今回は、『ウルトラマントリガー』第1話放送日である7月10日に発売された玩具「DXガッツファルコン」のレビューです。
防衛隊メカのDX玩具としては、『X』のジオマスケッティ以来の発売となったガッツファルコン。かなり小さめサイズの造形ですが、きちんと劇中のプロポーションを再現しているほか、フライトモードからハイパーモードへの変形もシンプルにできており、隠れた良玩具と言える一品でしたね。
パッケージから取り出すと、入っているのは、ガッツファルコンの本体のみ。機体にあしらわれているラインは完全塗装済みで、各所にあるGUTS-SELECTのマークのシールモード貼り付け済み。何も組み立てることなく、そのまま遊べる仕様になっています。
パッケージに入ってる時は、フライトモードの状態。手で持って飛行遊びが出来るほか、下にコロがついているため転がし遊びができます。
機体の厚さはかなり薄めで、「身軽そう」と感じると同時に、「怪獣にすぐはたき落とされそう」な感じ。劇中でもアクロバティックな飛行を見せてくれていますが、最近は撃墜されることも多くなってきたので、頑張ってほしいなぁ。
ちなみに、今年2月に発売された「DX GUTSビークル ガッツウイング1号」と比較すると、こんな感じ。こうして並べてみると、ガッツファルコンはしっかりとガッツウイング1号のデザインのエッセンスを受け継いでいることがよくわかりますね。
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そして、この玩具の最大のギミックが、ロボット形態であるハイパーモードへの変形。変形機構は驚くほどシンプルであり、子供でも、一度パッケージ裏の説明書を読めば、覚えられそうなほどです。
変形機構において興味深いのは、主翼部分。折り畳んで変形させ、さらにそれを180度ひねることで、腰部にあたる部分の動きをオミットしつつ、ハイパーモードの前屈姿勢を再現することに成功しています。
ハイパーモードでのギミックは、顔と腕の可動。どちらも変形機構を生かした可動であり、かなりの幅が確保されています。
ハイパーモードは、ウルトラ怪獣500シリーズと同一サイズになるよう設計されており、ガッツファルコンが上述のDX GUTSビークル ガッツウイング1号に比べてかなり小ぶりなのは、この関係のため。サイズが小さいのは残念ですが、ちゃんとソフビとの連動遊びが考慮されていることを考えると、ちゃんと考えて作られているんだなぁと感じますね。
さて、GUTS-SELECTに直接関連する玩具は、現時点ではあらかた発売されていますが、いよいよ11月頃にはDXナースデッセイ号の玩具も発売予定とのこと。その搭載ギミックも気になりますが、今回ご紹介したガッツファルコンとどの程度連弄するかも楽しみです。
ガッツファルコンの上部に突起があることから、最低限劇中と同じく、ナースデッセイ号の下部に取り付けることはできるんだろうなぁ。でも、それ以外に何かないかなぁ?変形・合体して、ナースデッセイ号の別形態の一部になるとか…。
↓1年越しに出た!相棒メカだ!!
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