかれるわと散々な目にあいます。


全体として吉田役の中村靖日さんの演技は、ただただ素晴らしいの一言。


またガンQが逃げ回るシーンだけでこの街にUPGや怪獣がどの程度浸透しているかが分かるようになっており、脚本や監督の技術にも唸らされます。










UPGや街の人々から逃げる中、ガンQはサトル少年と遭遇。


しばらく一緒に過ごしているうちに2人の間に友情が生まれ、ガンQとサトル少年は自転車の練習をしたりお母さんのために料理を作ったりします。


ガンQとサトルのやり取りは驚くほど淡々としていますが、全体を観ると彼らの仲が良くなっていくことがちゃんと分かるようになっています。


時々ガンQがサトルに投げかける言葉は、いい意味でいかにも子供向け番組らしいほっこりとしたムードを視聴者に与えてくれます。






ガンQとサトル少年の友情が深まったのも束の間、アクマニア星人が彼らの前に現れ、ガンQは巨大化させられてしまいます。


これにはギンガが応戦。しかしすぐにギンガはアクマニア星人の存在に気づき、ガンQが敵ではないことを認識します。








正体がバレたアクマニア星人は巨大化。ガンQを暴走させギンガとビクトリーを襲わせますが、サトル少年の必死の説得によりガンQは正気を取り戻し、アクマニア星人はシェパードンセイバーとM87光線のコンボで爆死します。


サトルの説得は、ここまで観てきた人にとっては涙を隠せない名シーンと言えるでしょう。


そして、何気にサトルは自転車に乗れるようになっていることも、このシーンのポイントです。






残されたガンQは、ギンガストリウムのギンガコンフォートで元通り。約1年半ぶりの披露となりました。






街に束の間の平和が戻ってきたお昼頃。


自転車に乗れるようになったサトル少年は自転車カゴにガンQのSDを乗せて元気に遊び、吉田は相変わらずラーメン屋に並んでいる。


そこにいつものように割り込んでくるヤンキー。


吉田はにこやかな顔で、しかし妙に自信ありげに彼に注意する。「ちゃんと並んだら」、と―。






次回は千草客演回!


メトロン星人ヲタ芸をするようになるとは、一体誰が想像しただろうか

◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、2004年放送のウルトラマンネクサス』2nd EDテーマ「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」です。


イントロやサビの盛り上がりが、リアルタイム当時個人的にわりと好きだった曲。


でも、一番『ネクサス』のEDらしく感じるのは、1st EDですなぁ。






 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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