お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

鼓動の10count!! ウルトラマンデッカーとあそぼう!

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今回は、7月15日に発売された書籍『ウルトラマンデッカーとあそぼう!』および、その付録である「ソフビヒーロー ウルトラマンデッカー あそぼうver.」と「ウルトラディメンションカード ウルトラマンデッカー あそぼうver.」のご紹介です。

 

「SUPERてれびくん」とはまた違い、講談社より発売されているゲームブックのようなもの。値段は1650円とそこそこながら、ソフビやウルトラディメンションカード等が付録としてついてくるという、なかなかの豪華仕様となっています。いろんな事情があった結果こうなったのかもしれないけど、こんなにモリモリ付録つけちゃって、いろんな意味で大丈夫なのか…?(ファンとしては嬉しいけど)

 

 

 

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まずは、書籍本体から。上述のとおり、『デッカー』のキャラや序盤のお話を紹介するというよりかは、それらを含む画像を素材としたゲームブックという感じで誌面を構成。なので見開き2ページくらいで『デッカー』を紹介すると、あとはずっとゲームが掲載されています。

 

ゲームの種類も、おなじみの間違い探しから、迷路やパズルなど多種多様。「テレビマガジン」上で掲載されてそうなゲームが、ひたすら収録されています。時々ネット上でも話題になる、間違い探し特有のクソコラウルトラマンも存在。「明らかに違うやんけ!」と感じると同時に、ちょっと微笑ましさを覚えます。

 

 

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続いて、「ソフビヒーロー ウルトラマンデッカー あそぼうver.」。事前に発表された商品画像で、「これはさすがにウソだろ!?」と話題になった、塗装省略しまくりのソフビですが、いざパッケージから出してみると、本当に画像とおりのソフビが入っていました。いや、当たり前っちゃあそうなんだけど、いざ実物を見ると改めてショックだよ…。

 

造形面については、通常版のものを踏襲しているため、問題ないクオリティー。サイズ感が通常の半分程度であるため(「ウルトラヒーローシリーズ」ではなく「ソフビヒーロー」のため、食玩ソフビ基準で作られている)、その小ささにはギョッとしますが、それ以外は特に問題は感じられません。今の食玩ソフビって、これだけ小さいんだ…。

 

塗装面については、もう上の画像を見ていただいたとおりの状態。コスト等の問題があるのはよくわかりますが、あと一歩、いやもう二歩くらいは頑張ってほしかったなぁ。

 

でも、ここまで塗装省略されていると、別のウルトラマンっぽく感じられていいかも?…いや、やっぱりそんなことないや。

 

 

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最後は、「ウルトラディメンションカード ウルトラマンデッカー あそぼうver.」。基本的には通常版のデッカー フラッシュタイプのカードと同一ですが、デッカーが、ファイティングポーズではなく少し斜に構えてカッコつけた感じのポーズになっているのが(ほめてます)、大きな違いです。

 

そんなデッカーのポーズと同じくらい注目したいのが、カードにプリントされた「テレビマガジン」のロゴ。講談社なので「テレビマガジン」の名前が出てくること自体は、特におかしくありませんが、誌面のほうには一度も「テレビマガジン」の名前が出てこないことから、このカードでのみ唐突に出てくる形になっています。巷で言われていた、「「テレビマガジン」が隔月刊になって付録として収録しきれなくなったので、こちらに回した」という推測は、確かに当たってるのかもなぁ。

 

 

では、ウルトラディーフラッシャーに、このカードを読み込ませてみましょう。

 

「輝け、フラッシュ!デッカー!!」

 

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ウルトラディーフラッシャーへの読み込ませ方、そして遊び方は、他のウルトラディメンションカードと同じ。カードを装填してレバーやトリガーを操作すると、デッカー フラッシュタイプの変身音声が鳴動し、さらにトリガーを押せば掛け声とセルジェント光線音が鳴動します。

 

基本的な音声は、通常版カードと同じ。ただし、先日ご紹介したウルサマ2022限定やウルトラマンワールドM78限定のウルトラディメンションカードと同じく、「ウルトラディメンション!」のセリフが「ウルトラスペシャルディメンション!」となっており、変身完了後、「「テレビマガジン」で、ウルトラマンデッカーを応援しよう!」という特別音声が収録されています。

 

ここでも、誌面では登場していない「テレビマガジン」の名前が登場。やっぱりこのカード、本来は「テレビマガジン」の付録になる予定だったんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

付録の豪華さもさることながら、誌面のゲームの内容もこだわられていた、『ウルトラマンデッカーとあそぼう!』。ただ、特別付録がソフビヒーローサイズのソフビだけだと、訴求力にかける感じがするので、「テレビマガジン」に収録できなかったウルトラディメンションカードも付録化したのは、結果的にはGoodだったように感じます。

 

さて、講談社がこうしたのを出したとなると、ほぼ毎回「SUPERてれびくん」を出してくれている小学館の動向も気になるところだけど…。『SUPERてれびくん ウルトラマンデッカー』は、発売されるのかな?

 

 

 

 

 

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