今回は、グリッタートリガーエタニティとトリガーダークにかかる、各ソフビ人形とウルトラアクションフィギュアの紹介後編。トリガーダークにかかるそれら商品を取り上げます。
いわゆる現行作品の悪のウルトラマンとして、ソフビだけでなくウルトラアクションフィギュアも発売されるのは、『タイガ』のウルトラマントレギア以来のこと。スパン的にはそれほど開いていなく、あまり珍しさは感じませんが、「トリガーダークはトレギアと違って味方化しそう」という前提で見てみると、なんだかとらえ方も違ってくるような気がします。だってトレギアはさあ、けったいなヤツだったし…。
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なお、前編(グリッタートリガーエタニティ紹介編)の記事は、↓コチラです
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まずは、ソフビから。ブラックやダークシルバーの成型色をベースに、ダークゴールドの塗装がされており、悪役ながらなかなか品のある見た目をしているのが特徴的です。
安全面の関係で突起の造形は丸くなっており、また両目付近のブラックの縁取りが目立ちにくくなっていること等から、そんなに悪役っぽく見えないのが興味深いポイント。なんだろう、明らかに身に付けてるもの等は悪役全開なのに、どこか優しさも感じるんですよね。まさか、ソフビ1つでここまで色んなことを感じさせられるなんて、思ってもみませんでした。
背面については、ここ最近のソフビと同じく、成型色のみの無塗装。トリガーダークはもともと他の色が使われている箇所が少ないので、全然気になりませんでした。
続いて、ウルトラアクションフィギュア。こちらもソフビと似て安定したクオリティを誇っており、さらに劇中のスーツのイメージにも近く、塗装・造形ともに良い安定さを感じる商品になっています。
ソフビと同じく、突起については丸く造形されており、それにプラスして軟質素材を使用。この素材を他の箇所にも適宜使うことで、造形のクオリティと可動域の広さを両立しているのが素晴らしいです。ジャグラス ジャグラーの時よりも、総合的な出来が進化していますね。
塗装は、全体的にソフビよりもやや明るめ。そのお陰で、ソフビではあまり目立っていなかった顔周りの塗装もハッキリわかるようになっています。
可動域はグリッタートリガーエタニティのそれと同じですが、上述した軟質素材のお陰で、見た目以上の可動域の広さを確保。そのため、グリッタートリガーエタニティ以上よく動き、そして遊びがいのあるフィギュアになっています。
両肩の造形のせいで、ポーズをとらせるとかなり自立しにくくなっちゃいますが、まあこれは仕方ないかなぁというところ。遊んでるうちに、そんなに気にならなくなってきますね。
おそらくこれで、『トリガー』のTVシリーズにかかるヒーロー側のソフビ&ウルトラアクションフィギュアの発売は打ち止め。次は、3月の劇場版に合わせての発売になるのでしょう。
イーヴィルトリガー、現状ソフビの発売は確定してるけど、ウルトラアクションフィギュアはどうなんだろう?発売しそうな気がするけど…いや、絶対にしてくれよ!
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