今回は、4月16日に敢行した、JR東日本総武本線・下総中山駅での撮影レポートです。
千葉県から東京方面へ通勤する“千葉都民”の足として、まさに大動脈としての機能を果たす総武本線。中でも錦糸町−千葉間は複々線化されており、多くの列車が行き交っています。今回はその中で、千葉県に入って3つ目の駅:下総中山駅にて、撮影を敢行してきました。
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。
中央線ほどではないけれども、複々線区間の中で、そこそこ直線区間が多い総武本線。中でも市川−西船橋の手前間は、千葉県に入ってから最初のほぼ直線の区間であり、中央総武線各停のみ停車する駅では、総武快速線を轟音を上げて通過する列車の勇姿を見ることができます。
では、撮影してみましょう!
上述のとおり、ここはほぼ一直線の区間。東京寄りの隣の駅である本八幡駅も見通せるくらいのストレート区間であり、総武快速線を走る成田エクスプレスや総武線快速等、長大編成でもバッチリ全てカメラにおさめきることができるアングルです。
特に、東京寄りから撮ると、千葉方面に向かう列車を撮ることが可能。この日は1時間ほどしか滞在できませんでしたが、ちょうど立ち寄った時間帯では、成田エクスプレス2本のほか、総武線快速を4本ほど撮影することに成功。一部他車両と被ることはありましたが、概ね満足のいく写真を撮ることができました。
総武線快速の最新形式であるE235系1000番台も、全く行先表示幕を途切れさせずに撮影することに成功。「快速 千葉」の表示をバッチリおさめたときは、喜びも一入でした。
ただ、この撮影地のネックは、総武線快速がほぼ12分に1本しか来ない他、東京方面の列車をおさめるのは困難である点。上の画像は、撮影時間帯中にちょうど通過したしおさい東京ゆきを撮影したものですが、ホームドアが邪魔してしまうこともあり、そこまで満足のいく構図にはなりませんでした。
総武線快速が、せめて10分に1本くらいの頻度で来てくれればいいのになぁ。まあ、津田沼−中野間では休日日中でも5分に1本のペースで各停が来てるから、快速にそこまで需要が無いのかもね。
走っている車両としては4種類程度ですが、その行先が様々であることから、神奈川方面や埼玉方面の複々線とはまた違った、独特な魅力を持つ総武本線複々線区間。今後、E235系1000番台の増備が進めば、自然と前面に行先を表示する列車も増えるため、今後さらに魅力を増しそうな予感がします(それと引き換えに、E217系は姿を消しちゃうんだけど…)。
でも、快速線を走る列車の頻度を考えたら、最低2時間は撮影時間がほしいなぁ。今度実施するときは、かなり時間に余裕を持って敢行することにするか…。
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