お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『魔進戦隊キラメイジャー』第14話 ちょっとした感想

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仲間になった証の6人名乗り

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

1人でいいと思っていたが…、そうでもなかったぜ。今回は、魔進ダストンのデビュー回であると同時に、本当の意味で宝路が充瑠たちの仲間になるお話に。意外にもドリジャンは序盤にしか登場せす、それよりも充瑠と宝路のやり取りに重点が置かれているように感じました。

 

お話としては全然おかしくないのですが、ところどころちょっと妙なシーンのつなぎ方や会話が散見。これは編集の都合等ではなく、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、役者どうしの接触を減らすためなのでしょう。ここまでやるか…とも思ったけど、まあ仕方ないよね。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回つかんだ宝探しの手がかりをもとに、シャイニーブレイカーなどを使ってどんどん洞窟深くへ入っていく宝路。やがて充瑠も加わりその後発見したのは、まだ生まれたてのキラメイストーンでした。そんな時、街にSL邪面が出現。為朝たちが先行して出撃するもその動きを止めることができず、遅れて駆け付けた充瑠と宝路も、その方針の違い等からSL邪面を止められずじまい。得たものと言えば、真っ黒に煤けた自分たちの顔でした。宝路が今回掘り当てたのは、モンストーンではなくキラメイストーン。充瑠は仲間にできるかもしれないと大はしゃぎでしたが、対する宝路は、目的のものではなかったこともあり、その反応は冷ややかでした。宝路が探しているお宝は、どうやらキラメイストーン系のものではないらしい。じゃあ…一体何なんだろう?そして、こんなん時に出現したのが、SL邪面。蒸気を撒き散らしながら文字通り猪突猛進で走り回るそれを前に、キラメイイエローたちは大苦戦。遅れて充瑠と宝路も駆けつけますが、その戦いの方針の違い、またSL邪面自身のパワーのせいでそれを止めることができず、取り逃がしてしまいます。SL邪面は名前の通りSLを頭につけており、『ゴレンジャー』の機関車仮面っぽい怪人に。制作側もそのことを思っていたのか、今回はその回へのオマージュともいえる描写が多く挿入されていましたね。

 

身体の煤を落とすため、銭湯に入る宝路と充瑠。過去のことを回想する宝路に対し、充瑠は彼と仲間になりたいと強く思っていました。そんな中、SL邪面がなんと銭湯に突入。既に上がっていた充瑠たちは難を逃れたものの、宝路はもろにその影響を食らい、脱出したものの銭湯の瓦礫の中にシャイニーキラメイチェンジャーが埋まってしまいます。1人探し続ける宝路でしたが、そこへ一旦戦闘を抜け出してきたキラメイレッドが登場。魔進ダストンを生み出し、彼のシャイニーキラメイチェンジャー探しを手伝うことで、その心に変化をもたらすのでした。煤を落とすため、銭湯に入る充瑠たち。しかしその銭湯は、SL邪面の豪快な走りを前に、文字通り木っ端微塵に破壊され瓦礫の山と化してしまいます。銭湯のシーンが出てきた時は「CARATに戻ればお風呂あるんじゃない?」と思ったけど、このあとSL邪面が銭湯を破壊したことで、いい意味で細かい理屈はどうでもよくなりました。この力技感あふれる展開、嫌いじゃないですよ。銭湯の崩壊に巻き込まれたものの、なんとか脱出に成功した充瑠たち。宝路も生還しますが、瓦礫の中にシャイニーキラメイチェンジャーが埋まってしまったことを知り、1人でその捜索を始めます。そこに一度は戦闘に向かったキラメイレッドが戻ってきて、冒頭発見したキラメイストーンを魔進ダストンへと変化させることに成功。さらにイエローやグリーンが、魔進ショベロー&マッハ経由で、魔進リフトンやキャリーを火星に向かわせます。その力、そして自分を手伝ってくれるさまを見た宝路は、自分の今までの考え方を変えるのでした。ゴミ収集車から着想を得、充瑠の一気に書き上げた絵から生まれた魔進ダストン。その能力は大いに役立ちましたが、このシーンにおける充瑠、さすがに不審者感が否めなかったぞ…(半裸の宝路を前にして絶叫しながら絵を描いてたし)。なお、このシーンではイエローとグリーンも宝路に協力してくれますが、直接の登場はなく、各々の魔進に頼むと言う形に。これはおそらく、上述した新型コロナウイルス感染拡大防止のために、密を避けるための措置なのでしょうね。

 

SL邪面がその目的を達成するまで、あと一歩。そのパワーの前に苦戦し続けるキラメイイエローたちの前に、ついにキラメイレッドとキラメイシルバーが現れます。心から仲間になった彼らは、シルバーの進言で6人名乗りを披露。SL邪面の乗機を封じ込め、現れた魔進ジョーキーとディーゼルバゼラも、それぞれキラメイジンとキングエクスプレスによって倒されるのでした。ここでついに実現、6人名乗り。しかしなぜか、一番のキメのシーンは、新撮ではなく今までの映像にキラメイシルバーの姿を合成する形になっていました。この直前のシーンは新撮していたから、撮影できないはずはないと思うんだけどなぁ。単純に間に合わなかったのかな?こうして心を1つにしたキラメイジャーにとって、SL邪面はもはや敵ではない!絶妙のコンビネーションと魔進ダストンの力で、その蒸気を封じ込めることに成功。クランチュラやガルザは、邪面獣ディーゼルバゼラや魔進ジョーキーなどを繰り出しますが、これらはキラメイジンやキングエクスプレスにより倒され、キラメイジャーの勝利に終わるのでした。今回の巨大ロボ戦でドリジャンの変形形態:ギガントドリラーが登場するかと思いきや、キラメイシルバーはキングエクスプレスでフィニッシュ。これはかなり意外でしたね。展開としては全然おかしくなく、むしろアリな感じだったけど、ギガントドリラーのデビュー、なかなか引っ張るなぁ。そして、今回の事件を通して、充瑠たちと心から仲間になることができた宝路。残る仲間内での問題は、マブシーナとの関係修復だけですね。

 

 

 

なかなか宝路に心を開いてくれないマブシーナ。同時並行で彼が宝探しを行う中、マブシーナが邪面師の手に落ちた!彼女を救う手立て、それは…「だるまさんが転んだ」だった!

 

次回は宝路×時雨という、意外なコンビが主役のお話。この2人をからませたら、なかなか面白そうな気がするけど…どうなるかなぁ!?

 

 

 

 

 

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