お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン2話 ちょっとした感想

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実はものすごく小さかったドンモモタロウアルター

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

逃げたい…でも戦わなきゃ。戦士だし、『初恋ヒーロー』の作者だし!前回強烈なスタートを切り、なだれ込むように突入した2話目。前回よりもインパクトはおとなしめであり、初期メンバー全員が一応登場したものの、はるかたちサブメンバーはタロウの正体を未だつかむことができず、その戦いもまだまだ彼に頼り気味な形になりました。

 

タロウ/ドンモモタロウとつよし/キジブラザーの生活っぷりや取り巻く人々がキチンと描写されたものの、残りのメンバーである真一と翼は、チラッと姿を見せた程度。まあ彼らについては、次回予告でその出会いと掘り下げが描写されるんだろうけど…、真一が想像を絶するくらい「第一期平成仮面ライダーシリーズに出てくるイケメンキャラ」って感じで、驚きを通り越して笑っちゃいました。おいおい、もう令和も4年だぞ?

 

なお、前回(ドン1話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、名声を失ったこはくは、喫茶どんぶらでアルバイトを始めることに。しかし、あれこれを手を尽くしても、自分の正体はばれてしまう始末。挙句の果てには「コーヒー代の代わりに一句詠む」などと言い出す若者まで現れ、頭を抱えます。その一方でつよしは、自分が初めてキジブラザーに変身してからのことを思い出していました。今回よりはるかが喫茶どんぶらでバイトを始めたことで、介人とのつながりより密接に。高校生がバイトをするのは、特に珍しいことではありませんが、「私は名声を失った。だから、喫茶どんぶらでアルバイトを始めた」というナレーションは意味不明です。いや、なぜそうなる?多分、深い意味はないんだろうなぁ…。こうしてバイト生活を始めたはるかですが、訪れる客には次々に自分の正体がバレ、肩身が狭くなっていく始末。そのうえある日来た客は、コーヒー代が払えないので俳句を詠むなどと言い出し、そのトンチキさに言葉を失います。このコーヒー代を払えない客の正体こそ、サルブラザー/猿原真一。この「意味不明だけど本人なりには筋を通してカッコつけているつもり」のイケメンキャラって、もう完全に「第一期平成仮面ライダーシリーズ」みあるよ。なんだこれ、なんだこれ…。はるかがこうしたことに悩まされている一方で、同時並行的につよしの私生活も描写。彼は普段はさえないサラリーマンで、ついていないことばかりでしたが、妻みほとの結婚生活は順調にいっており、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていました。みほとは結婚してしばらく経つのかと思ったら、まだ新婚さんらしい。みほがもしかしたら何か秘密を抱えてるかもしれないけど…純粋な一般人の脇役でいてほしいなぁ。

 

配達員として働くタロウは、今日もそのバカ正直な性格で通常運行。自身の同僚でもあるパートのおばさん:さなえに対しても、歯に衣着せぬ言い方をし、ただでさえ若返りにこだわる彼女は、どんどんその深みにはまり、やがて烈車鬼を生み出してしまいます。ヒトツ鬼の出現を知り、変身して現場に駆け付けたオニシスター/はるかは、そこで変身の直前に出会った謎の男性と再会。かれこそがタロウだと踏んで近づきますが、その正体は脳人の1人:ソノザでした。中盤では、タロウの職場での仕事っぷりが描かれると同時に、彼の性格が描写。タロウはバカが付くほどの正直であり、お世辞を言うなどのことがめっぽう苦手な性質でした。タロウのキャラ付けがちょっとオーバー気味で、バカ正直っぷりがわざとらしい感じもしますが、不思議と嫌な印象は持たない感じ。その理由は、彼のそのバカ正直っぷりに悪意を感じないからなんですよね。いい意味で純粋にバカ正直だからこそ、職場ではかわいがられているし、ちょっと失言しても怒られることはないのでしょう。しかし、彼から実年齢を連呼されたさなえは、やっぱりストレスを抱えており、それに付け込まれてヒトツ鬼を生み出してしまうことに。その出現を察知したはるかたちは、自然とそこに集まり、戦い始めます。はるかがなんだかんだで一番ヒーローらしい動機で駆けつけてるのが、ちょっと面白いところ。そして翼、君は警察から追われてるのに、戦いにはきちんと駆けつけてくれるんだね…。

 

タロウと未だ出会えぬまま、キジブラザーやイヌブラザーも合流し、お互いの正体をよくわかっていなくとも何とか戦い始めるオニシスター。そんな中、ついにドンモモタロウが登場します。彼はドンモモタロウアルターの形態も駆使して、ソノイたち脳人や烈車鬼を圧倒。後者についてモモタロウ斬で倒し、巨大化した烈車鬼ングについては、ドンゼンカイオーで撃破します。こうして2度目の戦いを終えたはるかは、ようやく自分たちの前に現れるドンモモタロウこそ、タロウではないかという推測にたどり着くのでした。今回も、終盤の戦いはドンモモタロウ一強。この直前にキジブラザーなどがアルターチェンジをしたり、ドンモモタロウアルター登場後は彼の本体を守るために奔走したりなどの活躍の場はありましたが、やっぱりまだまだドンモモタロウがいないと、オニシスターは満足に戦えていないなぁという印象でした。メンバーがお互いの正体を知ったうえでそろってから、本来のチーム全体の強さが発揮されるのでしょうか?そして今回初めてドンモモタロウの必殺技:モモタロウ斬が披露。かなりハデで演出に力が入れられていたそれは、なかなかカッコいいと感じました。特に、斬撃を決める前後の見得を切るさまがGood!確かに今回を観たら、サングラソードを欲しがるちびっ子たちが増えそうな気がしたなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はるかの叔母:ゆり子の誤解で、ある配達員が逮捕されてしまった。聞けば、最近出没している照明だけを狙う奇妙な窃盗犯の容疑がかかっているらしい。タロウに関する手掛かりが見つかるかもしれないと踏んだはるかは、この事件に足を突っ込んでいくが、その誤認逮捕された配達員こそ、自分の探しているタロウであることに、全く気付いていなかった…!

 

次回は、タロウとはるかの絡みと、真一のキャラ紹介が行われる模様。おそらく今回の展開と似て、それぞれの要素をぶつ切りで取り上げ、終盤の戦闘で両者が交わるという形をとるのでしょう。こりゃ、お互いの正体知って1つのチームになるまで、思った以上に時間がかかりそうだぞ!

 

やあやあ、ドン3話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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