今回は、「シンカリオンZ N700Sヒダセット」の紹介Part.2。ザイライナーHC85ヒダと、N700SのぞみとのZ合体形態であるN700Sヒダを取り上げます。
なお、Part.1(N700Sのぞみ紹介編)の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
まずは、ザイライナーHC85ヒダから。初の2編成構成のザイライナーとなり、初めて劇中と玩具の編成両数が同じものになっています。。
このザイライナーの特筆すべき点は、合体機構およびそれによるパーツ分割に全くムダがなく、それでいて列車形態はかなりの良好なプロポーションを誇っている点。ジョイント等は全て車両の中に格納するシステムで、分割線もきちんと元の塗装分けに沿った形になっており、全く外から見ていて違和感がありません。いや、この変形機構はかなり秀逸ですよ!
連結部分からも合体機構が丸見えになることはなく、今のところザイライナーE235ヤマノテと同レベル、あるいはそれ以上のクオリティの高さでvery good!いや、これだけでもかなり満足度が高いなぁ!
唯一の不満点は、HC85のロゴマークが、印刷ではなくシールで表現されている点。ですが、これは他のシンカリオンそしてシンカリオンZでもよく見られた仕様ですから、そこまで気にはなりませんでしたね。
それでは、いよいよN700SのぞみとザイライナーHC85ヒダを、Z合体させてみましょう。
「超進化ブレーカー起動!」「Z合体!シンカリオン!!」
ザイライナーHC85ヒダを切り離し、各車両を前後で分割して変形。それらをN700Sのぞみの両腕・両脚に合体させると、シンカリオンZ N700Sヒダの完成です。
ザイライナー1両分をそれぞれ両腕・両脚に使っているため、Z合体時のボリュームは、今までのシンカリオンZ以上。「HC85ヒダの車幅が広いので、不恰好になるんじゃないか…」と合体させる時は不安でしたが、いざ完成させると、そんなものは杞憂だったと実感しましたね。
両脚がN700Sの時よりも大きくなったため、自立とその安定性は格段に向上。かなりムチャなポーズをとらせても、上半身できちんとバランスがとれていれば、問題なく自立してくれます。
可動域は、Z合体してもほぼN700Sの時と変わらずかなり広めに確保。若干両肩部のジョイントが頼りないので、動かしている最中に脱臼したようにHC85ヒダの前面が外れることはありますが、それ以外は特に問題ありません。
専用武器であるヒダハイブリッドソードを持たせることが可能で、合体形態:ヒダハイブリッドナギナタは、拳を中心に上下挟み込むようにジョイントをはめ込むことで表現。ムダなパーツを増やさずに、劇中の武装を再現することに成功しています。なるほど、これは考えたな!
最近の話でも、その活躍を見せてくれたN700Sのぞみ、そしてN700Sヒダ。クライマックスを迎える『Z』で、今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
さて、まだ紹介できていない『シンカリオンZ』関連玩具は、他にも存在。次回(来週月曜以降を予定)では、順次それらを取り上げていくことにしましょう!
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