ズ バ ッ と 参 上
今回の『ウルトラマンギンガS』は、前回に続いてかなり異質な回。
しかし特撮技術など見せ場もしっかりしており、お話共々かなり見ごたえのある回でしたね!
ゴウキの熱望によりパトロール中にライブ会場に立ち寄ったヒカルたちは、そこで通称「タンバリンおじさん」と呼ばれる丹葉という男性の存在を知るのだった。
ビルのミニチュアを密集させることによるインペライザーとビクトリーの巨大感の表現、ビルのガラスに反射した両者の戦闘を映し続けるなど、今回の戦闘ではかなり挑戦的な構図が多く見られました。
UPGがビクトリーの援護に回ろうとした瞬間、ガッツ星人ボルストが千草を人質にとって出現。
窮地に陥ったUPGを救ってくれたのは、あの丹葉さん=メトロン星人でした。
丹葉さんの登場シーンには、『快傑ズバット』のオマージュがありましたね。
メトロン星人が地球に来た本当の目的。それは昨今のアイドルブームを利用して、宇宙ケミカルライトで人間同士を自滅させるためだった。
―しかしなぜかドルヲタたちには宇宙ケミカルライトの効果はほとんどなく、いつの間にか自分がドルヲタになっていたのだった…。
宇宙ケミカルライト発動の音声は、『セブン』本編で使用された音源をリマスターしたものでしょうか?
田口監督が事前に告知していた「オリジナルリスペクトな描写」。それは戦闘シーンの長回しカットでした。
さらにヲタ芸をすることでボルストを幻覚状態に陥らせると言うアシストを見せ、最終的にゾアムルチはギンガストリウムのウルトラショットとビクトリーのビクトリウムシュートで木っ端微塵に吹っ飛びました。
メトロン星人も陣野隊長の計らいによってその存在は伏せられることになり、彼は今後も丹葉として地球に滞在し続けることになりました。
巨大化するボルスト、そして遂に完成するビクトリウムキャノン…。
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1977年放送の『快傑ズバット』EDテーマ「男はひとり道を行く」です。
今回の『ギンガS』の丹葉の格好を見て、ズバットを連想された方は非常に多いことでしょう。
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