今回は、2021年8月30日に発売された、『SUPERてれびくん ウルトラマントリガー ファンブック』のご紹介です。
『ウルトラマントリガー』放送開始直後に発売されたムック。過去の「ニュージェネレーションヒーローズ」でも『SUPERてれびくん』で取り上げられた例は何度かあり、この発売をもって『トリガー』もその前例の1つの仲間入りを果たしました。
いや〜、発売直後にセブンネットショッピングで購入してたんだけどね、なぜか今日の今日まで紹介できてなかったなぁ。『トリガー』のTV本編が終了してから、もう3ヶ月近くも経つのに…。
なお、今回は前編ということで、その本の内容自体にスポットを当てます。
タイトルに『ウルトラマントリガー』と銘打たれていますが、発売日が『トリガー』放送開始から1ヶ月程度しか経っていないことから、『トリガー』そのもののパートは、見開き3ページ半程度とやや少なめ。ただ、初期3タイプや怪獣・メインキャラクターたちの紹介が主になっていることから、『トリガー』の世界を知る入門編としては、なかなかの出来になっています。
中盤以降では、歴代ウルトラマンたちやその戦いを紹介するパートへ。時系列で各作品を追っている形であり、記載内容もプレーンなもので、目立って特筆すべき点はありませんでした。まあ、本来子供向けの本なんだから、このくらいの情報量でいいよね。
そして終盤からは、『てれびくん』の誌面で掲載されていた、『戦え！セブンガー』の特別編マンガのパートへ。怪獣としてはサメクジラが登場し、海上で激しいバトルを繰り広げるなど、『Z』本編でもぜひ観てみたかった、迫力あるドラマが展開されていました。想像以上に画力に気合が入ってて、いい意味でビックリしたけど、表紙で銘打たれていたような「感動編」ってタイプのドラマではなかったかな…。
こうした誌面展開を経て、ラストにはセブンガーの歴代バトルが紹介されるという、「この本の主役は『トリガー』じゃなくて『Z』だったのか？」と勘違いしてしまいそうになるパートへ。ちゃっかり『セブンガーファイト』も正史扱いされていたのには笑いましたね。あれ、正史なんだ…！
さて、この『SUPERてれびくん ウルトラマントリガー ファンブック』、書籍本体以外に、特別仕様のガッツハイパーキーが付属。もちろん、DXガッツスパークで遊ぶことが可能です。
というワケで次回は、付録であるこのガッツハイパーキーを取り上げることにしましょう！
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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