本日は『烈車戦隊トッキュウジャー』のアクションフィギュア:「乗り換えチェンジシリーズ」の発売日。
とりあえず、トッキュウ1号だけ買ってきました。
まず、パッケージからフィギュアを取り出してみました。
造形に関しても、トッキュウチェンジャーのれっどレッシャーまでちゃんと作りこまれており、想像以上の完成度です。
可動面では指先の可動ギミックがオミットされているせいで、パッケージにもある通り「16か所可動!(『鎧武』のACシリーズより2か所少ない)」となっています。
しかし、その代わり股関節部分にパーツが追加されたことで腰下部の可動範囲が広がり、いわゆる「ラジオ体操の上体胸そらし運動」のポーズまで再現できるようになりました。
この進化は素直にうれしいですね!
付属武器も全7種とかなり豊富で、トッキュウジャー5人の専用武器や、トッキュウブラスターの2モードがともについてきます。
トッキュウジャー5人の専用武器の大きさがまちまちなように見えますが、実はこれ全部ほぼ同じ縮尺で小さくされており、ちょっとした改造を加えればレンケツバズーカにすることもできそうです。
塗装については、フィギュアに比べて最低限にとどめられています。
武器を持たせていろいろなポーズをとらせてみました。
レールスラッシャーがちょっと大きすぎる気がしますが、それなりにどれも遊びがいがありますね。
割と自由にポージングをつけることができます。
さて、次はこのフィギュア最大のギミック:乗り換え変身再現です。
頭部と胸部の数字をダイヤルによって変え、乗り換え変身を再現するという仕組みになっています。
トッキュウ2号~、乗り換えて~レッド!
トッキュウ3号~、乗り換えて~レッド!
トッキュウ4号~、乗り換えて~レッド!
トッキュウ5号~、乗り換えて~レッド!
う~ん…。
コレで『鎧武』のACシリーズと同価格といわれると、相対的には少し割高に感じてしまいます。
ただ、純粋に「アクションフィギュア」として遊ぶのならば、こちらの方がACシリーズより遊びやすいですね。
こうやって並べてみると、乗り換えチェンジシリーズの方がACシリーズに比べて、より低年齢層を意識したアクションフィギュアであることがよくわかります。
ギミックは地味だが、アクションをつけるのがが楽しいの「乗り換えチェンジシリーズ」。
出来は確かに良いのですが、ギミック満載のおもちゃになれた最近の子にとっては、少しつまらないおもちゃかもしれませんね。