お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『王様戦隊キングオージャー』第19話 ちょっとした感想

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ついに心から揃う6人の王様!

 

 

 

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番組は変わって、『王様戦隊キングオージャー』です。

 

国異事案対策用略救命部隊―通称を、「王様戦隊キングオージャー」とする!今回は、前回バグナラクの手に落ちたシュゴッダムを、ギラたちキングオージャーが力を合わせて解放するお話。前回より登場した、キングクワガタオージャーやエクストリームキングオージャーの活躍はもちろんのこと、初めて心から王様たちが集まって「王様戦隊キングオージャー」となるさまが、ドラマチックに描かれていました。

 

前半と中盤で比較的ドラマに注力するぶん、後半では東映特撮おなじみのいつものロケ地群馬県ロックハート城)にて、アクションが存分に展開。CG合成を駆使する一方、ワイヤーアクションを使用してわざと手間をかけてシーンを演出しているのには、好感が持てました。

 

なお、前回(第18話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、デズナラク8世たちにコーカサスオオカブト城を占拠されたラクレス。そのままバグナラクの勢力圏はシュゴッダム全域に広がり、完全にシュゴッダムはバグナラクの手に落ちた形になってしまいます。これをよしとしないギラたちは行動を開始し、ギラが先行して現地に突入。コガネたちと再会します。一方、絶対安静のヤンマと、ヘコミっぱなしのジェラミーは、利害が一致したことで結託し…。序盤では、バグナラクの前に陥落したシュゴッダムの様子と、そこへ(キチンと作戦が共有されたうえで)突入しサナギムを倒しまくるクワガタオージャー/ギラの姿が描写。ピンチのコガネたちの前に颯爽と現れ、変身して戦い、人々の信頼を勝ち得ていくさまは、ベタながらなかなかグッとくる展開でした。ここに来て、ようやくギラが人々に受け入れられてきたって感じがしますね。それと同じ頃、コーカサスオオカブト城の様子を彼らが知るために、重要な役割を果たしていたのがスズメ。相変わらずの演技で上手く立ち回っていたのはいいけど、その通信、傍受される危険性はなかったのか?

 

ドゥーガの抵抗虚しく、バグナラクに引き続きコーカサスオオカブト城が占拠される中、城を自ら出ていく格好になったラクレス。そんな彼を外で待っていたのは、ヤンマとジェラミーでした。ケロッとした顔で彼らに助けを求めるラクレスに対し、当の本人たちは全然そんな気はなし。ラクレスに一杯食わせ、ギラたちと合流してコーカサスオオカブト城の玉座の前までやってきます。そして、人々を救ったことと、王様戦隊キングオージャーの結成を高らかに宣言し、バグナラクに真っ向から戦いを挑むことを突きつけるのでした。中盤は、イシャバーナをこっそり抜け出したヤンマとジェラミーが、お話の中心に。ラクレスに対して復讐してやろうと考えていた彼らがしたのは、かつて失敗したブーブークッションを用いて、ラクレスに一杯食わせることでした。ヤンマとジェラミーのシーンは、今回におけるギャグポイント。それ自体は別にいいんだけど、「このタイミングでこれをするのか?」と、若干場違いな気がしました。いや、ヤンマたちの気持ちもわかるし、ここで彼らにラクレスを殺させるわけにはいかないというのもよくわかるんだけど、なんというか…ほかのシーンの雰囲気と釣り合いが取れてなくないか?こうしたヤンマたちのやりとりを経て、コーカサスオオカブト城に乗り込んだギラたち。ヒメノ・カグラギ・リタも相次いで合流し、6人はリタの宣言のもと、王様戦隊キングオージャーとして結集。一斉に変身を遂げ、デズナラク8世らに立ち向かっていきます。ここでついに、ギラたち6人が“王様戦隊キングオージャー”として一致団結。その喜びはひとしおでした。王様戦隊が「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」の略称であるというのは、かなり苦しいこじつけだなと思いましたが、まあいいでしょう。

 

ダイヤモンドダンジームを引き連れ、バグナラクの幹部たちは一斉にキングオージャーたちと戦闘を開始。しかし、心から結束した彼らがバグナラクに負けるはずがなく、デズナラク8世たちを押し返したうえ、ダイヤモンドダンジームは巨大化後にエクストリームキングオージャーの力で打ち破ります。こうして事件は解決し、バグナラクはシュゴッダムから完全に撤退。残る問題はラクレスの処遇であり、リタが強制執行が出来ないと頭を抱える一方、ギラが出した提案は―!終盤では、キングオージャーたちのバグナラクへの圧巻のバトルが展開。各々の技を出しまくり、猛攻に耐えながらもしっかりと反撃して相手を押し返していくさまは、とてもカッコよかったです。中でもアクション的に注目させられたのが、スパイダークモノス/ジェラミー。その特性を駆使して、壁伝いに飛び跳ねたり攻撃を仕掛けたりするシーンがあるのですが、全てをCG合成にせず、わざわざワイヤーアクションを使ってワンストップで見せているシーンもあったんですよね。CG合成の方がより自由な表現がしやすいですが、やはりこうしたな剛性なしのアクションの方が、見ごたえがありますよね~(どちらもそれぞれ魅力があるんだけど!)そんな彼らの奮闘、そしてエクストリームキングオージャーの活躍により、バグナラクは完全にシュゴッダムから展開。残された問題はラクレスの処遇のみでしたが、ここでギラは、再度の決闘裁判を彼に申し込むのでした。かつてと同じ形式で、もう一度ラクレスと戦おうとするギラ。その複雑であろう真意は、どういったものなのでしょうか?次回に続く―!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギラがラクレスに申し込んだのは、改めての決闘裁判だった。シュゴッダムの玉座をめぐって、兄弟は再び相まみえる。この決闘の勝者はどちらか?そして敗者はどうなってしまうのか!?

 

次回は、ギラとラクレスの決闘裁判回2回め。キングクワガタオージャーの力を持っているギラが負けるとは考えにくいので、あとは彼がどう勝つかが気になるところかな。ただラクレスを殺しておしまい…にはならないと思うんだけどねぇ。そもそも、ラクレスを殺さなさそうだし!

 

さあ、次回の『キングオージャー』は、↓こんなお話…だったとさ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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