今回は、本日6月4日に発売された、『ウルトラマンデッカー』より「ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」のご紹介です。
『Z』以降定番となった、最新作の主人公ウルトラマンのソフビ先行発売。『デッカー』もその流れを受け継ぎ、放送開始1か月前の発売となりました。いや~、ワクワクしちゃいますよね!
ちなみに私は、新宿のビックカメラで購入。ここはチケットを取ってレジで引き換える方式を導入していたため、大きな混乱もなく、開店からしばらく経った昼下がりでも購入することができました。「なんだ、思ったよりラクに入手できるじゃん」と思ってたら、その後回ったヨドバシカメラや、自宅近くの量販店では軒並み売り切れ状態。運が良かったんだなぁ。
なお今回は、前編ということで、ソフビについてのみのご紹介です。限定ウルトラディメンションカードのほうは、「DXウルトラディーフラッシャー」が発売してからじゃないと、具体的に紹介できないからねぇ。
また、昨年の『ウルトラマントリガー』よりウルトラマントリガー マルチタイプのソフビ先行発売にかかる記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
造形面は、かなりの高クオリティ。ダイナの意匠を汲みつつも、スーツの上からまるでギリシャ神話の神か戦士のようにアーマーをまとったその姿が的確に再現されています。アーマーのデザインが地味に細かいのですが、それもキッチリ再現されていてGoodですね。
情報と画像が出始めた時から、誰もが「これはウルトラマンダイナモチーフだな」と確信したデッカーのデザインですが、ソフビを通じてそのデザインをまじまじと見てみると、意外にダイナ要素が濃いのは顔と身体のカラーリングくらいで、それ以外はすべてオリジナルデザインというのがなかなかの衝撃。顔についてはクリスタルの周囲に細かな溝が入れられ、ダイナとはまた違った表情を見せてくれていることから、実質的にダイナと被っているのはカラーリングくらいとなります。
デザイン的には、『トリガー』の時よりも「オリジナルのウルトラマン」ってところがちゃんと押し出されてるんだなぁ。もっとも、顔とカラーリングのダイナ要素のインパクトが強すぎて、制作側が意図したほどのものが伝わっているかどうかは、微妙なところだけど…。
そして塗装面に目を向けると、デッカーの大きな特徴ともいえる胸部のカラーリングが、吹付塗装を重ねる形できちんと再現。初めてスーツを見た時、「これどうやってソフビとかで再現するんだろう!?」とガチで心配になりましたが、そこはバンダイ、技術力と意地を見せてくれました。
相変わらず背面は吹っ切れたかのように無塗装ですが、その分前面はメタリックカラーを多用し、さらに上述の通り胸部のカラーリングも再現できていることから、わりとお金をかけて製造されているのではないでしょうか。
よく考えてみると、放送開始まであと1か月くらいとなった『ウルトラマンデッカー』。本日のソフビ発売に合わせて、店頭でウルトラディーフラッシャーの試遊も開始され、スキを見て私も手に取ってみました。
ギミック的にはガッツスパークレンスよりも凝っていてシンプルになってるけど、クリスタルパーツ展開時に作動させるレバーと、音声ギミックのオンオフを司るトリガーの位置がけっこう離れてるのが気になったかな。慣れていないと、最初のうちは遊ぶのに手間取るかもしれませんね。
さて、こうして本日よりソフビも発売された『ウルトラマンデッカー』は、来月7月9日より放送開始!『トリガー』の世界とどれくらいつながってるのか、楽しみだなぁ~。
付属してきたウルトラディメンションカードにかかる記事は、↓コチラ!
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