今回は、6月12日に発売されたウルトラ怪獣シリーズより「ゾイガー」、同19日に発売されたウルトラヒーローシリーズより「ウルトラマントリガーマルチタイプ」・「グリッターティガ」、ウルトラ怪獣シリーズより「妖麗戦士カルミラ」のご紹介です。
前者は『ウルクロZ』の放送に連動して、後者ら『ウルトラマントリガー』放送開始前のキャンペーンの一種として発売されたソフビ。6月19~20日の間に、家電量販店でバシッと押さえてきました。
どのソフビも出荷量はそれほど絞られていないようですが、やはり店舗ごとに入荷量にバラツキがあるため、後者については場所によって争奪戦もあった様子。私は朝早くに買いに行ったので、そういったものを避けることができました。
順番前後して、まずはウルトラマントリガーマルチタイプと妖麗戦士カルミラ。『ウルトラマントリガー』放送開始に向けて先行発売されたソフビたちです。
トリガーマルチタイプは主役ヒーロー、カルミラは悪役側のメインキャラとなるからか、造形の完成度の高さはトップクラス。トリガーの方はプロテクターのモールド、カルミラは顔や両手付近の細かいデザインも、きっちりと再現してくれています。
塗装については、ここ最近のソフビの傾向と同じく、背面をほぼガッツリ省略する分、前面の塗装を充実させる形に。完全に塗り分けられているわけではありませんが限られた予算と塗料の中で、頑張って劇中のスーツを再現しようとしているのがよく分かります。
ただ、トリガーもカルミラもゴールドの使用比率が高く、どうしても塗装に厚みが出てしまうことから、せっかくのモールドが塗装で潰れてしまっているのが難点。でもまあ、これは仕方ないですよね。
続いて、グリッターティガとゾイガー。こちらは、『ウルクロZ』の放送と連動またはキャンペーンとして発売されたソフビたちです。
グリッターティガの方は、通常版のティガのソフビの金型を使用し、整形色と塗装を変更したもの。若干イエローの整形色の自己主張が強く、そして両目とカラータイマーのホワイトがベタ塗りなのがやたら目立ちますが、個人的には「これでこそグリッターティガのソフビだな!」という印象です。昔発売されていたグリッターティガのソフビって、かなり色味がドギツかったんですよね。なんかそれを思い出して、懐かしく感じるなぁ~。
そして、忘れてはいけないのがゾイガーのソフビ。ついに、ついに、『ティガ』終盤に登場した強敵怪獣がとうとうソフビ化されました!
ゾイガーのソフビは放送当時から欲しいと思ってたので、20年以上越しにその夢が叶った形ですね。ゾイガーはインパクトあるくせになかなか商品化の機会に恵まれず、なぜか映画『ティガ』でちょろっとしか登場しなかったシビトゾイガーの方が先にソフビ化され、ずーっと悶々としていましたが、そんな気持ちも今回でおさらばです。
そんなゾイガーのソフビは、前面の塗装に全力投球。完全ではないものの、翼部分の複雑な模様をしっかりと再現しているのがGoodです。いやぁ、久々にバンダイに感謝ですよ。ゾイガーのソフビ化は!
放送開始まであと2週間ちょっととなり、続々と情報解禁もなされている『ウルトラマントリガー』。本日(6月24日)には、『Z』よりハルキのゲスト出演が発表されました。
やっぱり、新作ウルトラマンの放送開始、何よりも楽しみ。7月10日は、皆でソフビ片手にシュワッチだ!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!