お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

史上最大の熱気!円谷コンベンション2023 vol.2「TSUBURAYA ARCHIVES 『怪奇大作戦』 55周年スペシャルプログラム」

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今回は、11月25日(土)・26日(日)の日程で開催された、円谷コンベンション(ツブコン)の参戦レポート2回目。「TSUBURAYA ARCHIVES 『怪奇大作戦』 55周年スペシャルプログラム」を取り上げます。

 

「NEW GENERATION THE LIVE スターズ編」を楽しんだあと、急いで東京ドームシティホテル地下1階に向かった私。と言っても両者の距離はほとんど離れていないため、割と余裕を持って会場に到着することが出来、このイベントに臨みました。さて、どんな話が聞けるのか―。

 

なお、「NEW GENERATION THE LIVE スターズ編」参戦時のレポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

イベントの構成は、事前告知通り5パートに分かれており、全て清水崇さんらの司会で進行。うち3つについてはそれに関連するキャストやスタッフが登壇する対談形式、「円谷プロ作品史における『怪奇大作戦』の位置づけ」は清水さんの語りで、そしてラストの「<令和の『怪奇大作戦』>が観たい!」は全員登壇して語り合うという流れになっていました。

 

まずは、「1968年:若者たちのパッションが生んだ空想のダークサイド」。勝呂誉さんと稲垣涌三さんが登壇し、当時作品に携わる20代だったことに焦点を当てる形でお話を進めていました。稲垣さんの実相寺監督や撮影カットにかかる思い出話は貴重。また、京都ロケにおいて「人間関係面でそんなに苦労しなかった」という話は、個人的には初耳でした。実相寺監督が京都のスタッフに気に入られたかららしいけど…、多分その理由は、彼がおそらく関西の人間で言う「おもろい人間」だったからなのでしょうね。

 

続いて、「半世紀を超えて語り継がれる悲哀に満ちたドラマの秘密」。単発ゲストで出演された、桜井浩子さんと田村奈巳さんが登壇し、そのゲスト出演回を通して感じるドラマや撮影技法のお話が主になっていました。

 

桜井さんも実相寺監督と縁の深い人であることから、稲垣さんとはまた違った切り口で、監督の人柄を知れたのは面白いところ。また、田村さんによる「光る通り魔」の話の考察も、サラッとながら興味深く聞くことが出来ました。そうだよなぁ、1968年当時は、まだ「ストーカー」という単語は無かったもんなぁ(いわゆる「つきまとい」という表現)。

 

3つ目のテーマが、「リブート作品と実相寺昭雄監督への想い」。事前告知では4番目のテーマでしたが、時間の都合からか順番の入れ替えが行われており、嶋田久作さんと三輪ひとみさんが登壇されました。

 

彼らもやはり実相寺監督と縁深いことから、彼に関わるお話がメイン。特に嶋田さんは特撮作品にも明るいことから、それに絡めて監督の感性や思いを考察していたのには、ファンとしてスッと理解しやすい、面白いものになっていました。でも、若干実相寺監督の話をしすぎて、リブート作品の話をあまり訊けなかったのが残念だったかな。『怪奇大作戦ミステリー・ファイル』とか面白かったんだから、撮影当時の話をもっと聞きたかったなぁ。

 

そして、年表のスライドで円谷プロにおける怪奇・恐怖をテーマにしたドラマの歴史を振り返る「円谷プロ作品史における『怪奇大作戦』の位置づけ」を挟んで、ラストに「<令和の『怪奇大作戦』>が観たい!」。これはTSUBURAYA IMAGINATION内で行われた投票の結果発表であり、それを元に登壇者たちが語り合うものでした。

 

既に多くの場所で言及がなされているので、第1位〜第3位を明かしちゃうと、それぞれ「京都買います(第25話)」、「果てしなき暴走(第22話)」、「ジャガーの眼は赤い(第11話)」。第2位と第3位のチョイスは全く予想外でしたね。てっきり「かまいたち(第16話)」とかが上位にランクインするのかなと思ってましたよ(実際は第9位)。

 

 

 

 

 

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(画像はホテル内に展示されていたウルトラマンゼロの立像)

 

55周年を迎えた『怪奇大作戦』をフィーチャーした、貴重なイベントとなった「TSUBURAYA ARCHIVES 『怪奇大作戦』 55周年スペシャルプログラム」。プログラム自体も面白かったですし、久しぶりに『怪奇大作戦』を見返したくなりましたが、ただ一点、「令和の今こそ『怪奇大作戦』をリブートしてほしい」という意見には、承服しかねるなぁという感じでした。

 

ウルトラシリーズ」等シリーズものでやっている作品ならまだしも、『怪奇大作戦』は単発の特撮作品。確かに作品そのものは素晴らしいですが、やっぱり、「54年前に完結した過去の作品」というのもまた事実なんですよね。だから私は、「『怪奇大作戦』のリブートなんかではなく、現代の感性と技術で生み出す、新たな円谷プロの怪奇・恐怖路線のドラマが観たい」と言いたいですね。

 

 

 

 

 

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