今回は、9月26日(木)に敢行した、東武東上線志木駅付近での撮影レポートです。
この日は、夜からの舞台観劇と有休消化を兼ねて有休を取得しており、平日ながら1日フリー。天気もそこそこ良いと聞いていたので、以前からもう一度行きたいと思っていた、東武鉄道東上本線(東武東上線)沿線に撮り鉄に行きました。
もともとお昼過ぎからの撮影を予定していたので、朝もゆっくり出来るはずでしたが、なんだかんだで出勤時と同じくらいの時間に起床したため、ここに来る前に東京メトロ東西線を再撮影。しかし、ろくに行程も考えずにほぼぶっつけ本番で行ったので、あまり戦果は得られませんでした。やっぱり撮り鉄を敢行するには、ある程度事前リサーチしたほうがいいよね。
なお、過去に東武鉄道沿線で撮り鉄を敢行した際の記事は↓コチラです。
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※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。
撮影地としてチョイスしたのは、志木駅から10分ほど柳瀬川方に歩いた、東92号踏切。最寄り駅が複々線の終端である志木駅であり、かつ柳瀬川方が柳瀬川駅を見通せるほどの長い直線になっていることから、池袋方面ゆきをストレートにおさめられる、割と有名な撮影地になっています。
なお、この踏切の付近には側線があり、事業用車である軌道モーターカーが停車していました。線路等の定期点検の準備をしていたのでしょうか?
では、撮影してみましょう!
この日の天気は、曇りのち晴れ。撮影地に着いた当初は曇り空でしたが、すぐに青空が見えはじめ、最終的には9月下旬とは思えないほどの陽射しと暑さになりました。
上の画像は到着直後に撮影したもので、空は薄曇りですが、30000系急行池袋ゆきをスパッと捉えることに成功。やはり30000系は、私鉄のステンレス車両の中でも、トップクラスの二枚目顔だなと感じます(車体性能も高いしね!)。
その後も、続々とやって来る車両をどんどん撮影。東上線の日中ダイヤは、30分サイクルで組まれており、Fライナー(快速急行)が1本・急行と準急が各2本・各停が2〜3本来る構成。陽射しが出すぎたせいで、ステンレスの車体に架線の影がもろ被りしてるのはちょっとマイナスポイントですが、多彩な車両を撮影することが出来ました。
地上運用では、上の画像の通り、大まかに分けて3形式がほぼ均等に運用されていた印象。ですが撮影しているときは、「やたら30000系がよく来るなぁ」という感じがしました。これは、50000系のデザインがそれまでの東武の車両デザインに対して異彩を放っていること、10000系はリニューアル等の関係で複数の顔がある一方、30000系はほぼ均一の仕様で全車更新済みで、どの車両もほぼ同じ顔になっているからなのでしょう。改めてカメラフォルダを確認してみると、思っていた以上に、東武東上線の地上運用を務める車両は多彩ですね。
そしてこの撮影地では、地下鉄直通車両を捉えられるのが最大のポイント。志木始発の各停も一部ありますが、ほとんどが川越市や森林公園発で、和光市経由で地下鉄副都心線or有楽町線へ向かう運用になっているので、大部分の直通運用を捉えることができました。ここは埼玉県で、かつ東上線単体では絶対に向かわない「元町・中華街」や「湘南台」の行き先を堂々と掲げて走るさまは、とても異質に感じると同時に、相互直通運転ネットワークの幅広さを実感しました。
Fライナーの運用に入る車両は、時刻表から特定可能で、大部分が東京メトロ車or東急車なのですが、一部東武車=東武9000系の運用も存在。今回はそれも1本捉えられるはずだったのですが、川越市方面の列車が一部遅れていたせいで丸かぶりされてしまい、おさめることが出来ませんでした。それまでの間に、東京メトロ10000系2パターン(3色LEDとフルカラーLED)と、東急5050系4000番台を捉えられているので、これだけでもなかなかの戦果ではあったのですが、ここまで来たなら東武9000系もおさめたかったなぁ〜。
しかし、東武9000系自体は各停運用で来た1編成を捉えることに成功。また、東急5050系4000番台では1本しかない新幹線ラッピングトレインを奇跡的に撮ることが出来たので、東武9000系Fライナーを逃した悔しさなど、これらで吹っ飛んでしまいました。
前者については、先述した事情からある程度予想がついていたのですが、後者は完全に運。この40分くらい前に、東急車による準急川越市ゆきの運用にこれが入っているのを目撃し、「これ川越市から各停で折り返して来るパターンじゃん!」と確信して待った結果、おさめることが出来ました。いやあ、予測がガッチリハマって撮影できたときは、喜びもひとしおでした。
様々な車両をスパッと捉えることが出来た、東92号踏切。最低限一眼カメラがないと撮影は難しく、若干撮れ高を天候に左右される感じはありますが、かなり撮りやすい撮影地だなと感じました。
期間はしばらく空けることが前提ですが、ここはまた再訪したいなと思いましたね。そしてそのときは、東武9000系Fライナーをおさめたいな…!
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