今回は、10月14日に発売されたウルトラ怪獣シリーズソフビ「デルタンダル」のご紹介です。
暗い大空をつんざき、その飛行能力と機動性でブレーザーとSKaRDを苦しめたデルタンダルが、本放送日にソフビ化。劇中では寄りのカットが多かったため、全体像がなかなかわかりにくかったですが、ソフビ化されたことで、文字通りデルタ形をした飛行能力特化型怪獣であることが判明しました。デザインや習性から、どことなく『ティガ』のガゾートっぽさもあるよね、デルタンダル。
なお、デルタンダルが登場した『ブレーザー』第14話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
造形については、上述のとおり劇中ではわかりにくかったデルタンダルの姿を再現。見るからに獰猛そうな顔面と、生物ながらどこか古代の神器のようにも見える個性的なデザインが、よく表現されています。デルタンダルは、その特性から生物(ロボット等ではない)なのは明らかなのですが、どこか人工的なデザイン美も感じますね。超古代のオーパーツ怪獣とかいう裏設定があったら、なんだか面白そうに思えます。
塗装については、劇中スーツよりもかなり明るめの紺色を成形色とし、顔部分を中心に塗装。塗装箇所が元々少ないからか、劇中カラーと同じくキチンとメタリックカラーを使って表現しているのがGoodです。腹部もちゃんと塗られているんですよね〜。
ソフビにしちゃうとエイのように平べったいですが、この手の怪獣ソフビって最近見かけなかったから、なんだか新鮮に思えます。こういう感じのソフビって、いつ以来だろう?『TFO』のシビトゾイガーあたりまで遡るのかな?
生物性を感じる獰猛さと、機械性を感じる幾何学模様と、2つの面を併せ持つ怪獣であるデルタンダル。ソフビを入手することで、劇中で観ているだけではわからなかった魅力に気づくことができました。
そう言えば、劇中でもソフビでも、制作発表記者会見のような、「縦三角形の身体から頭をのぞかせる姿」は見られなかったなぁ。今思うと、スーツの構造上そのまま舞台に立たせることが出来ないから、半ばムリヤリの措置だったのかな?
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