本日6月12日(月)は、来月7月8日(土)から放送開始の『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会の日。私は発表会をリアルタイムで観ていなかったのですが、TSUBURAYA IMAGINATIONでの配信から多少のラグを経て、一部編集版が配信。また、発表会終了に併せて、第1~3話のダイジェスト版PVが公開されました。
ニュージェネレーションヒーローズ作品が安定して放送されるようになってから、だんだん定番と化してきたこの流れ。配信後早速それぞれの動画を観てきましたが、俄然『ブレーザー』への期待が高まる形になりました。というわけで今回は、この発表会とダイジェスト版PVにかかる記事です。
順番が前後しますが、まずはダイジェスト版PVから。第1~3話の映像を使用して、前半ではSKaRD隊員たちの紹介、後半ではアースガロンやウルトラマンブレーザー自身の紹介がなされていました。
情報面での追加公開事項はほとんどありませんでしたが、本編映像がふんだんに使用されていることから、そのぶん『ブレーザー』のドラマのテイストを感じ取ることが可能。確かに設定は硬派ですが、キャラたちの表情は豊かであり、そこまで堅苦しいドラマにはならなさそうです。
また、ゲントがSKaRD設立時に初めて隊長に任命されること、隊員たちに「下の名前かあだ名で呼び合うように」と発言していること等から、彼もまた隊長としてこれから成長していく存在であることが感じ取れます。既に『ブレーザー』では様々な側面からのドラマが展開されることが示唆されていますが、それにプラスして、ゲントの隊長としての成長も描かれることになるのでしょう。
さらに、本編での特撮シーンもどんどん公開。ブレーザーの必殺技が「スパイラルバレード」という、非光線型のものであることが明かされましたが、それ以上に衝撃的だったのが、ここでのミニチュアのビルの密集度でした。
この密度、ちょっと前までなら、ニュージェネ映画並みのものですよ。合成などを駆使して、予算を抑えるところは抑えているんだろうけど、それでも、「ここまでTV特撮でできるように復活したのか!」と素直に嬉しくなりました。
続いて、プレミア発表会。各キャストの語りやOP・ED等、様々な情報が公開され見どころたっぷりでしたが、それと同等、いやそれ以上にインパクト大だったのが、後半に登場した新規造形怪獣のスーツの数々でした。
これだけの新造スーツを1作品に投入するのは、おそらく「ニュージェネレーションヒーローズ」では初の試み。怪獣の造形も、平成三部作に出てきそうな順当な怪獣の他、『ネクサス』のスペースビーストに愛嬌をちょっとだけプラスしたようなヤツ、そして過去登場怪獣の新規造形仕様と、多種多様なスーツを堪能することができました。
中には、「これが「ウルトラシリーズ」の怪獣として本当に劇中に登場するのか!?」と、ギョッとするようなデザインもありましたが、そこまでおどろおどろしさや奇怪さがないのが、ちょっと安心。彼ら(?)の劇中での活躍とソフビ発売に、かなり胸が高まりますね。
先日の東京おもちゃショーで展示されていたソフビは、ごく一部だったろうから、今後どんなソフビが出るか楽しみだなぁ!
さて、一刻も本編が観たくて仕方がなくなる『ウルトラマンブレーザー』の放送開始日は、冒頭述べた通り7月8日(土)。この日は午前中から予定が入りそうでしたが、結果的におじゃんになったので、今のところリアタイ視聴ができそうです。
そうそう、その前に、6月17日(今週末)発売のブレーザーのソフビも、絶対に押さえないとね!
※今日の記事は、当初の予定から変更してお送りしました。『仮面ライダーギーツ』や『王様戦隊キングオージャー』の感想記事は、明日13日以降順次投稿します。
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