今回は、3月5日に発売された、『ウルトラマントリガー エピソードZ』より「イーヴィルトリガー」のご紹介です。
いよいよ公開まで約2週間ちょっとと迫った、『エピソードZ』。それににおけるメインの敵キャラが、かなり早くソフビ化！劇中のスーツと同じく、カラーリングを変えるだけでここまでイーヴィルティガの雰囲気を出せるのかと驚きました。
発売日の翌日6日、秋葉原で別件の用事があったことから、そこで購入。トリガートゥルースと同じく、店舗によりその入荷数にはかなり差があり、在庫にかなり余裕があるところもあれば、既に売り切れているところもありました。うーん、店舗の力の差というより、ヨドバシカメラが異常なほど大量入荷しすぎなだけ…か？
なお、本ソフビと共通点の多い「トリガートゥルース」の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
トリガートゥルースと同じく、トリガー マルチタイプの金型をベースとしているため、造形は全く文句なし。“ベースとしている”という表現なのは、顔部分の塗装わけのための溝がキチンとイーヴィルトリガー専用のものになっているからであり、おそらく顔のデザインだけをすげ替えているのでしょう。
塗装については、メタリック塗料を割と惜しみなく使用しているため、正面から見た際の映え方はマルチタイプやトリガートゥルース以上。ただ、やはり塗料代が高くつくためか、背面はバッサリ塗装省略されています。背面の省略は他のソフビでもよくあるのですが、両腕に関しても、きっちり真ん中から正面側のみ塗装しており、背面側は無塗装という徹底ぶり。「そんなケチケチしないで、両腕くらい塗ってよ！」って思うけど、製造原価の関係で厳しいんだろうなぁ。
そんな本ソフビの塗装ですが、細かい塗分け箇所が多いせいか、個体によっては塗装乱れや色はねがかなり多め。これも普段ならそこまで気にしないのですが、トリガートゥルースの時はそうした塗分けについても頑張っていたため、なんだかなぁという感じでした。商品化してくれるだけありがたいといえば、そうですが…。
『エピソードZ』のストーリーを握るキャラと言っても過言ではないであろう、イーヴィルトリガー。当然ソフビは一番押さえておきたいアイテムになりますが、上述の通り今回は塗装の差がかなり激しいので、今焦って買うよりかは、映画公開時の映画館や、あるいは量販店・ウルトラマンショップに突撃して入手する方が、もう少し良いクオリティのものに出会えるかもしれません。
そうそう、話は変わるけど、トリガートゥルースのウルトラアクションフィギュアが、急遽発売されることになったんだよね。これもひとえに『トリガー』の玩具売上がかなり好調であるおかげだろうから、この勢いでイーヴィルトリガーも！…と思うけど、さすがにちょっと時期的にキツいかな（『デッカー』の玩具製造の兼ね合いもあるだろうし）？
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