お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル ちょっとした感想


                  清々しい共演作品。
 
 
 
 
 
本日のスーパーヒーロータイムは、映画『仮面ライダー大戦』の宣伝のためのスペシャル1時間特番でした。
 
 
おそらくストーリー的にはどちらの作品にとってもパラレル扱いになるのでしょうが、正直今回は『トッキュウジャー』としても『仮面ライダー鎧武』としても、今までで最も面白い回だったように感じました
 
 
ムダなシリアスさやギスギスさも「共演によるお祭り作品」という理由から徹底排除されたことでアクションやフォームチェンジ重視のお話となり、『鎧武』本編ではめっきり活躍の場を減らされていたバロンや龍玄もしっかり活躍。
 
 
もうほとんど出番なし状態だったマンゴーアームズやキウイアームズもちゃんと使用され、販促面もきっちりカバー。
 
 
演じていた役者さん方も活き活きとしており、終盤に突如何の脈絡もなく登場した1号ライダーたちもそこそこ活躍。本当に楽しいお祭り作品に仕上がってました
 
 
 
 
一方で残念だったのは、お祭り作品だからという理由で生まれた設定の矛盾と、昭和ライダーが去り際に残した言葉くらいでしょうか。
 
 
まず設定面についてですが、沢芽市は「交通の便がひどく悪い町」という設定なのに、今回は序盤に鉄道の往来による人の行き来が描かれてしまっていました。
 
 
これは「このお話はパラレルだから…」と理由づければ特に問題のない描写でしょうが、ちょっと気になりました。
 
 
 
次にに昭和ライダーたちのあのセリフは『仮面ライダー大戦』につなげるためのセリフなのでしょうが、ライトたちの声掛けを無視して黙って去っていくという描写にした方が、ある種の“嫌悪感”を少し和らげることができたのではないか―と思います。
 
 
 
 
 
とにかく、今回は本当に満足できる「春休みスペシャル」でした!
 
 
―春映画でもこれくらいまともな共演を描いてくれよ…。
 
 
 
 
 
 
 
 
◎今日の特ソン◎
 
 
今日ご紹介するのは、1999年放送の救急戦隊ゴーゴーファイブ』挿入歌「勇気をなくせば」です。
 
 
トッキュウジャーのスーツは、手袋・ブーツともに白色。
 
 
この色の組み合わせは、『ゴーゴーファイブ』以来15年ぶりの採用なんですよね…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!