お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第30話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20211211075656j:image

激突!2体の最強シンカリオンZ!!

 

 


f:id:bongore_asterisk:20211211075706j:image

f:id:bongore_asterisk:20211211075714j:image

これが、お前と俺たちで作り上げた…シンカリオンZだ!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、クリスマス商戦直前のお話にふさわしい、2大最強シンカリオンZのデビュー回&決戦回。E5ドクターイエローVSダークシンカリオンデビルモードの激しいバトルが描かれたほか、終盤では、誰もが待っていた前作の主人公:ハヤトがついに再登場を果たしました。

 

前回の次回予告で、あらかた今回の展開は予想ができたので、純粋に各シンカリオンZたちの戦いを楽しみながら、ある意味安心して観れた今回。でも、アブトがなお帰ってこなかったのはちょっとビックリしました。そして、それを上回るインパクトだったのが、ハヤトの再登場!!これは完全にサプライズでしたね。

 

なお、前回(第29話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、東京駅中央迎撃システム内に誘導されたダークシンカリオン/アブト。E5はやぶさ/シンは、アブトの説得を試みますが、全く聞く耳を持たず暴走する一方。地方組としてヤマカサとナガラが先行して到着&加勢するも歯が立たず、ダークシンカリオンはやがて禁断のデビルモードへと変化を遂げるのでした。前半は、ダークシンカリオンデビルモードの誕生過程がその中心。シンの説得には全く耳を貸さず、皆の攻撃を受けても全く怯まず、デビルモードへと進化を遂げていきます。ここでは、アブトの思い込みが激しすぎるのもそうだけど、それ以上に悪手だったのが、シンの説得の仕方。あの話題の切り出し方じゃあ、そりゃアブトがますます暴走するに決まってるよ…。そしてこのシーンの後では、ダークシンカリオンデビルモードの覚醒を経て、800ソニックとN700Sヒダの戦闘シーンが。各々のアブトに対する思いの吐露に、感動しました。

 

もう、アブトを取り戻すことはできないのか―?あきらめかけるシンを救ったのは、シマカゼをはじめとする、遅れて駆けつけたギンガとメーテルを含む、チームシンカリオンZのメンバー全員でした。その言葉に勇気づけられたシンは、仲間とともに反撃開始。そしてその中で、シンとシマカゼの適合率が超Z合体の条件を満たし、ついにE5ドクターイエローが誕生するのでした。今までだと、シンが仲間たちを鼓舞することが多かった本作ですが、今回ではその立場が逆転。皆がシンのことを鼓舞し、それを受けてシンが再び立ち上がるさまが描かれます。ここで真っ先に口を開くのが、メンバーの中で最年長であり、誰よりも堅実な道を選びそうな(マジメだから)シマカゼであるのがGood。彼が言うからこそ皆がついてくるし、そしてE5ドクターイエロー実現の布石になっているのがいいんですよね~。こうしたやり取りを経て、チームシンカリオンZの怒涛の反撃が開始。各機の連携攻撃も見事ながら、大宮支部のモニター越しに彼らを応援する、十河指令長やゴイチの言葉が力強くてたまりません。そして、OPをBGMに盛り上がりが最高潮になったところで、ついに超Z合体:シンカリオンZ E5ドクターイエローが誕生!展開は読めてたけど、ここでの興奮はMAXでした。

 

激しくぶつかり合う、E5ドクターイエローとダークシンカリオンデビルモード。依然アブトはシンを突き放すような態度をとりますが、それがシンの怒りと意地に火をつけます。そしてラストは、超ZグランクロスでE5ドクターイエローの勝利!しかし、肝心のアブトはテオティにより連れ去られてしまいます。その連れ去った人物は…。E5ドクターイエローとダークシンカリオンデビルモードの戦闘では、その最中精神世界でシンとアブトがやり取りをする描写が存在。ここでの話し合いは結局平行線のまま終わりますが、アブトの態度にシンが怒りと意地を燃やします。テオティを守るため、そして彼らと地球人はわかり合えないと思い込み、覚悟とある種のシンに対する優しさを持って、彼を突き放したアブト。しかし、シンにとってそれはアブトがあきらめているように写り、彼のさらなる反撃が始まります。ここでシンが、「可能性はゼロじゃない」と、第1話から言い続けていることをもとに立ち上がる感じが素晴らしい。今までのドラマややり取りを踏まえた描写・セリフだからこそ、シンのより強い覚悟が感じられるんですよね~。そんな彼とシマカゼの奮闘により、ダークシンカリオンデビルモードは超Zグランクロスの前に大破。これによりアブトを取り戻せるかに思われましたが、彼はアストレアとしての正体を見せたアケノにより、宇宙へと連れ去られてしまうのでした。以前から「そうなんだろうな」とは思われていましたが、今回のこの描写により、アケノ=アストレアであることが確定。セツラもいなくなっちゃってたけど、彼女が併せて連れ去ったんだろうなぁ。

 

アブトを取り戻せなかったものの、まだ希望はあることを確信したシンたち。修理中の各機を見ながら決意を新たにする彼らを遠くイギリスの地から見守っている青年がいました。そう、彼の名は…!終盤で何の前触れもなく登場したのが、前作の主人公である速杉ハヤト。彼は父ホクトの転勤に一家総出でついていき、今はイギリスで相変わらず鉄道にどっぷり浸かった日々を過ごしていました。いきなり『ハヤトの車窓から』という『世界の車窓から』のパロディが始まり、「えっ、ハヤト?あのハヤトが!?」と混乱している間に、成長したハヤトが登場。いやはや、E5ドクターイエローの登場のインパクトを超えるサプライズ演出で、超が5つくらいビックリさせられました。ここまで出てくると、気になるのは彼の戦線復帰。これについては、彼自らの口から、シンたちを信頼しているのでそれはないと明言されました。まあ再びE5はやぶさMkⅡに乗るなんてのは、シンたちの出番を食っちゃうから無いと思うけど、終盤先輩戦士としてアドバイスするために帰ってくる可能性は…ゼロじゃないと信じてるんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

 


f:id:bongore_asterisk:20211211075723j:image

今まで様々なことがあった、シンたちチームシンカリオンZの戦い。それは、彼らを取り巻く人たちにも大きな影響を与えていた。久々に登場するアユの、強烈な突撃レポートが今始まる!

 

次回は、最近出番のなかったアユを主役に据えた、総集編も兼ねた一編になりそう。新撮パートも結構用意されているみたいだし、どんな感じになるんだろう?

 

さあ、第31話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/