お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第29章 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210404185602j:plain

帰ってきた2人のコンビ!

 

 

 

だから、こんなところでは死なせない。一緒に帰ろう、仲間の元へ!今回の『仮面ライダーセイバー』は、倫太郎が主役のお話。前回のセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンの登場に刺激を受けた彼が、組織に対してけじめをつけ、離脱するさまが描かれました。

 

敵ライダーとして、玲花の兄である凌牙が変身する仮面ライダーデュランダルも登場。時間や空間を操る厄介な能力を持っており、初登場補正もかかってかなりの強さを見せつけてくれていましたね。能力的にはラスボス級だけど、この強さと活躍度合いもいつまで持つかな…(サーベラはもうめっきり出てこなくなっちゃったし)。

 

なお、前回(第28章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回の飛羽真の覚悟、そして彼の遂げたエレメンタルプリミティブドラゴンへの変身に、強い刺激を受けた倫太郎。彼は芽依に組織と決別することを宣言しますが、飛羽真たちのもとへ行く前にけじめをつけるとして、サウザンベース内の裏切り者探しに乗り出します。そして、玲花がソフィアを監禁している決定的瞬間を目撃した倫太郎。彼は速やかにマスターロゴスに報告しますが、そのマスターロゴス自身が組織を裏切っていることまでは想像していませんでした。今回は倫太郎の出番が非常に多く、冒頭のシーンもタッセルの語りなしで倫太郎と芽依のシーンからスタート。彼のどこまでも誠実な性格は、やっぱりいいですよね。そんな倫太郎は、組織との決別を宣言。「けじめをつける」という名の裏切り者探しに乗り出し、玲花がその1人だというところまで突き止めますが、マスターロゴスまでもが裏切り者であることには気づいていませんでした。倫太郎がマジメにマスターロゴスに報告しているシーン、既にマスターロゴスさえも裏切り者であると知っている視聴者としては、かなり観ていてツラいものがありました。それだけに、この直後倫太郎が真実を知った時のショックのシーンは、インパクトがありましたね。なお、マスターロゴス曰く、賢神(前回大秦寺がチラっと言っていた人たち)は、全員消したらしい。誰か1人くらいラスボスになるかと思ったら、そんなことはなかったか…。

 

マスターロゴスさえも裏切り者だったと知った倫太郎は、ブレイズに変身しますが、そんな彼の前に神代凌牙が登場。仮面ライダーデュランダルへと変身し、ブレイズを完膚なきまで叩きのめします。大ピンチに陥る倫太郎。同じ頃、飛羽真とユーリは、倫太郎の身を案じサウザンベースに再び乗り込みますが、デュランダルの能力に翻弄されていました。今回本格的に登場、仮面ライダーデュランダル。見た目的にはそこまで強そうには見えませんが、持っている能力や彼の振るう時国剣界時は、今まで登場した剣士の中で最も厄介な能力を持っていました。時間や空間を操るという、ラスボスが持っていてもおかしくない能力で、ブレイズや飛羽真たちを苦しめるデュランダル。中盤は彼のデビュー戦でもあるからか、ひたすらその強さがアピールされる演出が挿入されていました。しばらくはセイバーたちの強敵として立ちはだかりそうだけど、ブレイズの強化フォームが出たあたりから、劣勢に陥っては撤退を繰り返しそうな気がするなぁ。これから芽依から生まれるメギドの話とかもあるし、ストーリー上うまく生かせるのかな…。

 

ボロボロになった倫太郎のもとに、ようやく駆けつけることができた飛羽真。彼はエレメンタルプリミティブドラゴンに変身し応戦しますが、デュランダルの攻撃に翻弄されてしまいます。倫太郎を人質に取られ、火炎剣烈火を渡せと迫られる飛羽真。抵抗する倫太郎に対し、飛羽真はあえて火炎剣烈火を渡すそぶりを見せます。デュランダルに一度は政権を取られますが、直後最光が不意討ちを食らわせて、聖剣もろとも倫太郎の救出に成功。この際飛羽真は重傷を負いますが、なんとか倫太郎とともにノーザンベースに帰還するのでした。終盤の地下駐車場のような場所での戦闘こそ、今回のクライマックス。倫太郎と飛羽真の掛け合いには、グッとくるものがありましたねデュランダルが律儀に待ってくれてるなんて、野暮なツッコミはなし!)そんないいシーンの後で、素晴らしい活躍を見せたのが最光=ユーリ。シャドーをうまく使ったその攻撃は効果的でしたね。同じ頃、カリバー=賢人によってソフィアが救われたこともあり、飛羽真たち側の勝利で今回の戦いは決着。しかし、デュランダルの攻撃をまともに食らい、飛羽真は重傷を負ってしまいます。相当ひどいケガだったから、数話くらい引っ張るのかなと思ったけど…、次回予告を見る限り、そうでもなさそうだなぁ。

 

 

 

 

倫太郎が合流したことで、その結束をさらに深めた飛羽真たち。そんな時、芽依の身体に異変が生じる。ワンダーワールドが見えるようになってしまった彼女から、本当にメギドが生まれてしまうのか!?

 

次回は、芽依から生まれる(かもしれない)メギドが争点となるお話に。絶対この話は来るだろうなと予想はしていましたが、思ったより早かったなぁ。5~6話くらい引っ張る内容でもないし、この話が、ブレイズの強化フォーム登場回につながるってことなのかな。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第5カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/