今回は、10月21日に発売されたウルトラ怪獣シリーズソフビ「ガヴァドン(ガヴァドンA)」のご紹介です。
制作発表記者会見において、再登場枠怪獣として「まさかコイツが!?」という驚きをファンに与え、かねてよりその登場が期待されていたガヴァドンが、本放送日に商品化。劇中同様の、シンプルながら可愛さを感じるソフビに仕上がっていました。そしてこれで、およそ10年越しにガヴァドンがA・Bともにソフビ化されることになったんだなぁ。
なお、ガヴァドンが登場した『ウルトラマンブレーザー』第15話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
造形については、『ブレーザー』劇中登場したガヴァドンというよりも、『マン』に登場したオリジナルの個体を意識したようなものに。そのため、やや横に長い体躯となっており、縦の長さが少し抑えられています。一方で、飛び出た前脚の造形は、やや『ブレーザー』に登場したものに近い形になっていますね。
もともとシンプルなデザインであることから、全体的に大きな突起はほぼなく、のっぺりツルツルした造形に。材質的にぷにぷにしていることもあって、やはり餃子よりもはんぺんに近い印象を受けます。ガヴァドンは餃子に見えるかはんぺんに見えるかでよく意見が割れるけど、個人的には後者派だなぁ。
塗装については、薄いブルーを使ってサッと塗っている程度。『マン』でも『ブレーザー』でも、ウェザリングのような汚し塗装が入っていましたが、ソフビではそれがないため、ホワイトの成型色がよく映えます。これのおかげで、なんだかより「何物にも染まっていない」感じがして、かわいらしさが増しているように感じられました。
シンプルながら味わい深いソフビであるガヴァドン。ツブコン(円谷コンベンション)開催に合わせて限定カラーが発売されることがすでに決まっている等、まだまだこのガヴァドンのソフビは、我々を楽しませてくれそうです。
そういえば、このガヴァドンのソフビを使っていろいろ魔改造するのが巷ではやってるみたいだけど、どうなんだろう。人の好みや感性は当然人それぞれなんだけど、なんかこう…愛し方が歪んでいるような気がするんだよなぁ。
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