今回は、9月16日(月)に敢行した、西武新宿線下井草駅での撮影レポートです。
色々予定もあって、今夏はほとんど敢行出来ていなかった撮り鉄。その本格的な再開として、9月はじめに大宮駅にて東北新幹線等を撮影し、続いてチョイスしたのが、ここ西武新宿線でした。
この日は夜に新宿で予定があり、かつ前の予定との兼ね合いを考えると、西武新宿からそれほど離れられなかったため、比較的近場である下井草駅にて敢行。1時間半くらい滞在しました。
なお、過去に西武鉄道の沿線で撮り鉄を敢行した際のレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。
下井草は、相対式ホーム2面2線の、私鉄の駅として最も標準的な構造。急行等停車駅である隣駅の鷺ノ宮とも近いことから、特急を除く種別は通過スピードがゆっくりかつ鷺ノ宮を発車したところが視認出来るという、なかなか列車を捉えやすいポイントです。
ただ、ホーム上の柵が少し高く、かつその先には踏切の警報機や信号機があることから、それらを回避して列車を捉えようとすると、やや列車を見下ろすような構図になるのは少し難点。柵の隙間からぶち抜いて捉えるということも出来なくはないですが、それをするとホーム際ギリギリに立つことになるため、かなり危険です。
では、撮影してみましょう!
日中の西武新宿線は、急行と各停がそれぞれ10分ヘッドで往来し、そこに1時間に1本特急小江戸が入ってくる、非常にシンプルでわかりやすいダイヤ。先述したとおり、急行停車駅の隣駅鷺ノ宮を発車する列車を容易に視認出来るため、カメラを構えるタイミングをとるのが非常に楽でした。
まずは、通勤電車系統。西武新宿線の使用車両は、池袋線系統と大体一緒ですが、各停系統では新2000系(黄色い電車)の運用率が高いのが特徴(所属両数が多いから)。そのため、池袋線以上に、皆が「西武鉄道」と聞いて思い浮かべる構図を捉えることができました。終盤になると、あまりにも新2000系が来すぎて「またか」と思っちゃう場面もありましたが(ワガママ)、まだまだ元気に活躍する姿を撮れて、良かったです。
この日はドラえもん号(DORAEMON-GO!)も運用に入っており、滞在中に運良く捉えることに成功。この時点でラッピング終了まで秒読みということを全く知らなかったので、これを撮れたのは本当に貴重でした。
一方の急行は、10両編成で多様な車両が往来。ただし、通常ダイヤでは下井草の本川越方ですれ違うものになっていて、この日は十数秒単位の細かな遅れが発生していたこともあり、けっこうな頻度で上下線が被る結果となり、想定より捉えられた車両は少なめでした。
特急小江戸が走る前後あたりは、上下線ともにパターンダイヤの時刻が少し崩れるので、それを利用してなんとかスパッといくつかおさめた形に。今後撮影地の選定には、逆方向の列車のダイヤも加味して選定しないといけないということを痛感しました。
続いて、優等列車である特急。池袋線が全て001系Laviewに置き換わってしまったのに対し、新宿線ではまだ10000系ニューレッドアローが活躍。既に引退まで秒読みという状況ですが、最後の力走を見せてくれていました。
ニューレッドアローには、表示幕が幕式のものとLED式のものがありますが、この日はそれらが交互に来る形になっており、両方おさめられたのがこれまたラッキー。今回の撮影は、敢行直前に急遽企画したものですが、その割には戦果は良好だったかな。
今回の撮影ののち、新宿での夕方の用事に向かったのですが、急遽中止になりそのまま帰宅。電車賃がよけいにかかる結果となりましたが、以前から撮りたいと思っていた西武新宿線をおさめることが出来て、よかったです。
さて、Instagramでは一部既に公開していますが、9月になって以降じょじょに撮り鉄も再開。これらの記事も、順次投稿していきます。お楽しみに!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!