今回は、1月18日に発売された、「S.H.Figuarts 仮面ライダー第2+1号」の御紹介です。
『シン・仮面ライダー』にてサプライズ登場を果たし、そのデザインだけでなく、登場過程のドラマについても観るものを唸らせた第2+1号が、映画公開から約1年の時を経てついにフィギュアーツ化。仮面ライダーや第2号は、買うかどうか迷った挙句結局時期を逸してしまいましたが(前者は一般販売なので、今も店頭で普通に売ってるけど)、この第2+1号については絶対に欲しいと思い、迷わず確保しました。
本当はもっと早くレビューする予定だったけど、骨折のせいで今日まで遅延しちゃいました。今はもう大丈夫ですが、病み上がりの頃は、自分の手首をひねってフィギュアの手首を取り付ける動作が、かなり困難だったんですよね…。
なお、そんな仮面ライダー第2+1号が登場した、映画『シン・仮面ライダー』のレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、こんな感じ。劇中に登場した、あの華奢なスタイルの第2+1号が、ほぼ完璧に再現されています。
造形の完成度が高いのはもちろんのこと、塗装についてもなかなかのこだわりが感じられ、基本的な塗色は全てツヤ消しのものを使用。これにより、劇中再現が出来ていると同時に、元となった仮面ライダー新1号との完全差別化が図られています。写真を撮る際は、明るさの補正をしないと暗めに写ってしまうのが難点ですが、これは仕方ないでしょう。
こうした塗装の中で、唯一ツヤを放ち光り輝いているのが、マスク部分。目に映えるようなメタリックライトブルーの色味が目を引きます。改めて見てみると、第1号や第2号から一転してのこのハデな色味は、劇中における隼人の吹っ切れた感じを表しているとも言えるかもしれませんね。
そんなこの第2+1号を動かし、ポーズをつけてみるとこんな感じ。劇中の第2+1号は、ほぼ直立しているか新サイクロン号に乗っているかだけだったので、新1号の代表的なポーズや特写を参考に、色々動かしてみました。
可動域は、ライダー系のフィギュアーツとしては標準的なものを搭載。そこへ、両肩部の引き出し具合に改良が加えられている他、マフラーについては布の中にワイヤーを仕込むことで再現しており、ポージングの自由度はかなり高いものになっています。
触った当初は関節がかなり固めだなと思いましたが、ポージングをつけたのちに腕等が脱落しないためと考えると納得。唯一心配なのが、マフラー内のワイヤーの耐久性がどれくらいかという点です。動かし過ぎると、負荷に耐えきれなくなってポッキリ逝くだろうから、出来る限りそっとしておくのが無難かな…。
そして、本商品には一文字隼人のヘッドパーツも付属。首をすげ替えることで、マスクオフ状態を再現可能です。こうなると、取り外した状態の第2+1号マスクが欲しくなるところですが、それが付属するのは新サイクロン号。あと2ヶ月ちょっと、待つことにしましょう。
フィギュアーツになっても、そのデサインの秀逸さとカッコよさは健在だった、仮面ライダー第2+1号どうしても、目に映える色味のマスクに目が行き、新1号とデザインがほぼ一緒なのかなと勘違いしがちですが、よくよく観察してみると、様々なところに違いがあるところもわかり、そういう意味でもとても面白いフィギュアになっています。
こうなると、期待したくなるのが、5月発売予定の新サイクロン号。もちろん予約済みですので、届いたら速やかにこの第2+1号を乗せようと思います!御期待ください。
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