最近、その品薄っぷりや高額転売の横行により、めっきり商品が出回らなくなりつつあるガンプラ。バンダイの直営であるガンダムベース東京もその例外ではなく、量販店よりかは在庫は多めにあるものの、少し前に比べると品薄で棚がスカスカという状態が続いています。
そんなガンダムベース東京において、密かに恒例となっているのが、毎週土曜のベース内限定での一発ガンプラの再販。朝早くから人々が並び、店員たちが列を整え、10時の開店と同時に順次入場が始まるという、どこぞのテーマパークと見紛うような光景が、毎週のように繰り広げられています。
普通ならこんなハードな戦いは参加したくないと考える私ですが、最近再販されたにも関わらず品切れになっている「MG ガンダムX」が欲しいため、先日1月8日(土)にこの行列に参戦。今回は、その時のレポートです。
twitter上でツイートを読むだけでもかなりハードなんだろうなとは思ってたけど、実際体験すると、その10倍以上ツラいものでしたね。本当、なんで限定品でもないプラモ買うために、ここまで苦労しないといけないんだよ…。
なお、初めて私がガンダムベース東京に行った時の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
1月8日(土)。「MG ガンダムX」が正月三が日でも再販されず、また前日京都でゲリラ再販された情報が入ったこと、正月明け最初の土曜日であることから、「東京での再販日はこの日かもしれない!」と踏んだ私。正月の整理券配布が午前7時くらいから行われていたことを受け、それ以前に着くように家を出ました。
最寄りの駅には6時45分くらいに到着し、そこからダイバーシティ東京プラザまでなんだかんだして到着したのは、7時少し前。それでも、約50人ほどの列が出来ていました。皆一体いつ家を出てるんだ…?
やがて7時10分になると、今日は一般キット含めて再販は一切ないとのアナウンスが流れましたが、せっかくここまで来たので、引き続き待機。
時間が経つに連れて待機人数は約200人にまで膨らみ、9時過ぎにガンダムベースの入口に私のいる先頭列が入場、そして正式な開店前の9時45分頃には、もう店内への入場が解禁され、なだれ込むように入っていきました。
そんな店内の品揃えは、事前アナウンスの通り、一般キット含めて再販品は一切なし。注目を集めていたのは、『逆襲のシャア』より「MG ギュネイ専用ヤクト・ドーガ」や『0083』の旧キットでしたが、食指が動かなかったので、結局何も買わずにその場をあとにしました。
さて、初めてガンダムベース東京の朝の行列に並んだ感想ですが、とにかく、もうとにかく疲れたの一言。この日は100人以上並んでも一切整理券が配られず、「整理券もらったらいったんカフェとかにさっさと撤収しよう」と考えていた私の予定は完全に狂いました。
時間を潰すためのツールはいくつか持ち込んでいましたが、整理券がなければずーっとその場で待たされるので、折り畳み椅子とか持ち込むと便利ですね(キャンプかよ?)。
しかし、冒頭で述べたことと少し被りますが、限定品ならまだしも、一般キットですらこんなに入手するのに苦労し、また毎週のように何時間もかけて再販があるかどうかのバクチをしなきゃいけないなんて、ハッキリ言ってバカバカしいですね。
バンダイが生産ラインの増強や、ガンダムベース含む小売店への卸を増やせば、幾分か改善されるのでしょうが…海外展開で味をしめちゃったらしいし、しばらくは難しいかな。
まだまだ続きそうな、ガンプラの品薄とガンダムベースの混乱。早く、一般キットくらいは、実店舗かネットショッピングで気軽に手に入るようになってほしいですね。
その前に私は、いくつか買って積んだままのヤツを組まないといけないですね。そろそろやるとするかなぁ。
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