今回は、2月23日〜4月9日の日程で、横浜市中区の放送ライブラリーにて開催中のイベント「ヒーローたちの系譜 GENEALOGY of HEROES ~「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「メタルヒーロー」編」のレポートです。
日本の放送番組を専門に取り扱うことから、ちょくちょく特撮作品についても展示・特集をしてくれる放送ライブラリー。今回は、「メタルヒーローシリーズ」も含んだ東映特撮をテーマにした展示となり、取り扱う範囲的には、今までで一番大きな展示となりました。
なお、以前放送ライブラリーを訪れた、「スーパー戦隊レジェンドヒストリー」の際の記事は↓コチラです(もう3年以上前とは!)。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
放送ライブラリーを訪れると、まず目に入るのが、仮面ライダーギーツ マグナムブーストとクワガタオージャー。やはりこの2体の並びのスポットが、最も混雑していたエリアでした。現行ヒーローの揃い踏みなんだから、当たり前だよね。
さて、イベントが開かれているのは、放送ライブラリーの順路を最後まで行ききった先。歴代作品のOPを放送するブースがあり、その先に簡単な受付があり展示に入る形でした。
私が行った日の放送OPは、「メタルヒーローシリーズ」(実は狙って行きました)。全作品の各1話を取り上げており、内容としては順当なものだなという印象でしたね。
でも、やっぱり「メタルヒーローシリーズ」に馴染みのある一般客って少ないから、足を止める人の数は、若干少なかったかな…。
展示エリアの受付横では、仮面ライダー1号・アカレンジャー・ギャバンと、各作品の原点というべきヒーローたちのスーツが。やはり、彼らが一同に会するさまは圧巻で、思わず声が出てしまいました。
さらに展示エリアを進むと、「仮面ライダーシリーズ」からはクウガとゼロワン、「メタルヒーローシリーズ」からはビーファイターカブトとカブタックスーパーモード、「スーパー戦隊シリーズ」からはレッドターボとドンモモタロウのほか、ルパンレッドとパトレン1号(『ルパパト』がギャラクシー賞受賞作品であるための特別展示)のスーツがそれぞれ展示。その横に、プロップのレプリカが展示されていました。
エリアが狭いため、展示できるものがかなり限られますが、そんな中でもかなり頑張っていたなという印象。ただ、一定以上のファンがこれを見て唸らされる、というほどのものではありませんでしたね。磁光真空剣とかライジングドラゴンロッドとかのプロップ(レプリカ)を展示していたのは、なかなかのチョイスだなと感じましたけどね。
そうした展示を抜け、最後は各作品の本編放送のエリアへ。ここではこの日、「平成仮面ライダーシリーズ」がピックアップされていました。
規模は小さいながらも、かなりの頑張りを感じられた「ヒーローたちの系譜 GENEALOGY of HEROES ~「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「メタルヒーロー」編」。そんな本イベントは、冒頭述べたとおり、4月9日まで開催中です。
首都圏エリアの人で、横浜エリアに立ち寄ることがあれば、寄ってみて絶対損はしないイベントですね。
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