お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーギーツ』第5話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20221002123151j:image

漢吾妻道長、仲間になるとなんだかんだで協力はしてくれる

 

 

 

俺がデザイアカードになんて書いたか知ってるか?お前みたいなヤツをぶっ潰すことだ、ギーツ!今回の『仮面ライダーギーツ』は、道長にスポットを当てたお話の前編。彼がデザイアグランプリにこだわる理由、そしてトランプジャマトのトリッキーな攻略法など、戦闘でもドラマで一定程度魅せてくれるお話になりました。

 

前回・前々回とは違い、スポットを当てているのが道長1人であるため、それほどとっ散らからずにまとまっていた印象。彼の人となりもそこそこわかった感じがしました。一方戦闘面では、ギーツの活躍を長く描くため、ナーゴがそのおこぼれを受けて得しちゃってる印象。前回・前々回があったとはいえ、ちょっといい思いし過ぎだから、このあと痛い目(ドラマ上のカセ)に遭ってほしいなぁ。

 

なお、前回(第4話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

道長の現実世界での仕事は、土建屋の作業員。そんな彼らの次なる現場は、なんと英寿の別荘のリフォームでした。道長が作業員仲間にバレないように英寿に対抗心をむき出しにする中、次なるデザイアグランプリの召集が。トランプジャマト相手のデュオ=タッグマッチ戦だと聞かされた彼が、くじ引きで引き当てた相手は、景和でした。序盤では、道長の現実世界での様子が描写。作業員として働く彼は、性格は相変わらずなものの、そこそこ同僚たちとも上手くやっており、かつては透という親しい仲間(詳細は後述)もいたようです。英寿とは真逆の生活っぷりですが、割と堅実にやってそうでなんだか安心。しかも、このあとのゲームでは、景和とデュオになった際、文句は言うもののちゃんと仲間として扱う等、なんだかんだでしっかりしているところも描写。今回のおかげで、個人的に道長の評価が上がりましたね。性格除けば、英寿より魅力ある人間じゃね?そんな今回のゲームでは、1人余ることになった森魚に、仮面ライダーパンクジャックが運営側からのアシストで参加。本人と運営の都合で感情を表せないのはわかるけどさ、せめて合成音声とかでコミュニケーションが取れるようにはしてくれよ。絶対やりにくいじゃん(実際、森魚はやりにくそうだった)!

 

ゲームが始まり、戦闘に身を投じるライダーたち。しかし、トランプジャマトは倒しても倒しても復活してき、1回戦は全員ポイントを獲得できずに終わってしまいます。道長はバックルの相性を指摘し、景和がそれを汲んで英寿たちからゾンビバックルを再入手した一方、英寿と祢音は、既にトランプジャマトの攻略法を見抜き、特訓に励んでいました。トランプジャマトは、1体だけ倒してもすぐに復活する厄介な敵。その秘密は、同じマークのものを2体ほぼ同時に倒さなければならないからであり、今回のゲームが「神経衰弱」と銘打たれていることに、そのヒントがありました。最初は「どうやって倒すんだろう?」とドキドキしましたが、英寿のにおわせセリフで、そのカラクリに気づいて膝を打ちました。きっと他の視聴者も、同じタイミングで「そうか!」と気づいたことでしょう。ちなみに、今回ゲーム内では、景和/タイクーンもしっかりと戦闘。最終的には失敗しますが、トランプジャマト相手に果敢に戦っていました。戦いを避けるために、人命救助一辺倒になるかと思ってたけど、そんなことはなさそう。彼も覚悟を決めたのでしょうか(その過程がガッツリすっ飛ばされてるけど)。

 

再びトランプジャマトとのゲームがスタート。バッファ/道長たちが、依然苦戦する一方、ギーツ/英寿たちは、一足先にトランプジャマトを1組倒し、先制します。それを目の当たりにし、孤独に特訓に励むことにした道長は、その場に現れた英寿に対し、改めて対抗心をむき出しにするのでした。トランプジャマトのカラクリに気づいたギーツたちは、早々に1組撃破。その華麗なアクションには、目を瞠るものがありました。終盤の戦闘は、ギーツもナーゴもよく活躍。ギーツは主役なので当然目立ちますが、ナーゴも負けじと、初めて入手したクローバックルを見事使いこなしていました。それはいいんだけど、やっぱり冒頭で述べたとおり、ナーゴがいい思いし過ぎなのはちょっとアンバランスだなぁ。そんな彼らの一方で、今回もトランプジャマトを倒せず、ポイントを入手できなかった道長たち。道長は八つ当たりするかのように特訓に励み、そこに英寿が現れます。道長がデザイアグランプリに参加し、英寿に固執し続けるのは、かつてデザイアグランプリの犠牲となった透の仇討ちのため。それ自体は納得の理由なのですが、回想シーンの使い方がもったいないなど感じました。あれじゃあ、デザイアグランプリ自体に固執する理由はわかるけど、英寿に固執する理由としては弱いんですよね。「目に入ったライダーが英寿だった」というのはいいけど、どうせやるなら、「ゲームクリアのために透を利用したライダーの1人が英寿だった」と、あからさまにわかる(あるいはそう誤解しそうになる)描写を入れてくれたほうがよかったですね。まあ、あまり主人公らしいムーブではないけど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプジャマトとのゲーム後半戦が始まる。森魚が持ちかけてきた取引、それはいったい何なのか?そして道長は、勝利のためにそれに乗っかってしまうのか?このゲームの次なる脱落者は、いったい誰だ!?

 

次回は、今回の後編にあたるお話。森魚が、かつての奏斗のような持ちかけをしてくるようですが、今回の道長の人となりを見るに、そうやすやすと乗る彼ではなさそうですね(あるいは、乗ったと見せかけて利用するパターン)。キャスティング的に、次の脱落者は森魚の可能性大だけど…どうなんだろ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン31話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/