
人類の希望を背負う「夢の超特急」、シンカリオン0!
間違いなく運転士に向いてる。苦しんでいる人助けたいと言える、お前なら!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、現代のタイセイたちが一切登場せず、まるまる1話をレイジのドラマに割くという、大胆な構成に。登場するシンカリオンも、0系新幹線がモデルのシンカリオン0のみであり、E5はやぶさたちに比べれば、発展途上の旧型機であるため、多少動きにラグがあったものの、レイジによりさらにその性能が引き出され、アンノウンを撃破していました。
イナやカドミチたち現代の大人たちの若い頃が描かれているのも、今回の面白いところ。まさか、カドミチが当初ERDAのシンカリオン運転士という立場だったというのには驚きました。適性値が足りず、じょじょに実戦から指揮官的な立場に移行していくのは、『シンカリオン』のホクトの立ち位置と似ていますね。
なお、前回(第25話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
事故で両親を亡くし、施設に入所したレイジは、とうとう進開学園中等部に入学することに。妹アオイの見舞いに行くと言ってきかないトオルを病院に送り、そのまま学校に到着すると、既に入学式は始まった直後でした。ところが、そこにはもう1人遅刻者がおり、担任になるカドミチに会ってから、あれこれ機密情報をしゃべるわ、鉄道部に入りたいと言い出すわとやりたい放題。その女の子こそイナでした。彼女に鉄道部入部を勧められた、レイジでしたが―。今回は、アバンタイトルですらタイセイたちの登場はなく、レイジにスポットを当ててドラマが進行。冒頭では、レイジと母との別れが描かれており、彼の母もまた、その死の間際に、彼に「(人を助けられる)カッコいい人」になるようい言い遺していました。「カッコいい人」というワードは、イナも言っていた言葉ですが、今回の描写を見る限りだと、彼女のそれとレイジの母の言葉が被ったのは、全くの偶然だった様子。ちょっと偶然にしてはできすぎな気がしないでもないですが(フィクションのドラマなので、出来すぎでもおかしくないと言えばそうですが)、これがさらにイナと中を深めるキッカケになると考えると、こうした展開もアリといえるでしょう。そんなレイジは、施設に入所後無事成長し、とうとう進開学園中等部に入学することに。トオルのせいで遅刻することになりますが、その遅刻者の中にはイナの姿もありました。レイジが、遅刻して申し訳ないという様子の一方で、イナは今と全然変わらない大きな態度。遅刻の理由を堂々と話したかと思えば、進開学園のデータベースをクラッキングしたと言い出し、鉄道部の部室を案内されるやいなや、ここに入ると言い出す始末。ここまで態度がデカいと、もうあっぱれという感じですよね。
アンノウンの出現は、水面下で散発。ERDAも開発したシンカリオン0で応戦していましたが、運転士であるカドミチの適正値は足りず、機体には常に負荷をかけている状況で、新たな運転士の確保が急務でした。そんな中、学園の健康診断をキッカケに、レイジの適正値が高いことが判明。さっそくカドミチに呼び出され、運転士の話を持ち掛けられる彼でしたが、そのような突飛な話を、すぐに承諾できるはずがありませんでした。中盤から、シンカリオン0とそれによる戦いの描写も登場。シンカリオン0は、レイジが乗ることで初めて動いたのではなく、その前にカドミチが運転士として搭乗していました。完全な適合者ではなかったとはいえ、カドミチが運転士として活動していたというのは大変な驚き。今回で最もビックリしたドラマ展開でした。運転士姿も、意外に似合っていましたね。そんなカドミチは、学園の健康診断の結果から、レイジの適正値が高いことを知り、彼を勧誘。しかし、レイジはすぐに承諾できず、カドミチもまた、進開学園の理事長にしてERDAの創設者である鍋島チクゴの言葉を受けて、無理強いはしませんでした。タイセイたちの前には、今のところ現れていないチクゴが、今回初登場。優しそうな男性でしたが、次回予告の時点でもう怪しさと不穏さしかありません。『シンカリオン』のときの展開もあるし、チクゴもまた、アンノウンやハーデスシンカリオンに一枚嚙んでたりして…?
1日中病院にいたトオルのお迎えをして、大宮駅に戻ってきたレイジ。そこで偶然、鉄道博物館にタイセイを連れて行っていたイナと会い、互いが自分のことを話すことになります。そうして仲が深まったと思った矢先、アンノウンが出現。偶然、アオイが入院している病院の近くであると知ったレイジは、シンカリオン運転士となる意思を固めて、訓練なしのぶっつけ本番で、シンカリオン0に搭乗します。何もかもが初めての彼でしたが、カドミチたちのフォローとバックアップで、なんとか初戦闘に勝利するのでした。終盤では、レイジとイナがお互いの境遇を知ったのち、初めて彼がシンカリオン0に乗るさまが描写。その搭乗する過程は、とてもカッコよくヒーローらしいものでしたが、まさか訓練どころかろくに運転操作まで事前に教えられることなく、本当にぶっつけ本番でアンノウンと戦っていたのにはビックリしました。状況が状況であり、レイジがスッと受け入れてくれて、最終的に勝てたからよかったものの、もうこの時点で問題点ありまくりだよ!?そんなレイジは、初めてのシンカリオンの操縦と戦闘に戸惑いながらも、無事アンノウンを撃破。若干の疲れは見られたものの、おおむね良好な船籍と状態でした。レイジがシンカリオン0に搭乗するシーンで、その内部も初公開。現在のシンカリオンとは違って、より実際の運転台を模したものになっていました。その運転台も、最新式のものにすればいいのに、あえてオリジナルの0系とほぼ同じ仕様にしているのが興味深いところ。レイジやカドミチは、慣れるまで戸惑いそうですが、鉄道ファン視点からすると、かなり嬉しい設定&描写でしたね。
シンカリオンの運転士となり、イナとともにERDAのメンバーとしての生活が始まったレイジ。危ない一面もありながらも、このまま仲間たちと結束した日々が続いていくと思っていた。しかし、チクゴの様子がおかしいことに、レイジが気が付いて…?
次回は、今回の後編にあたるお話。現代では出てきていないチクゴに何かがあったことが語られるであろうあたり、レイジのことだけでなく、今後のドラマにかかわる何か重要なことが明かされそうな気がします。そして、レイジがなぜハーデスシンカリオンに乗ることになったのかも、気になるよね。
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