今回は、2月27日に発売された「DX GUTSビークル ガッツウイング1号」のご紹介です。
『ウルトラマンクロニクルＺ ヒーローズオデッセイ』の放送に合わせて、ガッツウイング1号が久々のDX玩具化。25年前の作品の防衛隊玩具にもかかわらず、ネット通販含む店舗によっては品切れ状態になるなど、想像を絶する人気商品になっています。やっぱり皆防衛隊玩具が好きなんだなぁ。お兄さん嬉しいぞぉ～！
ガッツウイング1号、そして後日ご紹介するガッツウイング2号の玩具は、個人的には平成三部作の時に発売されていたポピニカ以来の入手。当時のポピニカのことを思い出しながら、レビューしていくことにしましょう。
パッケージ内では、スタンバイモード状態で封入。シール貼り付けは不要のフル塗装であるため、パッケージから取り出し、尾翼を取り付ければすぐに遊ぶことができます。
パッケージから取り出した際の第一印象は、「とにかく軽い！」ということ。ポピニカの時はメッキ等も使われていたためかなりの重量感がありましたが（それがポピニカの売りの1つでもあった）、本商品はすべてプラスチック製であるため、かなり軽量です。
そして、シール貼り付けが一切不要というのもびっくり。機体の塗装はもちろんのこと、両翼にあるGUTSのシンボルマークまで、印刷により表現されています。ここら辺はポピニカ時代はシールによって表現されていたから、技術の進歩を感じたなぁ。でも、ここまでやるなら、尾翼に「1」の数字もきっちり印刷してほしかったな…。
スタンバイモードから、両翼を後ろへ引っ張り出し扇状に展開させると、フライトモードへ。一番見慣れている飛行形態へと変形できます。
ポピニカ時代は、両翼を展開し、ある程度のところまで開いたところで奥に押し込む形でフライトモードを再現していたのに対し、本商品では一定の場所まで両翼を開くと奥に押し込むことができるようになり、それによりフライトモードが完成する形に変更。ポピニカの時よりも、変形が容易になりました。
若干両翼が開きすぎなような気がしないでもないですが、逆にポピニカの時は開かなすぎるデザインだったため、本商品の方が劇中のミニチュアにより近いデザインに仕上がっています。カラーリングも劇中のものに近づけられていますし、Goodですね。
機体を横から見ると、こんな感じ。ポピニカの時と同じく転がし遊びができるようになっていますが、車輪の自己主張はポピニカの時よりも大きめ。しかし、うまく機体下部に隠れるようなデザインになっているため、ほとんど気になりません。
事前の商品画像を見た時は「車輪デカすぎじゃね？」と思ったけど、案外悪くないな、うん…。
フライトモード状態で両翼を引っ張り出し、折りたたんで機体を挟み込むように変形させると、ハイパーモードの完成。劇中には結局登場せず、ガッツウイング クリムゾンドラゴンくらいでしか見られなかった形態です。
ポピニカ時代と大きく違う点は、機体への両翼の取り付け方。ポピニカの時は両翼の突起を機体にある凹部にしたから持ち上げるように取り付けていたのに対し、本商品は両翼の突起をそのまま機体の凹部に差し込む形になっています。ハイパーモードに関しても、ポピニカの時に比べて変形させやすくなっていますね。
本商品にはディスプレイ用の台座も付属しており、飾って遊ぶことも可能。こうして見てみると、ディスプレイモデルとしても十分なクオリティを誇っているなぁ。25年越しにこうした玩具が出るなんて、感動だ！お兄さん感動した！（語彙力崩壊）
2月27日に発売されたDX GUTSビークルは、ガッツウイング1号だけじゃない。冒頭述べた通り、ガッツウイング2号も発売されました。
さあ、次回以降では、その「DX GUTSビークル ガッツウイング2号」を取り上げることにしましょう！
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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