今回は、4月22日（土）～5月7日（日）まで開催されている、「グリッドマンワールド in 北千住マルイ」のレポートです。
未だに興行収入デイリーランキングでもランクインし、深夜アニメ帯の作品としては異例とも言えるロングラン上映を達成している『グリッドマン ユニバース』。それを含めた一連の作品群（『電光超人グリッドマン』・『SSSS.GRIDMAN』・『SSSS.DYNAZENON』）の特集展覧会が、ついに開催されることになりました。
私はたまたま平日の午後休みが取れたので、それに合わせて突撃。「人気作品とはいえ、ド平日の昼下りなら人少ないだろう」と思っていましたが、想像以上に割とお客さんがいました。こりゃ、GW期間中はメチャ混み必至だな…。
なお、今まで当ブログで取り上げた『グリッドマン ユニバース』関連記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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本展覧会が開催されているのは、東京・北千住駅前にある、北千住マルイの6階。てっきり催事場の階をまるごと借り切っているのかと思いきや、お店が並ぶブースの一角を数店舗ぶんぶち抜きで借りている形であり、思ったより面積は狭いものでした。
入口から入ると、まず目に入るのが、各作品の関係者たちのあいさつと、『グリッドマン』のアイテム紹介。その後、各作品の歴史紹介と、様々な媒体で使用されている全員集合イラストの巨体パネルが続きます。
入口であるため、人だかりができやすいポイント。訪問日が平日だったので、タイミングを狙ってどれも人が写り込んでいない写真を撮ることができましたが、これが休日だったら…やっぱりろくに写真撮れなかったろうなぁ。
一番目立っていたのは、やはりバックパネル。画面上で見ているだけでも圧巻なのに、それが巨大バックパネルになったら、もう声が出ないほどの強烈なインパクト。これは素晴らしかったなぁ。
そんな展示を抜け、続いて『電光超人グリッドマン』ブース。ここではパネルで作品の登場人物・各話紹介をしており、設置されたモニターには、第1話のOPとEDがループ再生されていました。
最も目を引く展示は、やはりグリッドマン2体のスーツ展示。ウルフェスやウルサマ並みに近くでスーツを見ることができ、その精巧さに舌を巻きました。
特に、SSSS.版のグリッドマンのスーツは、劇中イメージ以上にメカニカルでシャープな印象。このデザインを着ぐるみ化出来ているのは驚きです。しかもこれ、ちゃんと着用してアクションが出来るんでしょ？現代のスーツ製造技術は素晴らしいなぁ。
またこのブースでは、『グリッドマン ユニバース』に登場した、小尾さんのイメージ衣装も展示。実際の私物衣装からイメージデザインを描き起こしたとは、いやはや、これまた凄まじいこだわりようだ…。
3番目に続くのが、『SSSS.GRIDMAN』ブースと『SSSS.DYNAZENON』ブース。こちらも展示構成は『グリッドマン』ブースとほぼ同じになっており、スーツ展示を全て別ブースに譲っていることから、パネル展示中心のややコンパクトなものになっていました。
パネル展示では、キャラや各話紹介の他、キャラデザインも展示。作品の展覧会としては順当な構成でした。
上でややコンパクトと述べたこれら展示ですが、それぞれスーツに代わる展示が組まれており、『GRIDMAN』ではアカネの部屋が、『DYNAZENON』ではジュウガの衣装と『GRIDMAN』含むメインキャラたちのタペストリーが展示。フォトスポットとして、人気を博していました。
そして、現在公開中の『グリッドマン ユニバース』の展示（ほぼ撮影禁止エリアだったので画像なし）を抜けると、スーツ展示エリアへ。ここでは、サンダーグリッドマン、キンググリッドマン、ダイナゼノン、カーンデジファー、アレクシス・ケリヴ、ダイナミックキャノン、ダイナドラゴン、アノニマス、ジュウガ（第1形態）、グリッドナイト、アンチの各スーツが展示。アノシラスの衣装も、オマケという形で展示されていました。
どのスーツも、その精巧さやカッコよさは甲乙つけがたいものがありますが、その中でも特に私が推したいのが、キンググリッドマン・ダイナドラゴン・グリッドナイトの3つのスーツ。上の画像は、容量の都合上かなりサイズを圧縮してしまっていますが、それでも、間近で見たときのダイナミックさ&流麗さを感じ取ってもらえると思います。普通の店頭でのライトでこれだけ映えるんだから、撮影用のライトとかで明るくしたら、もっと映えるんだろうなぁ！
ちなみに、本展覧会の展示は、外にも存在。一般の人も足を止めて、写真をパシャリと撮ってる人がいました。グリッドマンとダイナレックスの並びのイラスト、マジでカッコよすぎるんだよなぁ…！
狭い面積の中で、これでもかというほど作品の世界観と要素が詰め込まれていた、「グリッドマンワールド in 北千住マルイ」。入場料が1800円とそこそこしますが、それだけの価値はあると思います。
そうそう、この展覧会では、物販コーナーも存在。そこでもいくつか商品を押さえてきました。これらは次回以降（月曜日以降を予定）取り上げることにしましょう！
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