お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

烈車戦隊トッキュウジャー 第1駅(始発駅)  ちょっとした感想


            勝利の、イマジネェェェェェションッ!
 
 
 
 
 
 
遂にはじまりました!『烈車戦隊トッキュウジャー』です
 
 
今回は第1話ということもあり、世界観や乗り換え変身など、説明的なセリフ・行動が多かったと思います。
 
 
しかし、内容的にはそれほど詰め込まれていたような感じはなく、まあまあ分かりやすいオーソドックスな戦隊シリーズの第1話だと感じました。
 
 
一番の笑いどころはトッキュウ5号のテッキョウクロー攻撃ですかね(詳しくは本編をご覧ください)
 
 
 
 
 
電子音などの山口勝平ボイスは好き嫌い分かれそうですが、個人的には少ししつこすぎるような気がしました。
 
 
しかし「白線の内側に下がる」というセリフとそのエフェクトによって、名乗り中の敵の攻撃を防ぐという発想は、「なぜ敵は名乗り中に攻撃してこないのか?」という疑問をなくすという点で斬新でしたね
 
 
そのうち白線を無理やり越えて電車か何かに轢かれる敵も出てくるのでしょうか…?
 
 
 
 
 
個人的にはトッキュウオーのデザインを除き概ね良好な第1話でしたが、一方でいくつか疑問点&改善すべき点もあるように感じました。
 
 
 
まず第一に、戦闘時におけるギャグ描写です。
 
 
この『トッキュウジャー』は一応ギャグ系戦隊なノリとされていますが、いかにもギャグ的な場面を挿入して「さあどうぞここで笑ってください」というような感じの作品は「ギャグ作品」とは言えません
 
 
特にトッキュウ2号:トカッチのドジっぽい描写やトッキュウ5号:カグラのブリッ娘っぽい描写が多すぎる。
 
 
もう少しギャグ描写が少なくても「ああ、彼らはこういうキャラなんだな」というのが分かるので、もう少し少なめにしてもいいと思います。
 
 
 
第二に、乗り換え変身の意義です。
 
 
今回はライトの悪ノリ(という名の第1話補正)によってメンバーの乗り換え変身が実現しましたが、今回の描写だけでは「相手の個人武器が使用できる」という以外のメリットが分かりません。
 
 
しかもカグラがトンネルアックスを使いこなせてなかったことから、乗り換え変身をすれば自身の能力も変わるワケではないようです
 
 
これでは、乗り換え変身によるメリットがあまり感じられません。
 
 
乗り換え変身で武器しか変わらないのなら、「『ゴーカイジャー』のときのように戦闘中に武器を交換し合えばいいじゃないか」となってしまいますからね。
 
 
せめて「乗り換え変身をすればパワーやスピードがアップするぞ!」など、目で見ても分かりやすい描写がほしいですね。
 
 
しかもチケット&車掌の発言によれば、乗り換え変身はそう簡単には行えないらしい。
 
 
中盤になってこの設定が風化しなければいいのですが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
まあ、なんだかんだでまだ第1話です。
 
 
これから1年間、彼らの「勝利のイマジネーション!」を見届けることにしましょう!
 
 
 
 
 
…というワケで、記事は「仮面ライダー鎧武第18話 ちょっとした感想」に続きます