自分で生成したキャラに反感持たれている構図
街が壊されてるのって、スカッとする~!今回の『ウルトラマンブレーザー』は、本編から外れた特別総集編2回目。1回目のときとはかなりテイストを変えて、電脳世界の住人PAG(パグ)が、自分が今まで観察してきたブレーザーとその怪獣を振り返るという構成になっていました。
メインキャラの登場シーン使用も最低限であり、基本的にはブレーザーと怪獣の登場シーンと、それに付加されたPAGらのナレーションで進むことから、かつてのばっちしVの「ウルトラマンワールド」シリーズを観ているような感覚に。そのため、初見なのになんだか懐かしい気持ちにもなりました。で、結局PAGって…何だったんだ?
なお、前回(第16話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
構成は大きく2つに分かれており、前半ではPAGが単独でブレーザーのことを紹介。後半では彼が生成したげ〜どすくんとモグージョンちゃんも登場し、カナン星人を除くほぼ全ての怪獣が紹介されていました。
前半のブレーザーの紹介パートは、コンパクトでストレートなまとめ方であり、まあ順当なま感じ。良くも悪くも「ここは!」という感じのところはありませんでした。PAGが妄想してスーパーロボットになるシーンは笑えましたけどね。てっきりPAGってアースガロンをモチーフにしてるのかと思ったけど(キャラ的には『ガイア』のPALですが)、そうじゃないんですね。
後半の怪獣紹介パートでは、PAG自身が生成したげ〜どすくんとモグージョンちゃんら怪獣2体も登場し、より賑やかな形で進行。ゲードス以降を話数順に紹介し、最後にバザンガとゲバルガのウェイブ系宇宙怪獣の紹介を持ってきていました。
げ〜どすくんとモグージョンちゃんもPAGが作り出し、そして自分の性格が多分に盛り込まれているはずなのに、彼らから反感を持たれて最後バチバチになって終わるのは笑えるところ。確かに、PAGはけっこう難ありな性格だったけどね…。
かつて倒したはずの怪獣たちが、市街地に出現。そこには必ず、謎の男の姿があった。彼の正体は一体何か?そして彼が、この事件の犯人なのか!?
次回はヒューマノイド系の宇宙人としては久々の純粋な新キャラとなるザンギルの登場回。人間態として唐橋充さんがゲスト出演するほか、このザンギルの話もそこそこ引っ張るようです。先行公開カットでは、ブレーザーとザンギルが共闘するようなシーンもあったけど、これがファードランにアーマー誕生のキッカケになるのかな?
それは、戦いに生きた男のレクイエム―。
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