お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第33章 ちょっとした感想

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なんだかんだで仲良しな2人

 

 

 

俺たちは!人間は!お前の動く駒じゃない!今回の『仮面ライダーセイバー』は、賢人そしてルナをめぐるお話と、蓮の動きの2つが大きく描かれたお話。前者の方については重要な情報が明かされたものの割とさらっと流され、どちらかといえば戦闘シーンも多く、デビューしたてのブレイズ タテガミ氷獣戦記も活躍する蓮のパートの方に重きが置かれているように感じました。

 

蓮は今回、倫太郎が加勢に訪れたことで仲間の大切さを再認識したような様子を見せる一方、サーベラ/玲花にバカにされたことがよほど悔しかったのか、とうとうデザストと同じ道を歩むことを決意するように。ああ、蓮はどうなっちゃうんだろう?制作陣も、イマイチ彼のことを扱いきれていないような気がするけど…。

 

なお、前回(第32章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ストリウスたちの襲撃を退け、亮の一時戦線離脱という痛手を負うも、再び持ち直したサウザンベース。次なる飛羽真たちの課題は、離れ離れになってしまっている賢人や蓮を呼び戻すことでした。飛羽真と倫太郎たち二手に分かれた彼らは、それぞれ捜索を開始。まずは飛羽真が賢人を見つけ、再びともに戦おうと提案しますが…。亮の今回の登場シーンは、冒頭の病院のベッドで横になっているシーンのみ。仕方ないとはいえ、一瞬の登場だったの、なんかかわいそうな気がしないでもなかったな。そんな彼のことを心配しつつも、同時に賢人そして蓮を仲間として連れ戻す必要があった飛羽真たち。彼らは二手に分かれて捜索を開始し、飛羽真が先に賢人を見つけ出します。一緒に戦うことを提案する飛羽真に対し、賢人は相変わらずそれを固辞。飛羽真は15年前の事件、そしてルナを失ったときのことを再び話し始めますが、その時賢人は衝撃的な発言をするのでした。賢人曰く、サウザンベースのソフィアはルナをコピーして作られた人工生命体らしい。なんかスゲェさらっと流されてたけど、今回の終盤でのストリウスのしている悪だくみともかかわっていそうだし、これ超重要な情報なんじゃないの!?飛羽真も動揺のあまり全然言葉が出てきてなかったけど、なんだかなぁ…。

 

飛羽真と賢人の前に突然現れた謎の男。その正体はマスターロゴス。彼は隠そうともせずに自分の野望を語り、それに良かった飛羽真たちは、変身して戦いを挑みます。聖剣を駆使するマスターロゴスには歯が立たずじまいでしたが、そのさなかワンダーライドブックの世界が開き、一瞬だけ飛羽真はルナの姿を目撃するのでした。同じ頃、あてもなくさまよいながら、デザストの勧誘を鬱陶しがっていた蓮は、玲花の襲撃を受けることになり…。中盤の戦闘シーンにおいて、飛羽真は15年ぶりにルナと再会することに成功。この直前、マスターロゴスが「自分もルナがどこにいるのかわからない」みたいな発言をしてたから、直後一瞬だけとはいえ飛羽真がルナと再会できちゃったのは、ちょいと早すぎないかと感じましたね。囚われの身っぽそうだったけど、なんだかその気になれば助けられそうな気がしないでもなかったし…。このように飛羽真たちが四苦八苦していたのと同じ頃、蓮は玲花の襲撃を受け、剣斬に変身して応戦。しかし、持ち前のスピードを生かしても、サーベラの攻撃を防ぎきるのは不可能でした。ただでさえ風双剣翠風の片方を封印されて戦力ダウンしているのに、錯乱状態も重なれば、剣斬に勝ち目がないのは当然。後述の通りデザストやブレイズの加勢が無かったら、危なかったぞ。

 

サーベラに追い詰められ、ピンチの剣斬。そんな彼を救ったのは、デザスト、そしてブレイズ タテガミ氷獣戦記でした。ブレイズの登場により、仲間の大切さを思い出しかけた蓮でしたが、彼はそれよりももっと強くなりたいという欲望にかられ、飛羽真たちではなく、デザストともに道を歩む決意を固めるのでした。終盤ではデザストとブレイズが相次いで加勢。デザストはサーベラの攻撃をほぼ完全に読み切って返り討ちにし、ブレイズはタテガミ氷獣戦記の圧倒的なパワーでサーベラを撤退に追い込んでいました。数話前からその強さに陰りが見え始めていたサーベラでしたが、今回の終盤では完全にやられ役。まあ、ブレイズ タテガミ氷獣戦記に負けるのは仕方ないとしても、初期登場キャラクターでしかも特にパワーアップしてないデザストに押されるのはどうなのよ?デザストがもしかしたら特訓とかして強くなってるのかもしれないけど…、なんかパワーバランスがなぁ。

 

 

 

 

この世界を支配するため、さらなる一手を打とうとするマスターロゴス。彼が次に実行したのは、封印されていたあのライダーの復活だった。仮面ライダーファルシオンが、再び飛羽真たちの前に姿を現す―。

 

次回は、以前の『セイバー』の映画で登場したファルシオンが、TV初登場。次回予告では強敵ムーブを見せてくれてたけど、なんだか単発的キャラとしてすぐ退場しそうな気がしないでもないなぁ。ここからどう展開させていくんだろう?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第9カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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