鉄道ファンの中でも、車両やシチュエーションの好みは、かなり分かれるもの。JR系好きがいれば私鉄系好きも、特急列車系好きがいれば通勤列車好きや貨物列車好きもいると、多種多様です。
そんな中で、私の好きなシチュエーションの1つが、、ある程度の通勤列車の編成が、単線区間を走る様子。沿線の日常需要に応えるために組成されたゴリゴリの通勤列車が、単線区間という、列車の本数に制約を与えるものを走るという、相反する関係性に魅力を感じるのです。
関東地方、特に一都三県では、巨大な通勤需要等に応えるため、路線改良が幾度となく行われ、中長規模編成が走る単線区間というのはかなり減りましたが、まだわずかに存在。その1つが、東武野田線(東武アーバンパークライン)における運河〜春日部間(一部複線区間もあり)です。
というわけで今回は、先日の3連休中、ミラーレス一眼レフカメラの練習も兼ねて行った、東武野田線の撮影レポートです。
場所は、東武野田線の運河駅から、少し梅郷方面(春日部方面)にある地点。本当は別の場所から撮ろうと思いましたが、実際に行ってみると想像以上に場所が狭く、通行の邪魔になりそうだったので、急遽変更しました。
雲が多く見えますが、この日はそれまでの天気に比べれば、かなりマシな天候。急な悪天候にも見舞われなかったので、よかったです。
では、撮影していきましょう!
この日は太陽の陽射しもそこそこ強め。順光になる構図は、茂みがあるためなかなか編成まるごと撮ることはできなかった一方、逆光になる構図では、露光を調整してそこそこ満足の行く写真を撮ることができました。
東武野田線には、8000系・10030型・60000系の3種類の列車が走っており、この中で私が好きなのは、ステンレス車体の10030型。一番車両数が少ないので、ある意味線内一番のレア車と言えますが、運良く2編成撮ることができました。
シャッタースピードについては、以前千歳船橋駅で小田急を撮ったときに学習したので、ブレがほぼ無い形に(それでもLED表示幕が切れちゃってるけど)。しかしその分、もっと列車を俯瞰して見る形で構図を考えないと、アンバランスな写真になってしまうんだなぁと痛感しました。
ブログの画像は、アップ用に加工しているので目立ちにくくなっていますが、加工前の写真の中には、列車の顔ばかりに注目してしまったせいで、かなり右側に寄り気味の構図になっちゃってるものが一定数あるんですよね。
列車を撮るときは、列車ばかりに注目すべからず―。これは大変勉強になりましたね。
さて、この日は東武野田線でさらに千葉県内中心部へ向かい、新京成線をチラッと撮影してきました。
というワケで次回以降では、この新京成線での撮影レポートをお送りすることにしましょう!
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