今回は、4月2日に発売された『ウルトラマンゼアス』より「ウルトラマンゼアス」のご紹介です。
『ウルトラマンティガ』放送直前に映画公開がなされ、『ティガ』と並んで「ウルトラシリーズ」躍進のキッカケを作ったゼアスが、ついに500サイズになってから初のソフビ化！90年代は普通にラインナップに加わっていて、2000年代でいったんその姿を消していますから、約20年近くぶりの商品化になるのでしょうか？どちらにせよ、嬉しくてたまりません！
なお、今回同時に再販されたウルトラマンナイスの、初版ソフビ購入時の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
最近ではコメディリリーフの印象が強いですが、その造形をはじめとするデザインは、突起が非常に多く、シルバーとレッドの比率を逆転させた、かなり大胆なものをしているゼアス。今回のソフビでも、そのデザインはしっかりと落とし込まれており、造形面ではなかなかの高クオリティを誇っています。EX版での発売なので、一定期間経つとラインナップけら外れちゃうのでしょうが、そうするにはもったいないくらいの素晴らしい出来ですね。
塗装面に関しては、ゼアスの特徴である鮮やかなレッドの体色を、成型色で表現。そこにホワイトやゴールド、シルバー等の塗料を載せ、デザインを表現しています。意外にゼアスの塗り分けは細かいので、塗装乱れが心配されましたが、入手したもの含めて店頭に並んでいるものを見る限り、そこまで大きく乱れたものは無い印象。近年のソフビにしては、なかなか頑張っていると思います。でも、ここ場で頑張れるのなら、両脛部分の模様も塗ってほしかったなぁ。
表面にこだわりが炸裂している一方で、背面はきれいサッパリ塗装省略。コスト削減も兼ねて、背面は基本的に塗装しないことにしたのでしょうね。上述したゼアスの鮮やかなレッドが楽しめるから別にいいけど、旧ソフビ時代の出来を知ってるから、なんか複雑だな…。
相方ともいえるナイスが2013年にソフビ化していることから、実に9年越しでそのコンビをソフビで再現することが出来るようになった「ウルトラマンゼアス」。『ゼアス』は子供の頃、図書館でビデオを借りて『1』も『2』も何回も観た思い出深い作品なので、感無量です。
…って言ってるわりには、まだ『ゼアス』のBlu-ray BOXはまだ持ってないんですよね。余裕があれば買いたいけど…、家計との相談かな。
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